活動データ
タイム
04:07
距離
1.1km
のぼり
68m
くだり
62m
活動詳細
すべて見る今年の6月頃からずっと整備を手伝ってる、市原市「米沢の森」で秋の収穫祭が開催されるというので、行ってきた。 去年の台風でこの森は大変な被害を被り、ずっとイベントが中止になっていたらしいが、久しぶりの定例のイベントらしい。 集合場所の山頂直下のひだまり広場に行くと、イス、テーブルが、新しい倒木で作り変えられており、どこかの村祭り的な飾り付けの最中だった。 (およそ30人くらいの参加者でした。) コロナ禍なので、一人一人、きちんと検温し、マスク着用で、住所、氏名、連絡先等も、きちんと記入してからの参加です。 代表のTさん他、関係者の方々の挨拶がひととおりあり、そのあと、里山センターの方と植物に詳しいKさんの案内で希望者だけで、ぐるっと山頂の周辺の植物探索ツアーがあり、参加してみた。 最近、私も山で出会う何気ない花たちに少しずつ興味を持ち始めている。 でもなかなか名前が覚えられない。 今日もあれこれ説明を受け、念のため手帳にその名前を記入しながら、写真を撮ったつもりだったが、あとで見返すと、どれがどれだかわからなくなってしまった。 聞いたことのあるようなものもあるが、ほとんど知らないものだ。 いずれにせよこの山には、沢山の植物があるんだなとだけ分かった。 でも花も咲いてないのにその葉や茎などだけで、よくわかるなあと思う。 食用の植物やキノコ類も教えてもらった。 たくさんとれるよ!と言われたが、ちょっと怖いかな。(笑) それから、里山センターの方から、今、千葉県全域で広がっているカシナガキクイムシの被害についてご説明いただいた。 これが広がると、千葉県のカシ、シイ、ナラ等の広葉樹が全滅する恐れがあるとか。 対策も難しく、へたすると台風の被害より大きくなるかもと言っていた。 楽しいツアーが終わり、広場に戻って、お昼をいただいた! Tさんが復活させた耕作放棄地の田んぼで採れた新米の栗ご飯と豚汁やぜんざいなど、どれも美味しかった! ウクレレ奏者や自称演歌歌手さんの自作の米沢の森の歌、市原市音頭などを聞きながら、いろんな方と楽しく会話をして、過ごした。 山に自分で山小屋を作ったり、手作りの木の枝ハンコを作ってるだの、古民家再生に関わってる人だの、自然派の庭園を作ってて、今日は牛久駅前のトイレが完成するだの、廃校の小学校で朝市を開催してるだのそれぞれ、地元にかかわって生きているひとたちのようです。 Tさんたちがとてつもない苦労をしてヤブ状態だったこの森を再生させたときの話だの、なかなか興味深い話がたくさん聞けた。 今日、思ったことは里山や森を守ることの大切さだ。 そしてそれを次の世代になんとかつないでいかねばと強く思った。
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