山乗山・白髪山（岡山県真庭市)

山乗渓谷から山乗山・白髪山を周回。 国道482号から県道445号に入り、山乗渓谷沿いに南西へ。県道沿いの下和7号橋付近に道路脇スペースに駐車。 下山予定ポイントの下和7号橋をスタートし県道を南へ歩く。600mほどで左斜面にピンクテープが見えるのでここから斜面に取り付き山乗山西尾根へ。斜面は植林地でまばらな笹があるがどこでも歩ける。尾根に上がると尾根沿いに微かな踏み跡がある。そのまま尾根に沿い山乗山頂上に着く。途中、北方向の木々の向こうに白髪山が見える。次に山乗山頂上から南ピークの三角点へ向かう。笹が膝丈だが密度は低い。三角点周辺は刈り払われていて木々の間から南に富栄山、東に泉山が見える。 山乗山頂上に戻り白髪山へ向かう。北東の真庭／鏡野境界尾根を下る。密度は低めだが丈の長い笹ヤブとなる。境界に沿い971mピーク東の鞍部へ。鞍部付近からだんだんと笹の密度が増してくる。この辺りで古い鉄柵支柱を見つける。鉄柵支柱は1〜2m間隔で白髪山頂上に続いている。鉄柵を確認しながら笹の密度が低そうなところを進んでいく。時折笹がまばらで膝丈程度の歩き易いところもある。標高１０50m手前付近からは密度の高い根曲り竹のヤブとなる。鉄柵を頼りに根曲り竹をひたすら掻き分け白髪山頂上に至る。白髪山頂上も根曲り竹の密生地で曲がった灌木の幹を踏み台になんとか山乗山頂上を南に見ることができる。 白髪山頂上南で根曲り竹の密生地から抜ける。頂上付近は根曲り竹の密度が一段と高く方向の確認を慎重に。南西方向の尾根沿いに下和7号橋を目指して下る。途中、まばらな根曲り竹も見かけるが障害にならず。大分下った辺りで作業道に出合うがそのまま尾根沿いに下り出発地点の下和7号橋に戻る。