古処山~屏山 2020/11/14

2020.11.14(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 39
休憩時間
1 時間 16
距離
6.0 km
のぼり / くだり
584 / 577 m
4
48
46
1 23
8

活動詳細

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日帰りで何処に行こうか、と考えて 今回は「嘉穂アルプス」と呼ばれるエリアのうち 古処山と屏山の往復を歩いてきたぞッ! ホントはこの時期だったらやっぱり紅葉で有名な英彦山とか鷹ノ巣山、宝満山なんかが狙い目かな~なんて思ったが 「日本山岳遺産」にも選ばれた嘉穂アルプスエリアの山々は未だ未登頂だし 一度は登ってみたかったのじゃ。 で、紅葉はもう終わったのか 元々常緑樹が多いのか 正直大したことは無かったんだが 秋晴れの里山歩きはそれなりに満足できたな。 ・・・山頂付近で風がほとんどなかったんで ドローンをザックに仕込んでなかったことをちょっと悔やんだな・・ (-。- ) ちなみに「奥の院」の360°画像はこちら https://s.insta360.com/p/1f911d365c8c69514a524ee56cb4aca5

古処山・屏山・馬見山・江川岳 分県登山ガイドによると秋月キャンプ場が登山口となっているが カーナビで連れてこられたのは何故か嘉麻市側の「遊人の杜キャンプ場」・・・

秋月キャンプ場は営業廃止になっているし国道322号も新規でルートが造られているし 先の水害の影響もあって 今はこちらがメインの登山道になっているような雰囲気だったな(確証なし)
分県登山ガイドによると秋月キャンプ場が登山口となっているが カーナビで連れてこられたのは何故か嘉麻市側の「遊人の杜キャンプ場」・・・ 秋月キャンプ場は営業廃止になっているし国道322号も新規でルートが造られているし 先の水害の影響もあって 今はこちらがメインの登山道になっているような雰囲気だったな(確証なし)
古処山・屏山・馬見山・江川岳 日本山岳遺産にも選ばれて 登山者に対するフォローや整備も充実させているようで キャンプ場が登山者の実質的にベースキャンプのような役割を担っているようだな。

てなわけでここでは登山届の提出を義務付けられているぞ。
日本山岳遺産にも選ばれて 登山者に対するフォローや整備も充実させているようで キャンプ場が登山者の実質的にベースキャンプのような役割を担っているようだな。 てなわけでここでは登山届の提出を義務付けられているぞ。
古処山・屏山・馬見山・江川岳 では早速 登山開始ッ!
頂上までの行程は約50分らしいが 入り口で何やら工事をしている様子。

先の水害の復旧工事の一環だろうか?
では早速 登山開始ッ! 頂上までの行程は約50分らしいが 入り口で何やら工事をしている様子。 先の水害の復旧工事の一環だろうか?
古処山・屏山・馬見山・江川岳 砂防ダムってこうやってつくるんだな・・・
砂防ダムってこうやってつくるんだな・・・
古処山・屏山・馬見山・江川岳 歩いてすぐに左右にコースが分岐するんだが、左は奥の院、大将隠れに直接向かうコース。右は迂回して頂上を目指す初心者コース。

ちなみに下りルートは奥の院からキャンプ場に戻る「奥の院コース」を歩いて戻ったんだが 延々と急斜面を進むルートで 確かに登りでこちらをチョイスするのは余程の健脚でないとキビシイと思うぞ(-゛-;)
歩いてすぐに左右にコースが分岐するんだが、左は奥の院、大将隠れに直接向かうコース。右は迂回して頂上を目指す初心者コース。 ちなみに下りルートは奥の院からキャンプ場に戻る「奥の院コース」を歩いて戻ったんだが 延々と急斜面を進むルートで 確かに登りでこちらをチョイスするのは余程の健脚でないとキビシイと思うぞ(-゛-;)
古処山・屏山・馬見山・江川岳 植林地帯を進み・・・
植林地帯を進み・・・
古処山・屏山・馬見山・江川岳 沢を登っていくルートへ。

