裏磐梯から磐梯山へ、登れるところまで登ってみた。

2017.05.06(土) 2 DAYS Fukushima
はいじま
はいじま

活動データ

タイム

01:30

距離

3.9km

上り

242m

下り

240m

チェックポイント

活動詳細

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明治時代の磐梯山の噴火による巨大な崩壊痕を見たくて、裏磐梯から磐梯山へ登れるところまで行ってみました。 銅沼あたりまで行ければ…と思っていましたが、結局はそこを目前にして断念して引き返すことに。 今の季節以外は長い休みを取りにくいのでこういう形で行ったのですが、今度は別の季節に行きたいですね。

裏磐梯スキー場から磐梯山を見上げる。さて、何処まで登れるかな?
とにかく営業が終わって静まりかえっているゲレンデを歩いて登ります。スキー場って歩いて登ると地味に疲れますね。
ゲレンデで振り返ると、裏磐梯の向こうに吾妻山を中心にした山が見えます。
横に目をやると、こんな断崖絶壁が。これは明治の大噴火で小磐梯山が崩壊した際に、多量の土砂が流れた跡なんだそうです。そこにスキー場が出来たのだとか。
足下を見るとふきのとうが咲いていました。
場所によっては足下がふきのとうだらけで、踏んづけないように気をつけます。地面は雪解け水でまるで湿地帯のようです。
標高を上げてゆくと、眼下に檜原湖が見えてきます。これも磐梯山の明治の大噴火によってできた新しい湖なんです。ここは火山のすごさが体感できる土地です。
ゲレンデの一番上に到着しました。ここまでは雪も少なくて大きな問題なく登ってこられました。
振り返ると檜原湖と裏磐梯の森が見えました。この森の部分は明治の大噴火で崩壊した小磐梯山だった土砂だそうです。檜原湖や五色沼などの名所は、この土砂によってせき止められた川の水がつくったものです。
そして前を見ると、不自然に抉られた磐梯山の威容が見えてきます、明治時代まではこの抉れている部分に小磐梯山があったのです。
上写真から右方向へ目を移すと、こんな雄大な崩壊痕の壁が見られます。この写真を撮っている時、この崩壊痕の方から雷のような地響きを伴った音が聞こえました。多分巨大な岩石が崩壊した音だと思う。
銅沼方向へ行こうと思って道標に従って進むと、すぐにこんな感じで雪に道を閉ざされました。GPSがあるとはいえ、道の方向が解らないので銅沼方向へ行くのは断念しました。
銅沼方向とは別に、ゲレンデの雪上に自分以外の足跡があったのでそっちへ行ってみると、しばらくしてこんな道標が現れました。「噴火口」方向へ行ってみます。
だけどこちらには人間の足跡は見当たらず、すぐに道が雪に埋もれて進めなくなります。崩壊痕に少しでも近付きたかったけど、ここで断念して下山を決意します。
また足下のふきのとうを避けながらゲレンデを下って行きます。下るときにはこのゲレンデが溝状の地形の底にあることがよく分かります。
下ってゆくと、檜原湖が段々近付いてきます。帰りは道の場所を気にせずに愛車へ向けて一直線に下ってゆきました。
その途中、ゲレンデのど真ん中にこんな巨石がありました。この石も噴火で小磐梯山が崩壊したときに、上から流されて来たんだろうな。
ゲレンデの一番下で磐梯山方向を振り返ります。やっぱりあの崩壊痕がすごいですね。
上写真の一部をズームアップ。今度はもっと近くで見たいけど、この季節以外にこっち方面に来る機会がなかなかなくて…。
下山後、磐梯山噴火記念館から磐梯山を見上げてみました。当時の噴火の詳細はこの記念館でよく分かりますよ。
噴火記念館から、さっき歩いたゲレンデがよく見えました。あそこを独りで登ったり降りたりしてたんだなぁ。
そして今回断念したゲレンデ最上部のアップ。あそこまで行ったんだ。

活動の装備

  • WSD-F10(黒)
    CASIO

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