倶留尊山(くろそやま)の紅葉を見に行きました。 山というよりも崖。下から見ると、崖一面に紅葉がひろがっていました。三ツ岩にのぼると、倶留尊山を横から見ることができて、圧倒的な存在感でした。 三ツ岩が今回のメイン。倶留尊山の山頂から二本ボソ、亀山峠までは曽爾高原からのぼってくる人たちでごったがえしていて、大阪の街中を歩いているみたい。さっさと通りすぎました。 雨の次の日でいいお天気になるかとおもったら、すっきりしない空模様。西からの季節風がつよくて、稜線歩きはいまいち。ちょっと残念でした。
JAの集荷場。廃墟になっているようです。
お茶の花。
道標。東海自然歩道に設定されているようです。
このあたりは池の平高原っていうそうです。奥には大洞山が見えます。
登山口まで車道を歩きます。
倶留尊山の山頂と二本ボソは霧におおわれています。
右のピークは三ツ岩。倶留尊山を横から見ることができるはずです。
道標。亀山峠じゃなくて、まずは逆方向にある西浦峠をめざします。
ようやく晴れてきました。こんなに紅葉がきれいなところだとはおもってませんでした。下から見るだけで、ちょっと満足かも。
田んぼ。のどかな里山の風景です。田んぼのまわりには防獣柵がはられています。
防獣柵の切れ間から杉山の中に入っていきます。
西浦峠への登山口。
杉林。これだけ傾斜がゆるやかな山だと、かつて棚田とか畑だった跡があるのがふつうなんですけど、ここではそんな形跡は見られないですね。
作業道を横切ります。
よく手入れされた山です。
つづら折りの登山道をのぼります。
クロモジの黄葉。
西浦峠。三ツ岩まで400m。
尾根道。
人工林から広葉樹の森へ。
オオモミジの落ち葉。
三ツ岩への分岐。
分岐点からちょっと横道(東)へ。大洞山と尼ヶ岳がよく見えます。
手前に946の崖が見えます。
タカノツメの黄葉。
三ツ岩。一歩間違えたら、落ちてしまいそうなところです。
池の平高原。足がすくみそうです。
三ツ岩から見た倶留尊山。
大洞山と尼ヶ岳。
南東の方。学能堂山と、奥には局ヶ岳も見えます。
分岐点にもどってきました。
アセビのトンネル。立派な木です。
コル。道標があります。
ツツジの稚樹とヒカゲノカズラ。
コアジサイの稚樹?
キノコ。
ツツジの稚樹とスギゴケ。
稜線に出ました。急に風がつよくなりました。西風かな。
ウリハダカエデの落ち葉。
コハウチワカエデ?の落ち葉。
風もつよいし天気も悪いし、寒々しい景色です。
料金所。今はつかわれていないようです。
石垣。展望台の跡かな。
林業用乗用モノレールの線路。料金所に通う人がつかっていたようです。
「この先展望台」「この先西浦峠」の道標。
倶留尊山の山頂。これまでの静けさがウソみたいに、人がたくさんいて賑やかでした。
南西の方。二本ボソの向こうには後古光山、古光山が見えています。奥には高見山も見えます。
狭い尾根。ロープがはられています。
シロモジの黄葉。
二本ボソへののぼり。右側(北西斜面)にはシャクナゲが群生しています。
ウリハダカエデの落ち葉。
ツツジの稚樹。
岩場をのぼります。
二本ボソの山頂。
倶留尊山の方。
大洞山と学能堂山と池の平高原と。
亀山と後古光山と古光山と。
コハウチワカエデの紅葉。
料金所。入山料は大人ひとり500円です。曽爾高原からのぼって往復する人は帰りに半券を見せるシステムのようです。
晴れてきました。
曽爾高原。お亀池もきれいに見えます。風がつよくて、ススキがあばれています。
亀山の手前、亀山峠から池の平高原へおります。
西の方。鎧岳、兜岳、屏風岩も見えます。本当は岩肌の紅葉も見えるんでしょうけど、かすんでいてちゃんと見えませんでした。
亀山峠。人ゴミがすごいので、さっさと左(東)へおりました。
ちょっとおりただけで、静かになりました。人気(ひとけ)もなくなったし、風もおさまったし。
木の階段があるけど、荒れてて歩きにくいです。
谷が苔むしています。
石畳も苔むしています。
マムシグサの実。
道標。
熊野古道のような立派な石畳の道です。かつては街道だったんでしょうか。
登山口。駐車スペースがあります。
くろそ山荘。いまはやっていなんでしょうか。
あの山の上を歩きました。
道標。
倶留尊山と三ツ岩。
ススキがふわふわです。朝はしめってたのが、かわいたのかな。