梁川駅~倉岳山~天神山~高畑山~鳥沢駅

　JR中央本線高尾駅から小仏トンネルを抜けると、東方に小高い山並みが車窓に飛び込んでくるはずであるが、今日は霧に覆われて辺り一面真っ白。　相模湖水の影響だろうと思っていたが、上野原駅を過ぎても一向に晴れる様子が見えない。　蒸し蒸しで視界も悪い中を歩くのかと覚悟して、いざ 立野峠に向け出発。　せせらぎを聞きながら沢沿いを緩やかに登っていきます。　覚悟したような環境は全くなく、気が付けば青空も見え始めました。 　細野山。倉岳山、天神山、高畑山そして大桑山と5つの山々を回りましたが、天神山からの街並みと高畑山からの富士山（今日は見えなかった）以外は展望がほとんどありません。 　一番のビューポイントは、大桑山への細尾根（岩場）を過ぎた処にあり、丹沢山系を望むことが出来ました。 個人的所見ですが、全体的に危険なところも無く、ご年配の方々や子供に向いているコースではないかと思いました。　登山道もよく整備されており、道標も沢山あり迷うことはない（私はコースアウトしてしまいましたが）。 コース全体がブナや杉木立の中を歩くため、夏場は涼やかに登山できるのではないかと感じました。