真ん中下の岩に申し訳程度の目印のピンクリボンが置かれているんだが 案外こんな感じで心もとない目印があるんで 注意しながら進むように。
沢を登っていくルートへ。 真ん中下の岩に申し訳程度の目印のピンクリボンが置かれているんだが 案外こんな感じで心もとない目印があるんで 注意しながら進むように。
古処山・屏山・馬見山・江川岳 この沢を登り切ったところがだいたい中間地点か。
この沢を登り切ったところがだいたい中間地点か。
古処山・屏山・馬見山・江川岳 沢を越えて稜線近くになると 素晴らしい自然林のなだらかなコースとなる。
沢を越えて稜線近くになると 素晴らしい自然林のなだらかなコースとなる。
古処山・屏山・馬見山・江川岳 頂上ももうすぐじゃ!
頂上ももうすぐじゃ!
古処山・屏山・馬見山・江川岳 頂上エリアは岩がゴロゴロしだして箱庭のような雰囲気になってくる。
頂上エリアは岩がゴロゴロしだして箱庭のような雰囲気になってくる。
古処山・屏山・馬見山・江川岳 はっきりと読まなかったが 宮地嶽大明神とか彫られていたな。
はっきりと読まなかったが 宮地嶽大明神とか彫られていたな。
古処山・屏山・馬見山・江川岳 お・・・
お・・・
古処山・屏山・馬見山・江川岳 で、こちらが古処山山頂。
862m
で、こちらが古処山山頂。 862m
古処山・屏山・馬見山・江川岳 ルートはこんな感じ
ルートはこんな感じ
古処山・屏山・馬見山・江川岳 特別天然記念物のツゲの原生林なんかも有名らしいが 石灰岩の岩と石仏、低木の組み合わせがなかなか面白いな。
特別天然記念物のツゲの原生林なんかも有名らしいが 石灰岩の岩と石仏、低木の組み合わせがなかなか面白いな。
古処山・屏山・馬見山・江川岳 ちょっと霞んでいるが筑豊エリアが俯瞰できる素晴らしい絶景じゃ!
ちょっと霞んでいるが筑豊エリアが俯瞰できる素晴らしい絶景じゃ!
古処山・屏山・馬見山・江川岳 今回は屏山までの往復を予定しているんで 奥の院と大将隠しは帰りルートのお楽しみに取っておいて、先に屏山に向おう。
今回は屏山までの往復を予定しているんで 奥の院と大将隠しは帰りルートのお楽しみに取っておいて、先に屏山に向おう。
古処山・屏山・馬見山・江川岳 古処~屏山の縦走路も実に素晴らしいウォーキングコース。
古処~屏山の縦走路も実に素晴らしいウォーキングコース。
古処山・屏山・馬見山・江川岳 んで そんなこんなで屏山山頂へ。
んで そんなこんなで屏山山頂へ。
古処山・屏山・馬見山・江川岳 こちらもなかなかの絶景♪
こちらもなかなかの絶景♪
古処山・屏山・馬見山・江川岳 ここでランチの山ラーで一服。

ホントは宝満山で食べる予定で買っておいた鬼滅一丁・・・
ここでランチの山ラーで一服。 ホントは宝満山で食べる予定で買っておいた鬼滅一丁・・・
古処山・屏山・馬見山・江川岳 さて、戻りルートは気になっていた「奥の院」と「大将隠し」を見学。
さて、戻りルートは気になっていた「奥の院」と「大将隠し」を見学。
古処山・屏山・馬見山・江川岳 古処山の裏手に向かうルートは結構急な斜面。
枯葉の絨毯に足を取られないように気を付けて進むと・・・
古処山の裏手に向かうルートは結構急な斜面。 枯葉の絨毯に足を取られないように気を付けて進むと・・・
古処山・屏山・馬見山・江川岳 これを登るのか・・・?
これを登るのか・・・?
古処山・屏山・馬見山・江川岳 「奥の院」と書かれた看板があるが 
「奥の院」と書かれた看板があるが 
古処山・屏山・馬見山・江川岳 この岩の隙間が「奥の院」らしい。

