はらはらどきどきの崖っぷちin八幡岳!これは私の妄想です(^^;)

2020.11.04(水) 日帰り

活動データ

タイム

02:58

距離

6.9km

のぼり

587m

くだり

595m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 58
休憩時間
40
距離
6.9 km
のぼり / くだり
587 / 595 m
40
1 1
1 10

活動詳細

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これは私の妄想から始まりました。 娘が帰省した折に登った山。 決してメジャーではない山を選んだのは娘。 その日泊まる予定の武雄温泉に近い山を選んだとのこと。 登山口があるキャンプ場から歩き始めてあっという間に着いてしまった。 私はちょっと物足りなかった。 山頂でまったりしている時に少し変わった組合せの男性3人が登って来られた。 私「地元の方ですか?」  「キャンプ場から登って来たけど他のルートで下りる道はありますか?」 等々と話しかけてしまった。 これが後々のはらはらどきどきの時を過ごすことになってしまったのです。 いったん教えてもらった方向にぐんぐん下山して行った。 途中ヤマップの地図で確認するとキャンプ場からはどんどん離れていく。 ぐるっと回る感じだったので話を聞いた時から予測されていた。 初めての山で、男性3人以外とは誰にも会わない山。 娘との会話 私・・「このまま下っても時間がかかりそうね、どうする?この辺りで引き返そうか?」 娘・・「どちらでもいいけど、早く温泉に入りたいので引き返そう」 ぐんぐん山頂に向かって登り返してると男性3人が下りてこられた。 60代強面のおじ様「あれ戻って来たんかい。俺たちが案内するから行きましょう」 狭い登山道で男性3人に挟まれてしまった。 私の妄想が始まりました。 寡黙で体格がいい20代は見張り役だな! 背が高く一見ハーフと間違えそうな30代は実行役だな!←何の実行役だ(笑) 時々大音量で鳴らす洋楽も悲鳴をかき消すためだと妄想は膨らむ一方だった。 断るも恐怖、着いて行くのも恐怖の崖っぷち。 所々に台風や豪雨の被害があり、伐採された大木の横で休憩。 「これは僕らがチェーンソーで切りました」 「えっ、チェーンソー持ってるんですか?林業のお仕事ですか?」 寡黙な20代は「いや違います・・・」 そういえば山頂までの往復にしては全員が70ℓ近いザックを担いであることに気づいた。 私「訓練ですか?」 20代「いや違います・・・」 Ω\ζ°)チーン 途中で分岐があった。 そこで私「こっちに行ったらキャンプ場に着きますか?」 60代おじ様「行けるけど時間がかかるたい。このまま一緒に下りて送った方が早かよ」 下山したところには大きなワゴン・バンが止まっていた。 娘よそれに乗ったらダメーと私の心に赤信号が点滅←おじ様スミマセン(;'∀') もう乗るしかない(^^;) 道が全く分からないので何処に向かってるかも分からない。 強面のおじ様 「エアコン入れろ」 寡黙な若者 「はい」 おじ様「エアコン消せ」 若者「はい」 イケメン30代は助手席で黙って洋楽を聴いている。 やっぱり少し変わった組み合わせだ。 20代寡黙な若者の運転は上手かった。 ぎりぎりの狭い道でもスイスイ走る。 娘と手を握って乗っていた時間は果てしなく永かった・・・ような気がした。 妄想から覚める頃キャンプ場に到着。 おじ様「俺たちも武雄に行くのでこのまま先導しようか」 娘と私は同時に「ここまでで結構です。ありがとうございましたー」笑 娘も下山中はほぼ同じことを妄想していたそうだ(;'∀') 違っていたのは私は山に残され、自分だけ連れて行かれると思ったーだって!! おじ様グループは誰もヤマップをされてないとのことで、この私の妄想日記を見られる機会はなさそうです。 名前も聞けず、今更ですがお礼を伝える方法がないことに気づき残念です。 強面のおじ様、寡黙な若者、イケメンなお兄さん、その節は本当にありがとうございました。 私たち親子はその後も「扇屋」の料理と温泉を堪能し 夜は御船山楽園で「チームラボ」の世界を体感することができました。 最後に、この長い妄想日記を最後まで読んでくださった方々ありがとうございました。

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