夜叉ヶ池山 (福井県側から)

2020.11.06(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 8
休憩時間
53
距離
7.7 km
のぼり / くだり
939 / 935 m
5
11
13
7
19
1 43

活動詳細

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一昨日の冠山(と、金草岳)のリベンジも考えたのですが、今回は夜叉ヶ池山へ。 今日の天気予報は、午後から晴れ。 南越前町の広野ダムに到着すると、正面に「夜叉ヶ池→」の看板。 あとは道なりに進めば10分ほどで登山口に到着。 ダムを過ぎると、一部、砂利道もあるが、道路に転がってる石や段差や気を付ければ、軽でも問題なく行けた。 駐車場の先客は3台。 登山道は、整備されており、登りやすい道。 登り始めて2~30分くらいまで、沢を橋で渡るまで、は、山肌のなだらかな道が多い。沢の流れる音を聞きながら、まったりと。 沢を渡ってからが本格的な「山登り」開始。 でも、険しい道、急登はそんなになく、景色を楽しみながら池まで到達。 池には誰もいなかったが、ひと通り撮影だけして、通過。 天気もまだ曇りで、頂上まで行って帰ってくる頃には晴れてるかなぁ、と。 夜叉ヶ池、って、むか~し、山の師匠(母ですがw)に連れられて来た時の記憶では、木道もロープも無かったはず。 鬱蒼とした中に、どよーんと池があり、池の水にも触れられたし、そこでお腹の赤いイモリが大量にいた、おどろおどろしい記憶(30年以上前の子供の記憶ねw)があるが、ずいぶん変わったもんだ。 池の横の木道を歩き、階段を上がり尾根に出ると、いきなりの強風。 これはいかんと、ソフトシェル着用。尾根に出て、右手、山頂方面の急登に取りつく。 この急登が面白かった。 冷たい強風の中、ストックをしまって、四つん這いで登る岩肌、笹の中の急登。ゾクゾクしたw 登りながら、あっという間に眼下になっている池や、岐阜方面の雄大な山々、その下に見える岐阜からの登山道、そこを登ってくる人が見えるのも素晴らしい。 急登を登り切り、今度は笹の中の尾根道をしばらく行くと、小さく開けた足元に何かある。 「夜叉丸 1212m」。 撮影だけして、そのまま通過w その先、山頂までの道のりは、笹の藪漕ぎ。 腰の高さが、やがて首の高さになり、時には笹の中に潜りながらw進んだ。 ヒィヒィ言いながら、やっと着いた頂上は、木々の中の空間。 眺望ゼロw 夜叉丸の方が、眺望は良かったなぁ。 ここから先にも道があって、地図を見ると点線ルートの先に「三国岳」。 とりあえず水分補給とエネルギー補給して一服。 後から来られた方は、そのまま、三国岳へ。 私も迷ったが、距離や藪漕ぎを考え、引き返す方を選択。 池まで戻る藪漕ぎでも、押し分けた低木が反動で下腹部に、ばちーん! 「おぅっ!」 池まで下りてきたら、今度は反対側のピークへ。ここからも岐阜側の山並みが一望。 さらにその素晴らしい景観の先に、大きく見える山、ヤマップ地図で見ると、点線ルートの先に「三周ヶ岳」。 山の師匠(母ですがw)からは、 「時間があったら三周ヶ岳まで行っといで」 「藪が酷いけど」 と言われたが、あの山か・・・。 でも、最初っから登るつもりで気合い入れて来ないと無理だと思った。 ってか、師匠(母ですがw)、あそこ(三周ヶ岳)まで行かれたのですか。 池に下りると、さっきまでの尾根道での強風がウソのように無風。 ここで昼ご飯。 結局、太陽はまだ出ず。 木道の休憩場所に7~8名の方がおられ、のどかに景色を見ながら休憩されていた。 一服してから下山。 下山は、険しい道もなく、まったりゆっくり。 撮影パシャパシャ、パシャパシャ、パシャパシャ、パシャパシャ。 中腹の沢を渡ったあとの道中は、最後のご褒美。 急な下りもなく、下っている、というよりは「歩いている」感覚で、はるか下に沢を見ながらの紅葉(ピーク過ぎてるけど)に囲まれた回廊のような道は、素晴らしいの一言。 その余韻のまま登山口まで到着。 いい山行きでした。 目的は「夜叉ヶ池山登頂」。池が有名だが、せっかくこの山域に来たなら、いろんなところを体験したい。 そして、次回は、三周ヶ岳、行ってみたい。 また、この木々を見ていて、新緑や万緑の頃に来ると、また素晴らしいんだろうな、と。 あw、フル紅葉の時期も。 夜叉ヶ池山とその道中、素晴らしかった。 服装は、長・半Tシャツ重ね着+ソフトシェル、でスタートも、30分ほどで上着を脱いだ。 再び羽織ったのは、池を越えて尾根に出た時。 下山も、30分ほどしてから上着を脱いだ。 上と下とで寒暖の差が大きかった。 水分は1.5ℓ持参。 最高気温20℃くらいの高めの予報だったのと、前々日の鬼ヶ岳で、予想外に大汗かいたので。 結果は、道中、消費量に余裕ありそうだったので、遠慮なしにゴキュゴキュ飲んで、1ℓ消費。 ・・・だから、催すんだw ★画像データ時刻や個人的ログからのタイム。 ※撮影パシャパシャ含む。 ●登山口~夜叉ヶ池     →1時間26分。 ●夜叉ヶ池~山頂      →34分(前半は撮影ばっかり)。 ●山頂~夜叉ヶ池      →38分(後半は撮影ばっかり)。 ●夜叉ヶ池~反対側のピーク(の先)→ 9分 ●池で休憩         →16分 ●夜叉ヶ池~登山口     →1時間27分(かなり撮影)。

夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 広野ダム。着いてすぐ正面に案内板。
正面右の尖がった山は美濃俣丸?
広野ダム。着いてすぐ正面に案内板。 正面右の尖がった山は美濃俣丸?
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 クマさん?
登山開始直後、立て続けに3か所もあった。
クマさん? 登山開始直後、立て続けに3か所もあった。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 木々の中の回廊。
下は沢。
木々の中の回廊。 下は沢。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 木々の回廊。
木々の回廊。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 結構、緊張する「平均台」。
これを過ぎれば、本格的に「登山」開始。
結構、緊張する「平均台」。 これを過ぎれば、本格的に「登山」開始。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 心癒される、なだらかな道。
心癒される、なだらかな道。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 心癒される、なだらかな道。
紅葉と白のコントラストがキレイ。
心癒される、なだらかな道。 紅葉と白のコントラストがキレイ。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 標高、約1,070m、
「池まで200m」、
この辺りで、残雪が。
一昨日のかな?
標高、約1,070m、 「池まで200m」、 この辺りで、残雪が。 一昨日のかな?
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 木道が現れた。
両脇の低木がせり出して結構痛い。
木道が現れた。 両脇の低木がせり出して結構痛い。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 夜叉ヶ池に到着。
夜叉ヶ池に到着。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 池を、
池を、
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 撮影して、
撮影して、
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 そのまま池の奥の尾根へ上がったら、いきなり強風ゾーン(この木の階段の先)。
右手が山頂方面。
そのまま池の奥の尾根へ上がったら、いきなり強風ゾーン(この木の階段の先)。 右手が山頂方面。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 吹きっ晒しの強風の中、山頂への道。
取っ掛かりが岩の急登。
吹きっ晒しの強風の中、山頂への道。 取っ掛かりが岩の急登。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 そそり立ったところがルート。
冷たい強風。
左によろけたら、谷へ真っ逆さま。
そそり立ったところがルート。 冷たい強風。 左によろけたら、谷へ真っ逆さま。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 ふと、振り返えると、池がもう真下に。
一気の急登。
ふと、振り返えると、池がもう真下に。 一気の急登。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 岐阜県側の山々。
岐阜県側の山々。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 いきなり開けたところにポツン。
「夜叉丸1212m」。
いきなり開けたところにポツン。 「夜叉丸1212m」。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 夜叉丸から山頂までの道。
胸までほどの高さの笹の中の藪漕ぎ。
夜叉丸から山頂までの道。 胸までほどの高さの笹の中の藪漕ぎ。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 あまりに笹が高いので、潜ってみた。
こんな感じで、道自体はハッキリとあるから、ズンズン藪漕ぎできる。
笹もなかなか硬いんだけどw
あまりに笹が高いので、潜ってみた。 こんな感じで、道自体はハッキリとあるから、ズンズン藪漕ぎできる。 笹もなかなか硬いんだけどw
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 引き続き、藪漕ぎ。
笹だけじゃなく、低木もw
引き続き、藪漕ぎ。 笹だけじゃなく、低木もw