なんか胎内くぐりのような趣向だが 石仏のようなものが有るのかと思っていたぞ。
この岩の隙間が「奥の院」らしい。 なんか胎内くぐりのような趣向だが 石仏のようなものが有るのかと思っていたぞ。
古処山・屏山・馬見山・江川岳 ザックが引っかかるほどの狭い空間だが 中に入ると壁にはやって来た人の記念落書きが・・・
1930年だとしたら結構年季が入っているな・・・

石灰岩だから簡単に傷がつくんだろうが 新規の落書きが増えないように何か対策したほうが良いんじゃないかな?
ザックが引っかかるほどの狭い空間だが 中に入ると壁にはやって来た人の記念落書きが・・・ 1930年だとしたら結構年季が入っているな・・・ 石灰岩だから簡単に傷がつくんだろうが 新規の落書きが増えないように何か対策したほうが良いんじゃないかな?
古処山・屏山・馬見山・江川岳 上を見上げるとこんな感じ・・・チョックストーンが落ちてきたら逃げ場はないな・・・
上を見上げるとこんな感じ・・・チョックストーンが落ちてきたら逃げ場はないな・・・
古処山・屏山・馬見山・江川岳 こちらは看板も解説も無かった「大将隠し」

大将って誰のことなんだろうか?

・・・ここで大将こしょこしょ話(←炭治郎?)

古処山は、戦国時代 秋月氏の居城、古処山城があったところなんで 大将というのは秋月氏の隠れる場所だろう。
ちなみに黒澤明監督の映画「隠し砦の三悪人」の舞台は古処山で、「隠し砦」=「大将隠し」ということらしいぞ。
こちらは看板も解説も無かった「大将隠し」 大将って誰のことなんだろうか? ・・・ここで大将こしょこしょ話(←炭治郎?) 古処山は、戦国時代 秋月氏の居城、古処山城があったところなんで 大将というのは秋月氏の隠れる場所だろう。 ちなみに黒澤明監督の映画「隠し砦の三悪人」の舞台は古処山で、「隠し砦」=「大将隠し」ということらしいぞ。
古処山・屏山・馬見山・江川岳 ここから登山口のキャンプ場に一直線に降りていくんだが
ここから登山口のキャンプ場に一直線に降りていくんだが
古処山・屏山・馬見山・江川岳 これが結構な急斜面で 予想以上にハードなコースじゃ。登りで使うとキビシイだろうな・・・
これが結構な急斜面で 予想以上にハードなコースじゃ。登りで使うとキビシイだろうな・・・
古処山・屏山・馬見山・江川岳 このあたりで鹿が2頭 前を横切って行ったが、写真に撮るような余裕はナッシング
このあたりで鹿が2頭 前を横切って行ったが、写真に撮るような余裕はナッシング
古処山・屏山・馬見山・江川岳 このルートは赤テープが途切れる箇所がいくつかあるんで 注意しながら進もう。
このルートは赤テープが途切れる箇所がいくつかあるんで 注意しながら進もう。
古処山・屏山・馬見山・江川岳 ヒーヒー良いながら ようやくスタート地点のキャンプ場に到着。

いやぁ、疲れた・・・
ヒーヒー良いながら ようやくスタート地点のキャンプ場に到着。 いやぁ、疲れた・・・
古処山・屏山・馬見山・江川岳 結局 山をぐるっと回って歩いてみたが このキャンプ場の紅葉が一番見ごたえがあったような・・・
結局 山をぐるっと回って歩いてみたが このキャンプ場の紅葉が一番見ごたえがあったような・・・

活動の装備

  • メレル(MERRELL)
    モアブ FST
  • その他(Other)
    MACPAC AMPRACE25

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