塔ノ岳 快晴の富士

今日は、トレーニングを兼ねて年に1度は行う、まじめに歩く登山だ。クラツーのツアーに参加し、日没ギリギリまで歩いた。いつもは時間など気にせず、立ち止まって花や景色の写真を撮ったり、休憩をたっぷり取ったりしているが、今回のコースは私の足でそんなことをしてたら、夜になっても下山できない。(泊まれば別だけど) とは言え、素晴らしい快晴、我慢できずに何枚かパチパチやってしまった。 また、通常早めの下山が多いので、夕日を浴びながら山道を行くことがあまりないのだが、沈む太陽に急かされながら歩くのも、なかなか楽しい。 それにしても人が多い。特に若い人が多い。通称「バカ尾根」と言われるほど、親しまれているコースだものね。 その「バカ尾根」の名が災いして、私は今までずっとこのコースを敬遠してきた。確かに少々単調だが、思ったより歩き易くて、整備もされた道で、悪くない。食わず嫌いはやっぱり良くない。