活動データ
タイム
05:08
距離
7.7km
のぼり
939m
くだり
935m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る一昨日の冠山(と、金草岳)のリベンジも考えたのですが、今回は夜叉ヶ池山へ。 今日の天気予報は、午後から晴れ。 南越前町の広野ダムに到着すると、正面に「夜叉ヶ池→」の看板。 あとは道なりに進めば10分ほどで登山口に到着。 ダムを過ぎると、一部、砂利道もあるが、道路に転がってる石や段差や気を付ければ、軽でも問題なく行けた。 駐車場の先客は3台。 登山道は、整備されており、登りやすい道。 登り始めて2~30分くらいまで、沢を橋で渡るまで、は、山肌のなだらかな道が多い。沢の流れる音を聞きながら、まったりと。 沢を渡ってからが本格的な「山登り」開始。 でも、険しい道、急登はそんなになく、景色を楽しみながら池まで到達。 池には誰もいなかったが、ひと通り撮影だけして、通過。 天気もまだ曇りで、頂上まで行って帰ってくる頃には晴れてるかなぁ、と。 夜叉ヶ池、って、むか~し、山の師匠(母ですがw)に連れられて来た時の記憶では、木道もロープも無かったはず。 鬱蒼とした中に、どよーんと池があり、池の水にも触れられたし、そこでお腹の赤いイモリが大量にいた、おどろおどろしい記憶(30年以上前の子供の記憶ねw)があるが、ずいぶん変わったもんだ。 池の横の木道を歩き、階段を上がり尾根に出ると、いきなりの強風。 これはいかんと、ソフトシェル着用。尾根に出て、右手、山頂方面の急登に取りつく。 この急登が面白かった。 冷たい強風の中、ストックをしまって、四つん這いで登る岩肌、笹の中の急登。ゾクゾクしたw 登りながら、あっという間に眼下になっている池や、岐阜方面の雄大な山々、その下に見える岐阜からの登山道、そこを登ってくる人が見えるのも素晴らしい。 急登を登り切り、今度は笹の中の尾根道をしばらく行くと、小さく開けた足元に何かある。 「夜叉丸 1212m」。 撮影だけして、そのまま通過w その先、山頂までの道のりは、笹の藪漕ぎ。 腰の高さが、やがて首の高さになり、時には笹の中に潜りながらw進んだ。 ヒィヒィ言いながら、やっと着いた頂上は、木々の中の空間。 眺望ゼロw 夜叉丸の方が、眺望は良かったなぁ。 ここから先にも道があって、地図を見ると点線ルートの先に「三国岳」。 とりあえず水分補給とエネルギー補給して一服。 後から来られた方は、そのまま、三国岳へ。 私も迷ったが、距離や藪漕ぎを考え、引き返す方を選択。 池まで戻る藪漕ぎでも、押し分けた低木が反動で下腹部に、ばちーん! 「おぅっ!」 池まで下りてきたら、今度は反対側のピークへ。ここからも岐阜側の山並みが一望。 さらにその素晴らしい景観の先に、大きく見える山、ヤマップ地図で見ると、点線ルートの先に「三周ヶ岳」。 山の師匠(母ですがw)からは、 「時間があったら三周ヶ岳まで行っといで」 「藪が酷いけど」 と言われたが、あの山か・・・。 でも、最初っから登るつもりで気合い入れて来ないと無理だと思った。 ってか、師匠(母ですがw)、あそこ(三周ヶ岳)まで行かれたのですか。 池に下りると、さっきまでの尾根道での強風がウソのように無風。 ここで昼ご飯。 結局、太陽はまだ出ず。 木道の休憩場所に7~8名の方がおられ、のどかに景色を見ながら休憩されていた。 一服してから下山。 下山は、険しい道もなく、まったりゆっくり。 撮影パシャパシャ、パシャパシャ、パシャパシャ、パシャパシャ。 中腹の沢を渡ったあとの道中は、最後のご褒美。 急な下りもなく、下っている、というよりは「歩いている」感覚で、はるか下に沢を見ながらの紅葉(ピーク過ぎてるけど)に囲まれた回廊のような道は、素晴らしいの一言。 その余韻のまま登山口まで到着。 いい山行きでした。 目的は「夜叉ヶ池山登頂」。池が有名だが、せっかくこの山域に来たなら、いろんなところを体験したい。 そして、次回は、三周ヶ岳、行ってみたい。 また、この木々を見ていて、新緑や万緑の頃に来ると、また素晴らしいんだろうな、と。 あw、フル紅葉の時期も。 夜叉ヶ池山とその道中、素晴らしかった。 服装は、長・半Tシャツ重ね着+ソフトシェル、でスタートも、30分ほどで上着を脱いだ。 再び羽織ったのは、池を越えて尾根に出た時。 下山も、30分ほどしてから上着を脱いだ。 上と下とで寒暖の差が大きかった。 水分は1.5ℓ持参。 最高気温20℃くらいの高めの予報だったのと、前々日の鬼ヶ岳で、予想外に大汗かいたので。 結果は、道中、消費量に余裕ありそうだったので、遠慮なしにゴキュゴキュ飲んで、1ℓ消費。 ・・・だから、催すんだw ★画像データ時刻や個人的ログからのタイム。 ※撮影パシャパシャ含む。 ●登山口~夜叉ヶ池 →1時間26分。 ●夜叉ヶ池~山頂 →34分(前半は撮影ばっかり)。 ●山頂~夜叉ヶ池 →38分(後半は撮影ばっかり)。 ●夜叉ヶ池~反対側のピーク(の先)→ 9分 ●池で休憩 →16分 ●夜叉ヶ池~登山口 →1時間27分(かなり撮影)。
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