活動データ
タイム
10:34
距離
12.2km
のぼり
1489m
くだり
1486m
活動詳細
すべて見る戸隠キャンプ場から、時計周りで周回コース。登りはじめて間もなく、左右に雪。少し進むと登山道上にも雪。 幾度かの徒渉は、凍りかけの雪の斜面を下り、水量多めの川を渡り、渡った先もまた雪で、結構おっかなびっくりです。川幅が狭いので、どうにかなりましたが、この時期ドボンは絶対寒い…鎖場にばかり気を取られ、徒渉は意識していなかったので、調査不足でした💦 2ヶ所の鎖場は、足元は凍てついていましたが、鎖は問題なく利用可能。割と細身に見える鎖。足元ツルツルの凍った岩盤では、鎖頼みにならざるを得ず、鎖を信じて登るしかなく。どきどきしました😅 一ヶ所目は縦に登るタイプ、二ヶ所目はトラバース。いずれも今日のコンディションであれば軽アイゼンでもチェーンスパイクでも問題なく通過できましたが、もう間もなく、本気の雪山モードになると思われる情景でした。 鎖場を越えて、それなりの傾斜を登り詰めると避難小屋。ここで戸隠山と高妻山の分岐。戸隠山は雰囲気と存在感のある山でした。いつかまた! 避難小屋から高妻山までは、一不動~十阿弥陀まで、小さな祠と看板が順番に現れます。すぐに見えてきたのが冠雪の後立山連峰!たまらない格好よさでした…やっぱりわたしにとって、雪山は見るものだなぁ😁 現れた数羽のホシガラスに導かれて(本当に付かず離れず前を歩いて道案内してくれました)、五地蔵・地蔵山山頂。ここからは秩父の山塊と富士が。富士山はいいな…✨ ここから高妻山の山頂へ。避難小屋通過後、軽アイゼン・チェーンスパイクは脱いでいたのですが、六弥勒からの下りが凍てついていて再度着用。この先は雪はあったりなかったりながら、傾斜がきつく、雪のあるところではアイゼン必須だったので、このあとはずっと着けていました。 で、九勢至くらいからの直登!六弥勒から山頂はずーっと見えていて、うっすらそこに至る登山道も見えてはいるんですが、見た目以上の傾斜と長さです。登っても登っても、光射す稜線にでない!光は見えてるのにでない!途中、岩と土が混じり、そこに浅い雪が積もっているような箇所も。危険箇所にはロープもあって、雪さえなければいいアスレチックかもしれません…が、積雪の道では相当頭と手を使いました。 ようやく光の当たる尾根道。最初に十阿弥陀、それから山頂。それほど広くはありませんが、この日は登山者自体が少なくて、風もなかったので、山頂でちょっとだけのんびり。 下山。六弥勒から弥勒尾根へ。六弥勒までの下りは怖かった!しばらくは凍りと泥の道が続くので足元はそのまま。こっちにも鎖等はいくらかあり、下りなので怖いんですが、落ちたらもうだめ、というほどの傾斜や距離のあるところはなく、ある程度のところで軽アイゼン・チェーンスパイクも脱ぎました。そこからがむしろどろんこスリップ祭り😳 粒子の細かい泥道で、触ったらもうドロドロ!その上よく滑る💦 時間も押していたので、スピードあげて、でも慎重に足を運んで、どうにか牧場までリターン。 この季節に行くにはもうそろそろ限界と思う点はあったものの、雪あり、鎖ありのアドベンチャーと、真っ白な後立山連峰や、富士山、戸隠をバッチリ拝むことができ、素晴らしいハイクになりました😊
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