高妻山(⇔戸隠キャンプ場)

2020.11.14(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 34
休憩時間
3 時間 8
距離
12.2 km
のぼり / くだり
1489 / 1486 m
2 17
1 1
2 7
1 28
1 40

活動詳細

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戸隠キャンプ場から、時計周りで周回コース。登りはじめて間もなく、左右に雪。少し進むと登山道上にも雪。 幾度かの徒渉は、凍りかけの雪の斜面を下り、水量多めの川を渡り、渡った先もまた雪で、結構おっかなびっくりです。川幅が狭いので、どうにかなりましたが、この時期ドボンは絶対寒い…鎖場にばかり気を取られ、徒渉は意識していなかったので、調査不足でした💦 2ヶ所の鎖場は、足元は凍てついていましたが、鎖は問題なく利用可能。割と細身に見える鎖。足元ツルツルの凍った岩盤では、鎖頼みにならざるを得ず、鎖を信じて登るしかなく。どきどきしました😅 一ヶ所目は縦に登るタイプ、二ヶ所目はトラバース。いずれも今日のコンディションであれば軽アイゼンでもチェーンスパイクでも問題なく通過できましたが、もう間もなく、本気の雪山モードになると思われる情景でした。 鎖場を越えて、それなりの傾斜を登り詰めると避難小屋。ここで戸隠山と高妻山の分岐。戸隠山は雰囲気と存在感のある山でした。いつかまた! 避難小屋から高妻山までは、一不動~十阿弥陀まで、小さな祠と看板が順番に現れます。すぐに見えてきたのが冠雪の後立山連峰!たまらない格好よさでした…やっぱりわたしにとって、雪山は見るものだなぁ😁 現れた数羽のホシガラスに導かれて(本当に付かず離れず前を歩いて道案内してくれました)、五地蔵・地蔵山山頂。ここからは秩父の山塊と富士が。富士山はいいな…✨ ここから高妻山の山頂へ。避難小屋通過後、軽アイゼン・チェーンスパイクは脱いでいたのですが、六弥勒からの下りが凍てついていて再度着用。この先は雪はあったりなかったりながら、傾斜がきつく、雪のあるところではアイゼン必須だったので、このあとはずっと着けていました。 で、九勢至くらいからの直登!六弥勒から山頂はずーっと見えていて、うっすらそこに至る登山道も見えてはいるんですが、見た目以上の傾斜と長さです。登っても登っても、光射す稜線にでない!光は見えてるのにでない!途中、岩と土が混じり、そこに浅い雪が積もっているような箇所も。危険箇所にはロープもあって、雪さえなければいいアスレチックかもしれません…が、積雪の道では相当頭と手を使いました。 ようやく光の当たる尾根道。最初に十阿弥陀、それから山頂。それほど広くはありませんが、この日は登山者自体が少なくて、風もなかったので、山頂でちょっとだけのんびり。 下山。六弥勒から弥勒尾根へ。六弥勒までの下りは怖かった!しばらくは凍りと泥の道が続くので足元はそのまま。こっちにも鎖等はいくらかあり、下りなので怖いんですが、落ちたらもうだめ、というほどの傾斜や距離のあるところはなく、ある程度のところで軽アイゼン・チェーンスパイクも脱ぎました。そこからがむしろどろんこスリップ祭り😳 粒子の細かい泥道で、触ったらもうドロドロ!その上よく滑る💦 時間も押していたので、スピードあげて、でも慎重に足を運んで、どうにか牧場までリターン。 この季節に行くにはもうそろそろ限界と思う点はあったものの、雪あり、鎖ありのアドベンチャーと、真っ白な後立山連峰や、富士山、戸隠をバッチリ拝むことができ、素晴らしいハイクになりました😊