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 ずいぶん笹の密度が減ってきた。
ずいぶん笹の密度が減ってきた。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 と思ったら、山頂。
笹と低木の中に、切り開いただけの山頂。
と思ったら、山頂。 笹と低木の中に、切り開いただけの山頂。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 山頂の先、三国岳への道。
点線ルートなので諦めた。
山頂の先、三国岳への道。 点線ルートなので諦めた。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 池方面へ下山。
夜叉丸。
池方面へ下山。 夜叉丸。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 夜叉丸から池方面へ下山。
赤いリボンが目印。
夜叉丸から池方面へ下山。 赤いリボンが目印。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 笹の中の急な下り。
見下ろす先に池。
この角度w
笹の中の急な下り。 見下ろす先に池。 この角度w
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 登ってくる方が。
どこですれ違う?w
登ってくる方が。 どこですれ違う?w
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 これ、道の真ん中。
右手は崖w
これ、道の真ん中。 右手は崖w
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 池にも、登ってきた人が増えてる。
池にも、登ってきた人が増えてる。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 急な下りから右手を見下ろすと、岐阜側の登山道。
登ってくる人が見える。
急な下りから右手を見下ろすと、岐阜側の登山道。 登ってくる人が見える。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 向かいのピークに登り、夜叉丸を一望。
今、登って下りてきた急な道が一望。
向かいのピークに登り、夜叉丸を一望。 今、登って下りてきた急な道が一望。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 ピークの先。
ずっと進むつもりはなく、眺望がいいので、撮影ポイントを探しに。
前に見えるは三周ヶ岳。
道は薄っすら見えているが、地図上では点線ルート。
引き返すw
ピークの先。 ずっと進むつもりはなく、眺望がいいので、撮影ポイントを探しに。 前に見えるは三周ヶ岳。 道は薄っすら見えているが、地図上では点線ルート。 引き返すw
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 ピークの先から右手、岐阜方面の山容。
ピークの先から右手、岐阜方面の山容。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 白く見えるのは雪ではなく、秋枯れした木々。
これも「白銀」。
白く見えるのは雪ではなく、秋枯れした木々。 これも「白銀」。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 池に戻ってきて、昼ご飯。
木道の突き当りで、木道から腰を下ろして足をブラブラ。
池に戻ってきて、昼ご飯。 木道の突き当りで、木道から腰を下ろして足をブラブラ。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 下山。
落ち葉の絨毯。
下山。 落ち葉の絨毯。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 紅葉ならぬ、黄葉。
紅葉ならぬ、黄葉。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 素晴らしい景観。
素晴らしい景観。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 紅葉の回廊。
紅葉の回廊。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 紅葉の回廊。
紅葉の回廊。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 下には渓流。
下には渓流。
夜叉ヶ池山・三周ヶ岳 駐車場に到着。


★ありがとうございました。
駐車場に到着。 ★ありがとうございました。

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