活動データ
タイム
02:02
距離
4.4km
のぼり
396m
くだり
394m
活動詳細
すべて見る前日までの天気予報が、午前中は雨が残る予報だったので、昨夜、寝る時点では今日は「休足日」にするつもりだったが、朝起きたら陽差しが。 山行きには少し遅い時間だったので、急いで準備して、昨日まで予定してた冠山へ。 出発時間が遅いので、金草岳は諦めて冠山一本で。 が、起きた時は陽差しが出ていたが、出発時にはくもり。 今思えば、弱〜〜〜い、冬型の天候で、雲の切れ間からの陽射しだったか。 でも、山バカの哀しいサガ、陽射しを見ただけで、「天候回復が予報より早まったか」と都合良く解釈して、すっ飛んで行ってしまうw クルマの道中では延々と雨でも、 「ダイジョーブ、ダイジョーブ、もうやむ雨だから」 冠山線に入った頃には雨は上がった。 「予報どーり!」 が、峠手前から一気にガス。 峠に着いた時にはみぞれ+一面のガス。路肩には薄っすら雪が。 車中でしばらく待機して、みぞれはすぐやんだが、ガスが晴れる気配もないのと、天気予報は確か「雨のち曇り」。 4名パーティーさんも来られたので、意を決して登山開始。 が、行けども行けどもガスの中。 眺望はゼロ。 登山口のある冠山峠の標高は約1,040m。 冠山は1,257m。 最後の直登以外、険しい登りもなく、白いガスの中をひたすら進む。 足元は薄っすら雪化粧。 眺望ゼロの中、この雪の景観がせめてもの慰めw やがて、水の流れる音が。 「水場か?」と思ったら、最後の直登へ通じる道が、小さい滝状態。 直登の壁から流れてくる水だw そして最後の直登。 「ん?、降ってきた!、え?、雪やん!」 そのまますぐ、細雪の吹雪にw あの岩の直登に来て、よりによって吹雪。 もう必死w 壁の下で標高約1,190m、残り標高差、約60m。 あとは、ほとんどこの壁だけ。 無事に山頂に着いたが、狭い頂上、ぐるりと見渡しても、ガスガスガスw 細雪の吹雪はやまず、雨合羽を出して、荷物をまとめ直し、すぐ下山開始。 どうせ眺望もゼロだし、1時間ほどの行程なので、雪と雨の中、黙々と下山した。 下山時は、4名パーティーさんと、ほか3名さんとすれ違ったが、道中ずっと降っていた。 標高が低くなると雪が雨に変わり、登山口目前で一旦、やんだが、クルマに乗り込む頃にはまたみぞれ。 朝は2台だった車が、下りてきた時には7台。 金草岳に行かれた方もいるよう。 服装は、長・半Tシャツ重ね着+裏地アルミのソフトシェル、降雪後は雨合羽。 それで、吹雪の山頂でも寒さは感じず。 車の中で昼ご飯を食べ、身体を暖め、車のフロントガラスの曇りをとり、そのまま峠から出発。 ずっと眺望ゼロ。 雨、吹雪。 悪天でしたが、それを楽しみながら下りてきました。 これはこれでいい経験だったと考えてw せめてもの救いは、帰りの林道の道中の紅葉がキレイだったこと。 教訓。 「山の天気は変わりやすい」 「ここでは降ってなくても、上は分からない」 そしてw 「そういうことは身に染みないと分からない」w 林道冠山線(福井から)は、道は細いが、すれ違い用に道幅を広く取っている箇所が結構多い。 落ち着いて進めば、怖くはない(私、軽の車幅でモノ言ってますがw)。 ただ、アスファルトが陥没しているところがチラホラ、 落ち葉に隠れた段差もチラホラ、 落石で道の真ん中に握り拳大(もしくはそれ以上)の石がチラホラ。 これらを勢いよく踏むとパンクする可能性も。 タイヤの貧弱な軽の私は、こんなところでパンクしたらシャレんならんので、ゆっくり走った。 あと、こぶし大でも、石が上から降ってきたら、クルマ、穴空くかな・・・w 晴れてりゃぁ、紅葉、キラキラきれいだっただろうな・・・ ★画像データ時刻や個人的ログからのタイム。 ※撮影パシャパシャ含む。 ●登山口~冠山山頂→約63分。 ●冠山山頂 → 9分(吹雪の中、雨合羽着用に手こずる)。 ●冠山山頂~登山口→ 51分。
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