活動データ
タイム
01:52
距離
4.5km
のぼり
522m
くだり
521m
活動詳細
すべて見る岩手3霊峰の1つである室根山。標高895メートルとと言う低山にもかかわらず、古代より霊峰として崇められ、平安時代以降は神社が創建され、日本に手厚く崇拝されてきました。 その理由を確かめるために自分で登ることに。今日では道路が頂上までつながっていることから、登山をしていても、途中で道路が挟むこととなり、いまいち、100%の満喫は難しいかな、と言う懸念を払拭するほど、想像以上に素晴らしい体験ができました。 まず山麓途中の室根神社は大変よく整備されており、感動!そして頂上までたどり着くと、噂通り360度のパノラマ!低山にしては珍しいほど、多くの山々を見渡すことができて、しかも太平洋のビューもあり!そしてほぼ真北には早池峰山、西方には鳥海山、そして北東には五葉山を望むことができます。 室根山は、低山でありながら霊峰となる条件が揃っていました。海からその頂上を望むことができ、三陸では1番大きな平地を持つ気仙沼からも見ることができます。それは室根山の頂上から気仙沼を一望できるということをも意味しています。そして早池峰山や鳥海山と言う霊峰とも頂上からお互いを見渡すことができて、なおかつ、五葉山もすぐそばに見えることから、地の指標として重要な位置づけを持っていたのです。こうして室根山は古代から気仙沼のご神体となり、古くから霊峰として崇められました。 ぜひ皆さんも、室根山に登ってみてください。きっと、僕と同じ感動を覚えると思います。
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