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焼岳北峰(中尾登山口)の写真

2020.11.14(土) 07:44

ヒカリゴケ

この写真を含む活動日記

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9.7 km

1295 m

焼岳北峰(中尾登山口)

槍ヶ岳・穂高岳・上高地 (長野, 岐阜, 富山)

2020.11.14(土) 日帰り

晩秋の北アルプス、大学時代から登りたかった焼岳へ。 日本アルプス唯一の活火山で、北峰と南峰を 結ぶ稜線にはモクモクと煙が上がっていた🌋 今回は中尾登山道を使ったが、すれ違ったのは5組。 登山道としては中尾峠まで比較的登りやすく、 稜線に出たときに眼前に広がる笠・抜戸連峰が とても素晴らしいので強くおすすめしたい。 以下、登山道についてまとめ。 ・駐車場〜林道は思ったより長い。  帰りは猿の大群が道路上を闊歩しており、  こちらの「Monkey」の呼びかけに  応じる様子はなかった。  目を合わせないようにして通過。少し怖かった。 ・樹林帯は比較的歩きやすい道が続く。  中尾峠まで急登らしい急登はなく、  落ち着いた登山を楽しむことができた。 ・峠からは焼岳北峰を望むことができる。  すぐ着きそうだと思ったが、実はここからが大変。  急登が続き、なかなか上に近づかない。 ・若干雪があるものの、アイゼンがなくても  問題なく進むことができた。 ・笠・抜戸連峰、穂高連峰、霞沢岳の好展望に  囲まれながらようやく山頂直下まで到達すると、  目の前には乗鞍岳、中央アルプス、さらには  南アルプスまで望むことができた。  いくつもの山が連なり、山襞が幻想的になっていた。  北峰では遠く白山まで見ることができた。 ・北峰から南峰方面を望むと、噴火口には池があり、  その横から湯気が噴き上げていた。  勢いよく噴き出しているときもあれば、  比較的落ち着いているときもあり、  山そのものに対して生命を感じることができた。 ・下山時もアイゼンを付けなくても歩くことができた。 ・登りに比べて下山時の樹林帯は滑りやすかった。  というより実際滑って尻餅を付いてしまった。  湿った根や岩が落ち葉で隠れているため  不意に足を滑らせてしまった。 ♢服装 ・ヒートテック上下 ・半袖 ・フリース ・薄手の手袋 ・ロングパンツ ・登山靴(スポルティバ) ♢食料・水 ・ランチパック(鶏そぼろ) ・ランチパック(焼きそば) ・牛乳パン ・エナジーゼリー1個 ・ランチパック(飛騨牛乳) ・水1.5ℓ ♢下山後 ・ひらゆの森 ¥650  内湯は大きな浴槽1、水風呂1  外湯はとても広々としており、露天風呂は7箇所  水中には湯の花がたくさん漂っており、  視覚でも温泉成分の濃さを感じられた。  残念ながらコロナの影響でサウナは閉鎖 ・板蔵ラーメン ライスセット¥930  『君の名は』でもお馴染みの高山ラーメン  今回初めて食べたが、極細麺の醤油ラーメンだった  極細麺だからか、提供がとんでもなく早かった