活動データ
タイム
00:05
距離
203m
のぼり
5m
くだり
5m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る本格的登山始める前の数年間は7月末頃になり朝日スーパーライン(県道349号)が開通すると鈴ヶ滝に寄ってから、平床林道経由でスーパーラインに合流しそのまま鶴岡市へ抜けて帰りは笹川流れ(国道345号)経由で山と海のドライブコース年一回走るのを楽しんでいました。 新潟県側のスーパーラインは猿田ゲートから平床林道分岐まで災害復旧や舗装工事で秋まで中々全線開通することが無く、何時も迂回路の平床林道を利用していました。なので、いつか迂回路無しで完全走破してみたいと思ってました。そんなある年事です、この年は夏に全線開通となり、遂に起点から走ることができました。 猿田ゲートを過ぎクネクネと未走破区間のドライブを楽しんでいると、突然路肩で何やら身仕度をしている二人組を見かけました。こんな人気の無い山奥で何をしているだろうと、当時全く山に興味が無かった自分はその後も頭の中が『❓️❓️❓️』のままドライブを続け、あまりにも気になり帰宅後調べて、石黒山の登山口であることを知り納得しました。 今ではすっかり自分がこんな山奥で何してるだろ側の人なってしまうとは、当時は全く思ってはいませんでしたが…(笑)。 その後、登山をするようになり1年経った頃にふと石黒山を思いだして登ってみようとなりました、登山を始める前から山名と登山口を知っていた数少ない山です。ただ、当時のヤマップには石黒山の地図はありません(地図が無くても適当なダウンロード済みの地図を開きGPSをオンにして記録を開始すると、GPSが現在地を捕捉してくれログを残す事が出来ますが当時はそれを知りませんでした。)、鈴ヶ滝の地図の端に一部だけ入っていたのでヤマップさんに鈴ヶ滝の地図の範囲拡大をお願いしたら、何と石黒山の地図を作って頂けました✨登ってみようと思った時点で既にスーパーラインはその年の冬季通行止めとなっていたので登るのは翌年の楽しみとなりました。 ところが翌年は豪雨や台風災害が重なり猿田ゲート以降がとうとう通年通行止めで登山口に行けず仕舞い。せっかく作って貰ったのに1年近く利用ゼロでは、ヤマップさんに申し訳ないので猿田ゲートまで行って写真を撮り石黒山の地図利用者1号となりました。(この数日後、ゲートから登山口まで約片道6キロの車道歩きをして石黒山に登られた方がいました、現在登ったのはこの方だけです。全行程約21キロのロングコース💦) それから1年後、今度は9月中 から集中工事に入り紅葉シーズンを待たずにスーパーラインが全面通行止めに…、12月になってから、一先ず行けたスーパーラインの入口まで行って写真撮ってこの年の石黒山も終了。 そして、向かえた3度目の正直の今年です。スーパーラインは自然融雪を待ってから点検整備を開始するので例年全面開通は7月以降になります。毎年のようにちょいちょい規制情報をチェックをしていると、7月中旬に猿田ゲートが開放されました。しかも8月にはその次の夜営場ゲートも開放予定で久々の全面開通となりそうと思ったのですが……、7月末の山形県を中心に襲った集中豪雨、その後県北襲った豪雨で全面的開通どこらか開いた猿田ゲートまで直ぐに閉じてしまいました…。 そしてそのまま今年も猿田ゲートは開くことはありませんでした、11月になりこのまま冬季通行止です。なので今年も隙間時間に猿田ゲートまでドライブとなりました。 何時でも行けると思い登らずの山はありますが、行きたくても行けない石黒山は最早幻になりつつあります。紅葉が素晴らしいので紅葉シーズンに拘っていましたが、猿田ゲートが開いた瞬間を逃さず狙うしかないのかな…、林道歩きも考えなければなのか…、でも崩落箇所が登山口の手前だと引き返す事になるし…、ただでさえ静かな山なのに、ここ数年はほとんど人が入っていないだろうし登山道の状態は…などと色々考えて出してきますね。 来年こそは登れると良いのですが(^_^) ※石黒山は眺望は殆ど有りませんがブナ、ナラのなどの広葉樹の原生林に覆われており(地形図を見ると広葉樹の地図記号ばかりです)、紅葉の頃は特に良いようです、また訪れる人も少ないので静かな広葉樹の癒しの森を楽しめます。 コースは中腹まで石黒沢に何度か徒渉繰り返す、水っぽいコースで増水時には注意も必要だそうです。
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