活動データ
タイム
05:36
距離
11.6km
のぼり
1045m
くだり
1186m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る奥多摩の急登に再チャレンジしてきました。 初の中級レベルの山、御前山。 コースは奥多摩湖から惣岳山経由で御前山、帰りは一番短いルートの境橋を選びました。 前回の倉戸山での反省をふまえて、ゆっくり無理のないペースで。 時間はかかりましたが、順調に山頂へ! …と言いたいところなんですが、途中トラブルが発生してしまいました。 惣岳山から御前山に向かう途中で、猿がいたのですが、 遠くから見たので、茶色い動くもの、、、熊!! と、早合点してしまいました。 熊よけのベルを派手に鳴らしながらそっとその場を離れて、あとは慌てて走って引き返しました。 すぐに後からきたグループ登山の方達と会い、男性が先に行ってくださいました。 そして判明したのです、サルの集団が登山道を横断中だと。 熊はいませんでした。 気が動転している私に優しくしてくださった登山グループの皆様、さらに見間違えをして人騒がせな私に途中まで同行許していただき、本当に感謝しております。 皆様の顔を見たときどんなに安心したかしれません。 一人で山登りは気楽で楽しい反面、トラブルに直面すると危険度は倍では済まないことを実感しました。 今回はグループ登山の方が近くにいたのでラッキーでしたが、ひとりぼっちだったら、熊が追ってくるかもしれない、と来た道を恐怖に慄きながら下ったと思います。 あの急登で転んで崖から転落なんてことも十分あり得たと思います。 一人じゃなかったら、そもそも猿と熊を見間違えることもなかったかもしれません。 慌てていて初めて転んでしまいました。3回も! 落ち葉がクッションになり、手にアザができたくらいで笑い話で済んで本当にラッキーでした。 崖道を登れるようになるだけが登山ではないことを痛感した山行きでした。 オーバースペック気味で痛い目にあってしまいましたが、これに懲りず、身の丈にあったステップアップを続けようと思っています。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。