白鳥山・思親山・三石山・足和田山：山梨100の第53・72・71・67番

今回の6座で、文蔵の山梨100名山完登は88を数える。疲弊困憊ではなく、おそらく燃え尽きた（完全燃焼の）思いがするのだろう。山行計画書を何度も書き損じたことを思い出すだろう。 【白鳥山】 ・往復25分。山梨100の中で最短時間のハイキングである。頂上から富士山こそ見えないが、山梨県南部の山並みと南Aの山岳風景が抜群に美しかった。山座同定盤を参照して現実のピークと山の名称を符合できるのがことさら楽しい。 ・頂上は恋人たちの「聖地」とあるが、かれらにちと努力してもらい、散策コースの整備（整地）が必要なのだろう。 【思親山】 ・文蔵の佐野峠ドライブは、とても恐る恐るで、しかもできるだけ早く走った。ちんたら走って対向車がくれば、交差可能な退避場所がないのだった。反面、佐野峠は整備されたひろい駐車場である。 ・鬱蒼としたスギ林歩行が続き、あまり気分爽快とはいかない。富士山も見えないし。ここも軽い運動靴で登るが、小高い思親山まで往路は30分、復路は25分だった。 【三石山】 ・大崩登山口の駐車場スペースは5・6台くらいだろう。もちろん、月曜日なのでここも文蔵だけである。それにしてもスギ林が延々と続いた。 ・1100mピークを越えると三石山まで30分と書いてある。細尾根を渡り、トラロープ・鉄クサリが急斜面に掛けてある。それを越えればあと一息であり、正面上部の三石神社に参拝となる。 【足和田山】 ・おそらくここは何度きても飽きないのだろう。富士山を見るもよし、三湖・五湖を見下ろすもいい。はたまた御坂山塊を見渡すことができる。十二ケ岳と毛無山の急峻な勾配をどう越えようかを考えたら、きっと寝付かれない。そこに「吊橋」があると聞けば、そこしれない恐怖が沸いてこよう。 ・日没前に紅葉台の駐車場に着きたいと思ったが、日の入り後の16時50分だった。CTは往路・復路とも1時間20分だが、文蔵は1時間と50分だった。明るいときに五湖台頂上に立ちたいと思い、ひたすら林道を歩行した。 ・あとは写真を見ていただきたい。 （コースタイム） ロッジ 6:25⇒ 白鳥山登山口P 6:35～40→ 白鳥山 6:50→ 登山口P 7:05⇒ 佐野峠 7:55～8:10→ 思親山 8:40（5）→ 佐野峠 9:10⇒ 大崩登山口 10:05～10→ 三石山 11:45（5）→ 登山口 13:05～10⇒ 紅葉台P 14:45～15:00→ 足和田山 16:00→ 紅葉台P 16:50 ⇒（86km 河口湖→八王子IC 2,010円）八王子 18:45