瑞牆山と金峰山。テン泊😆

2020.11.07(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

18:53

距離

17.9km

のぼり

2207m

くだり

2206m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 20
休憩時間
4 時間 53
距離
6.6 km
のぼり / くだり
1020 / 752 m
1 5
40
1 11
1 10
DAY 2
合計時間
9 時間 33
休憩時間
1 時間 5
距離
11.2 km
のぼり / くだり
1186 / 1450 m

活動詳細

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今回は、思いのほか住まいが近くだったフォロワーのNさんと上手く話しがまとまり、同行することに。 自分的には山でのテン泊は実に42年ぶり。まぁ、初テン泊と言っていいでしょう。 やはり荷物が重い! 瑞垣山荘横の無料駐車場に8時頃に到着。路肩駐車を覚悟していたが、空きスペースがまずまず残っていた。 準備を整え出発。ザックがズシリと重い。 いきなり道を間違え林道を進む。しかし、道は緩やかなのでかえって良かった。 正しい登山道に合流し、急登が始まる。 9時頃に富士見平小屋に到着。テン場は以外と空いていた。 受付を済ませ、さっそく幕営。 地面は水はけの良さげな土でペグがすんなり入る。 そして、瑞牆山に向け出発。天候は薄曇り。荷物が軽いので楽だ。 樹林帯をしばらく進むと、刀で一刀両断されたような巨岩・桃太郎岩に出くわす。 樹林と岩石の入り混じった急登を登り詰めると瑞牆山の山頂だ。 頂上も巨岩だらけだ。 13時過ぎにテン場に戻る。時間がたっぷりなのでゆるキャンに。 瑞牆ビールという地ビールで乾杯🍻 山めしにこだわりの無いボクは、昼飯は適当に小屋で買って済まそうと思っていたが、Nさんがメスティンで炊いたご飯に缶詰のサバ味噌を添えてご馳走してくれた。 それにしてもゆったりだ。しかし、曇ってきたので冷えてきた。 昼飯から2時間しか経ってないが、暗くなる前に夕飯の仕度だ。 ボクがコンビニで仕入れた野菜セットと水とプチッと鍋をコッヘルにブッ込んだだけのテキトー肉無し鍋で、Nさんが家から仕込んできたおでんとで、(ボクにとつては充分)豪華な晩餐だ。ワンカップと共にいただく。 夕飯が終わってもまだ5時だ。そして、ポツポツと雨がきた。 あまりにも時間があるので、ならば早々に寝て、午前2時に起き、ナイトハイクをして金峰山でご来光を見よう、ということになり、6時過ぎに寝た。 雨が本降りになりフライシートをバチバチ打つ。その音で何度か目を覚ます。 1時半に起き、テントから外を見ると雨は上がり、月と星がきれいだ。 準備を整え出発。もともとナイトハイクのつもりはなかったのでダイソーで買ったヘッドランプの貧弱な光では怖いので、強烈な光を放つヘッドランプのNさんが先頭を歩く。 上空は風が強そうだが、樹林帯の中は静かだ。時間に余裕があるのでゆっくり登る。Nさんにとつては超ゆっくりだろう(笑)。 1時間程で大日小屋のテン場の横を通ると3、4張のテントがあった。 大日岩は暗いので全体像は見えない。 稜線に出たら風が強いだろうと思うが、まだ樹林帯が続く。 砂払ノ頭を過ぎると森林限界を越え、風をもろに受け始める。 体温が低下したように寒い。 自分は寒さには強いと思っていた。−10℃でも歩くと汗が出る。 しかし、考えてみたら11月に山に登ったことがない。厳冬期の八ヶ岳の経験はあるが、その時は完全冬山装備なので、−20℃でもあまり寒くない。 初冬に何を着れば良いのかわからない。秋の服装では寒かった。 さて、東の空が明るくなってきた。しかし、雲が多い。 富士山の向こうのスカイラインが紅く染まり始めた。 強風に煽られながら金峰山の五丈岩に到着。なんとも巨大な岩の塔だ。 そして、その上にある金峰山山頂に登頂。2599mは標高第131位だ。 朝日は望めなかったが、景色は雄大だ。 奥秩父の山並、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、八ヶ岳。そして、彼方に北アルプス。 しかし、自分が寒さに負け下山。 明るいので景色が見渡せる。 大日岩も全体像が見えた。巨大な岩壁だ。 日曜日なのでまずまずの登山者とすれ違う。 そして、9時半頃にテン場に帰着。 テントを撤収して下山へ。 途中、日帰りと思しき登山者と何度も挨拶を交わし、11時半頃に駐車場に帰り着いた。 やはり車が溢れており、路駐だらけだ。 そして、渋滞を覚悟しながら帰路に着いた。 ※活動時間は、一時停止をほとんどしなかったので当てになりません。

メンバー

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