活動データ
タイム
05:41
距離
12.2km
のぼり
880m
くだり
898m
活動詳細
すべて見る和歌山、かつらぎ町の四郷地区は串柿で有名です。ちょうどこの時期、串柿が干しに出される頃。ここから登って三国山を経由して尾根伝いに槇尾に出るコースを歩きました。 出発はJR和歌山線の笠田駅。ここからかつらぎ町のコミュニティバスに乗って終点の東谷まで。150円で運んでくれます。東谷からは車道を歩いて登っていきます。和歌山はフルーツ王国。このあたりはずいぶん高いところまで車道がいっぱいついています。ほぼ山頂にも乗り物で行けてしまうところ。途中、カエデの紅葉が素晴らしいところを通りました。陽も当たり、真っ赤に。その上の神野の集落にはいよいよ串柿が。渋柿の実をむいて、いくつかの実を串刺しにして軒下に吊るしています。まだ干して間もない時期なので、表面はオレンジで、あまりに綺麗でした。堪能したころ、道は未舗装にはなりましたが、まだ林道といっていいレベル。さらに斜面を登り、ついに府県境の稜線に出ました。七越峠です。標高はほぼ840m。鍋谷峠からの車道に出合います。車道は県境稜線にほぼ沿って進みます。少し登って、山に入ると、宿山の山頂に着きました。本当の尾根芯近くにトレイルがあったので、しばらくはそれに沿って歩きましたがやがてまた車道に吸収。その先で車道を離れて左に折れると間もなく手作りベンチのある三国山の山頂。ここは、和泉ー河内ー紀伊の三国境。ここでお昼休みとしました。 三国山から航空電波設備の巨大な塔を右に見て進むと、さっきより踏み跡の薄いトレイル。徐々に下って登りなおすと、三国山の三角点峰に到着。三等三角点「父鬼」がありました。その後細くなった車道に出て稜線をどんどん進みます。ここはもう既に大阪ー和歌山・府県境ではなく、和泉と河内の国境稜線。現在は和泉市と河内長野市の市境稜線。道は徐々に細くなり、歩行者だけの道に変わっていきました。その先が千本杉峠。そこからはまたやや標高を上げていきます。 急登をグイっと登ると、奥槇尾山。眺望はありません。急降下して少し進みます。この先の槇尾山は立入禁止となっています。槇尾山の山腹を進み、最後は施福寺に出て、槇尾山バス停に下り、16時のオレンジバス(コミュニティバス)に乗り、さらに槇尾中学校前で南海バスに乗り継いでJR和泉府中駅に着きました。乗り継ぎや渋滞もあったので、槇尾山バス停からJR和泉府中駅までは1時間40分ほどかかりました。
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