高妻山・戸隠山 戸隠牧場
戸隠牧場
高妻山・戸隠山 ここが最寄り駐車場。トイレはここから徒歩10分くらい手前の駐車場にあります。トイレ借りて、そっちで仮眠して、登る前にこっちへ移動
ここが最寄り駐車場。トイレはここから徒歩10分くらい手前の駐車場にあります。トイレ借りて、そっちで仮眠して、登る前にこっちへ移動
高妻山・戸隠山 ぼやぼや
ぼやぼや
高妻山・戸隠山 モーモートラック
モーモートラック
高妻山・戸隠山 朝焼け
朝焼け
高妻山・戸隠山 鎖場のみならず全岩ヌレピカで見るからに滑ります
鎖場のみならず全岩ヌレピカで見るからに滑ります
高妻山・戸隠山 渡渉多いです。そして岩は滑ります。更に水は間違いなく冷たいです
渡渉多いです。そして岩は滑ります。更に水は間違いなく冷たいです
高妻山・戸隠山 雪ここらへんでこんなもん
雪ここらへんでこんなもん
高妻山・戸隠山 来ました、鎖場
来ました、鎖場
高妻山・戸隠山 岩盤、濡れているように見えるんですが、これガッチガチに凍ってます
岩盤、濡れているように見えるんですが、これガッチガチに凍ってます
高妻山・戸隠山 だんだん雪が多くなってきた
だんだん雪が多くなってきた
高妻山・戸隠山 チェーンスパイク装着。5年もの。そろそろゴム劣化してきたりするのかな…
チェーンスパイク装着。5年もの。そろそろゴム劣化してきたりするのかな…
高妻山・戸隠山 こっちは横ばい
こっちは横ばい
高妻山・戸隠山 わたしはこっちのほうがコワイ度低めでした。そこまで細くないし
わたしはこっちのほうがコワイ度低めでした。そこまで細くないし
高妻山・戸隠山 とはいえこうやってみるとやばいな…
とはいえこうやってみるとやばいな…
高妻山・戸隠山 夏なら癒しの水なんでしょうね~でも凍ってはなくて、バシャバシャ流れてました
夏なら癒しの水なんでしょうね~でも凍ってはなくて、バシャバシャ流れてました
高妻山・戸隠山 二つの鎖場と渡渉を終えると、滑って怖いってところはほぼないです(アイゼンあれば)
二つの鎖場と渡渉を終えると、滑って怖いってところはほぼないです(アイゼンあれば)
高妻山・戸隠山 八方睨へ行くと戸隠山、今回は高妻山へ
八方睨へ行くと戸隠山、今回は高妻山へ
高妻山・戸隠山 避難小屋
避難小屋
高妻山・戸隠山 かなりガッチリした作りです。でもあくまでも緊急避難用
かなりガッチリした作りです。でもあくまでも緊急避難用
高妻山・戸隠山 全部撮ってみよう~「一不動」
全部撮ってみよう~「一不動」
高妻山・戸隠山 「二釈迦」
「二釈迦」
高妻山・戸隠山 このあたりずっと左手の木立の向こうに北アの山脈が…足が何度でも泊まります
このあたりずっと左手の木立の向こうに北アの山脈が…足が何度でも泊まります
高妻山・戸隠山 冬で葉っぱが落ちているから余計によく見えるんだろうな
冬で葉っぱが落ちているから余計によく見えるんだろうな
高妻山・戸隠山 ホシガラスが、このあたりから六弥勒くらいまでずーっとずーっと道案内してくれました。こんなことあるんや…素敵…
ホシガラスが、このあたりから六弥勒くらいまでずーっとずーっと道案内してくれました。こんなことあるんや…素敵…
高妻山・戸隠山 「三文殊」たぶん祠は崩れてしまったようです
「三文殊」たぶん祠は崩れてしまったようです
高妻山・戸隠山 雲海もまたきれい
雲海もまたきれい
高妻山・戸隠山 「四普賢」
「四普賢」
高妻山・戸隠山 「五地蔵」五地蔵山の山頂はここからもうちょっとだけ進んだところに
「五地蔵」五地蔵山の山頂はここからもうちょっとだけ進んだところに
高妻山・戸隠山 ん~~妙高?でも雪ひとつもないな…
ん~~妙高?でも雪ひとつもないな…
高妻山・戸隠山 大好き富士山
大好き富士山
高妻山・戸隠山 「六弥勒」ここで弥勒尾根と、山頂へ向かうルートに分岐
「六弥勒」ここで弥勒尾根と、山頂へ向かうルートに分岐
高妻山・戸隠山 こっちが妙高かな~~最後まで微妙でした
こっちが妙高かな~~最後まで微妙でした
高妻山・戸隠山 「七薬師」
「七薬師」
高妻山・戸隠山 たまらんなぁ
たまらんなぁ
高妻山・戸隠山 こっちは唐松の紅葉がええ感じ
こっちは唐松の紅葉がええ感じ
高妻山・戸隠山 「八観音」
「八観音」
高妻山・戸隠山 うん…ねえ…遠くない?
うん…ねえ…遠くない?
高妻山・戸隠山 何度でも撮っちゃう
何度でも撮っちゃう
高妻山・戸隠山 「九勢至」
「九勢至」
高妻山・戸隠山 なかなか難儀な急登でしたが、見た目はすごくきれい
なかなか難儀な急登でしたが、見た目はすごくきれい
高妻山・戸隠山 結構雪がある上、傾斜がきつくて、チェーンあっても下りは怖かった
結構雪がある上、傾斜がきつくて、チェーンあっても下りは怖かった
高妻山・戸隠山 「十阿弥陀」
「十阿弥陀」
高妻山・戸隠山 山頂にて格好いい写真をリクエストしてみた(笑)
山頂にて格好いい写真をリクエストしてみた(笑)
高妻山・戸隠山 こんな人相で登ってました。でも冬のほうが他のハイカーさんもぐるぐるなので浮かないし引かれない
こんな人相で登ってました。でも冬のほうが他のハイカーさんもぐるぐるなので浮かないし引かれない
高妻山・戸隠山 じゃん!登頂!
じゃん!登頂!
高妻山・戸隠山 富士山はどんなときも富士山
富士山はどんなときも富士山
高妻山・戸隠山 弥勒尾根下山中。あの池も印象的
弥勒尾根下山中。あの池も印象的
高妻山・戸隠山 ブナ…仙人…?
ブナ…仙人…?
高妻山・戸隠山 入り口まで来ました
入り口まで来ました
高妻山・戸隠山 静かすぎる牧場
静かすぎる牧場
高妻山・戸隠山 ところ変わって戸倉温泉に宿泊。テント泊と違い過ぎる(笑)
ところ変わって戸倉温泉に宿泊。テント泊と違い過ぎる(笑)

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