祖母山

2020.11.06(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 52
休憩時間
1 時間 1
距離
10.0 km
のぼり / くだり
973 / 976 m
5
56
1 14
9
1 34

活動詳細

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 休みをもらって祖母山にチャレンジ。  週間予報が思わしくなく、この日に限ってどうも雨模様。数日前からあれこれ可能性を模索していたら直前に夕方から雨の予報になり、昼間は大丈夫そうだということで8時頃からの登山に決定。  早朝3時50分起床でまずは高千穂町を目指す。7時半頃一の鳥居登山口に到着。直前の路面の凹凸がひどく、運転しながら車酔い気味になったのは秘密。  ルート選択は登頂経験のある同行者の提案で登り急傾斜、下りはゆるゆると進むことになり、風穴コース→山頂→国観峠→千間平→一の鳥居登山口に決定。  まずはいきなり沢を渡る。一歩沢に突っ込んだのに浸水してこない。登山靴の凄さを実感。ありがとうゴアテックス。  キツめの傾斜を苦労しながら登る。目の前に現れる多様な登りを懸命に乗り越えていたら、いつの間にか行程も中程に。ルートの目玉、風穴が現れる。このあたりから巨大な岩があちこちに姿を見せる。染み出た地下水が一部凍りついているところもある。紅葉はまだまだ半端だが、それでも景色は既に素晴らしい。阿蘇カルデラや九重連山を遠くに見ながら頂上まで進む。  頂上に着くと、見事に360度のパノラマ。南方面はどんどん雲が迫りくるせいでほとんど見えないが、それでも満足いく眺望だった。  下りはまず9合目山小屋を見に行く。ソーラーパネルやテレビ、薪ストーブと、設備が充実していた。なぜか同行者が大興奮。それにしてもいたる所で「Q合目」と目にしたが、あれは誰の趣味だろう。  国観峠から千間平と、大分との県境、更に熊本との県境に沿ってどんどん下る。と思ったら時々登る。このあたりから実は冒頭の沢渡りで痛めていた左足首も痛みだす。ちょっときつい。振り返ると頂上を雲が覆っている。そろそろ天気も下り坂。一心不乱に下り、分岐では一の鳥居登山口方面へ。一部は割と勾配があり、滑らないよう気を付けた。  そんなこんなで無事下山。天気もなんとかもった。最後に温泉に入り、出てきたら雨が降っていた。本当に紙一重のスケジュールだった。とはいえ、一時は中止もよぎった祖母山登山だったが、無事完了。大満足。

メンバー

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