浅間山を眺めに黒斑山と蛇骨岳へ

今回は、久しぶりに山仲間4人で浅間山の外輪山、黒斑山と蛇骨岳に行ってきました。 数日前までは、四阿山を計画していたのですが、体力面にちょっと心配な仲間と前日の天気予報が 微妙な状況だったので計画を変更して、眺望の良い蛇骨岳と黒斑山に決めました。 黒斑山と蛇骨岳は1年を通じて度々登る山です。 山頂や登山道からも眺めが良く、登り易い山なので好きな山の一つです。 朝8時前に車坂峠を出発して、最初のピークの車坂山からは佐久平の上にかかる雲海の先に、 八ヶ岳が眺望できました。 次のピークの槍ヶ鞘に向かう登山道からは、北側に四阿山・南に八ヶ岳や奥秩父の山々が交互に眺望できます。 槍ヶ鞘からは、トーミの頭とその横に浅間山の雄大な絶景を見る事が出来ます。 トーミの頭からは、正面に聳え立つ浅間山が間近に見る事が出来ました。 トーミの頭から黒斑山山頂までは、殆ど高低差が無く樹林帯の中を進みます。 黒斑山山頂は樹林帯の中に有りますが、浅間山だけを唯一眺望する場所のように開けた 絶景スポットが有ります。 黒斑山からは、樹林帯と東側が崖で浅間山を見ながら進める登山道が交互に繰り返し続き、 高低差も殆どなく蛇骨岳山頂まで行く事が出来ます。 蛇骨岳山付近は、樹林帯が無く開けた場所になっています。 山頂からの眺望は、北から北西にかけて百名山の草津白根山や四阿山などが見渡せます。 東には、蛇骨岳から続いている仙人岳と鋸岳、そして浅間山を展望する事が出来ます。 今回は、この先の仙人岳と鋸岳には行かずに、蛇骨岳で昼食を済ませ下山しました。 今回のコースは、 車坂峠登山口→(表コース)→槍ヶ鞘→黒斑山→蛇骨岳迄のピストン。 距離:7km ・コースタイム:4時間35分(山と高原地図参照)