福島　あだたら渓谷自然遊歩道2020-11-06

午後から時間が空いたので和尚山に登ろうか・・いや、こりゃ夕方下山になりそうってことで「あだたら渓谷自然遊歩道」に。この夏、両親と歩いた道を晩秋一人で歩いてみた。 安達太良山登山口から途中道を分かち、川音の立つ下り坂に向かいます。この道が滑る滑る。夏も湿っていたけど、最近の雪が解けたものなのかな。遊歩道の入口に書かれている通り、「登山靴またはトレッキングシューズをご用意ください」は絶対です。短い下り道には、無数の滑り跡が見えるし。 下り切ると「滝見の橋」。ここからは「二階の滝」が向こうに見える。橋を渡ってからは川沿い・・渓流の横をずーっと上り下りの道。川のせせらぎ、ではなくやや激しめの川音を耳にしつつの歩きとなります。 渓流瀑となる数々の滝。途中に短い直瀑の「魚止滝」。滝壺が深緑で綺麗だ。 坂を上がると一枚岩の上を流れる典型的な渓流瀑から分岐瀑の「昇龍の滝」。舐めるような水の運び。 平滑の床に下りてみた。紅葉は終末に近く、広葉樹の葉が落ち切ったガランとした木々の風景ではある。 紅葉滝は落ち切った無数の茶色い広葉樹の落ち葉が水の端にあり、綺麗に流れるモミジを見られたのは数日前だったのだろう。 渓流瀑の横を歩くこの遊歩道、なかなか魅力的。 すぐに遊歩道は終点になりますが、まだまだ魅力的な川が向こうに見えます。