活動データ
タイム
05:48
距離
11.7km
のぼり
817m
くだり
815m
活動詳細
すべて見る初めて韓国岳に登ったのは11月の頭だったと思うが、前日にみぞれが降るほど冷え込んだのを覚えている。あの時見た、おそらく不動池の紅葉が忘れられない。今回は多分十数年振りの韓国岳。おそらく前回もえびの高原から登ったと思うのだが、全く記憶に残っていなかった。 最初は林の中の整備された道を往くが、三合目辺りから開けた感じの岩がゴロゴロした道となる。五合目は広く開けており、皆ここで一旦休憩をとっているようだ。来た道を振り返ると眼下に不動池が見えたが、以前感動した紅葉は全く見られなかった。感覚的には二週間程遅過ぎたか。 山頂は広く多くの人が早い昼食をとっていた。この日は天気が良く、桜島だけでなく熊本の市房山や宮崎の(多分)尾鈴山など名だたる山々を見渡すことができた。山頂のお鉢を回って見たが、獅子戸岳への分岐点で行き止まりになっていた。前回登った時は分岐点から新燃岳まで縦走できたが、今は火山活動の影響でルートが使えず残念だ。 下山は三度目にして初めて大浪池を経由するルートを選択。山頂からの下りはかなりの急坂が続き、足にダメージが蓄積されて行く。大浪池はお鉢巡りのルート上に幾つも池を眺めるポイントがあったが、休憩するなら広いスペースがある大浪池登山口からの合流地点の周辺が最適だ。 今回、紅葉狩りを期待して韓国岳まできただけに、時期を逸してしまっていたのは残念だが、天気が良く山頂からパノラマを楽しめ良かった。
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