冠山

2020.11.04(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 2
休憩時間
11
距離
4.4 km
のぼり / くだり
396 / 394 m
56
41

活動詳細

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前日までの天気予報が、午前中は雨が残る予報だったので、昨夜、寝る時点では今日は「休足日」にするつもりだったが、朝起きたら陽差しが。 山行きには少し遅い時間だったので、急いで準備して、昨日まで予定してた冠山へ。 出発時間が遅いので、金草岳は諦めて冠山一本で。 が、起きた時は陽差しが出ていたが、出発時にはくもり。 今思えば、弱〜〜〜い、冬型の天候で、雲の切れ間からの陽射しだったか。 でも、山バカの哀しいサガ、陽射しを見ただけで、「天候回復が予報より早まったか」と都合良く解釈して、すっ飛んで行ってしまうw クルマの道中では延々と雨でも、 「ダイジョーブ、ダイジョーブ、もうやむ雨だから」 冠山線に入った頃には雨は上がった。 「予報どーり!」 が、峠手前から一気にガス。 峠に着いた時にはみぞれ+一面のガス。路肩には薄っすら雪が。 車中でしばらく待機して、みぞれはすぐやんだが、ガスが晴れる気配もないのと、天気予報は確か「雨のち曇り」。 4名パーティーさんも来られたので、意を決して登山開始。 が、行けども行けどもガスの中。 眺望はゼロ。 登山口のある冠山峠の標高は約1,040m。 冠山は1,257m。 最後の直登以外、険しい登りもなく、白いガスの中をひたすら進む。 足元は薄っすら雪化粧。 眺望ゼロの中、この雪の景観がせめてもの慰めw やがて、水の流れる音が。 「水場か?」と思ったら、最後の直登へ通じる道が、小さい滝状態。 直登の壁から流れてくる水だw そして最後の直登。 「ん?、降ってきた!、え?、雪やん!」 そのまますぐ、細雪の吹雪にw あの岩の直登に来て、よりによって吹雪。 もう必死w 壁の下で標高約1,190m、残り標高差、約60m。 あとは、ほとんどこの壁だけ。 無事に山頂に着いたが、狭い頂上、ぐるりと見渡しても、ガスガスガスw 細雪の吹雪はやまず、雨合羽を出して、荷物をまとめ直し、すぐ下山開始。 どうせ眺望もゼロだし、1時間ほどの行程なので、雪と雨の中、黙々と下山した。 下山時は、4名パーティーさんと、ほか3名さんとすれ違ったが、道中ずっと降っていた。 標高が低くなると雪が雨に変わり、登山口目前で一旦、やんだが、クルマに乗り込む頃にはまたみぞれ。 朝は2台だった車が、下りてきた時には7台。 金草岳に行かれた方もいるよう。 服装は、長・半Tシャツ重ね着+裏地アルミのソフトシェル、降雪後は雨合羽。 それで、吹雪の山頂でも寒さは感じず。 車の中で昼ご飯を食べ、身体を暖め、車のフロントガラスの曇りをとり、そのまま峠から出発。 ずっと眺望ゼロ。 雨、吹雪。 悪天でしたが、それを楽しみながら下りてきました。 これはこれでいい経験だったと考えてw せめてもの救いは、帰りの林道の道中の紅葉がキレイだったこと。 教訓。 「山の天気は変わりやすい」 「ここでは降ってなくても、上は分からない」 そしてw 「そういうことは身に染みないと分からない」w 林道冠山線(福井から)は、道は細いが、すれ違い用に道幅を広く取っている箇所が結構多い。 落ち着いて進めば、怖くはない(私、軽の車幅でモノ言ってますがw)。 ただ、アスファルトが陥没しているところがチラホラ、 落ち葉に隠れた段差もチラホラ、 落石で道の真ん中に握り拳大(もしくはそれ以上)の石がチラホラ。 これらを勢いよく踏むとパンクする可能性も。 タイヤの貧弱な軽の私は、こんなところでパンクしたらシャレんならんので、ゆっくり走った。 あと、こぶし大でも、石が上から降ってきたら、クルマ、穴空くかな・・・w 晴れてりゃぁ、紅葉、キラキラきれいだっただろうな・・・ ★画像データ時刻や個人的ログからのタイム。 ※撮影パシャパシャ含む。 ●登山口~冠山山頂→約63分。 ●冠山山頂    →  9分(吹雪の中、雨合羽着用に手こずる)。 ●冠山山頂~登山口→ 51分。

冠山・金草岳 林道冠山線。
冠山峠の手前で、いきなりガスに包まれた。
林道冠山線。 冠山峠の手前で、いきなりガスに包まれた。
冠山・金草岳 冠山峠に到着。
他に車は無し。
みぞれ。
路肩には白いモノが。
冠山峠に到着。 他に車は無し。 みぞれ。 路肩には白いモノが。
冠山・金草岳 冠山登山口の、道を挟んだ反対側。
今日は断念した、金草岳の登山口。
冠山登山口の、道を挟んだ反対側。 今日は断念した、金草岳の登山口。
冠山・金草岳 ガスの中の道。
木々が幻想的。
ガスの中の道。 木々が幻想的。
冠山・金草岳 降ってはいないがガスガスガス。
眺望、ゼロ。
降ってはいないがガスガスガス。 眺望、ゼロ。
冠山・金草岳 ところどころ、残雪。
昨晩、積もったんだろうな。
ところどころ、残雪。 昨晩、積もったんだろうな。
冠山・金草岳 脇には残雪が。
脇には残雪が。
冠山・金草岳 薄っすら。
薄っすら。
冠山・金草岳 ガス、
積雪、
落ち葉、
水たまり。
ガス、 積雪、 落ち葉、 水たまり。
冠山・金草岳 ガスの中の道。
木々が幻想的。
ガスの中の道。 木々が幻想的。
冠山・金草岳 なんか、雪が多くなってきた。
道の真ん中にも雪が・・・
なんか、雪が多くなってきた。 道の真ん中にも雪が・・・
冠山・金草岳 木々が幻想的。
魔女でも出てきそうだ。
木々が幻想的。 魔女でも出てきそうだ。
冠山・金草岳 ガスの中の道。
木々が幻想的。
ガスの中の道。 木々が幻想的。
冠山・金草岳 ガスの中の道。
木々が幻想的。
ガスの中の道。 木々が幻想的。
冠山・金草岳 すぐ先の木々しか見えない・・・
すぐ先の木々しか見えない・・・
冠山・金草岳 風で、木々の葉の水滴が落ちてきて、雪が穴だらけに。
風で、木々の葉の水滴が落ちてきて、雪が穴だらけに。
冠山・金草岳 数少ない紅葉。
眺望が良けりゃあ、もっと見えるんだろうけど。
数少ない紅葉。 眺望が良けりゃあ、もっと見えるんだろうけど。
冠山・金草岳 さらに雪が多くなってきた。
さらに雪が多くなってきた。
冠山・金草岳 開けたけど何も見えないw
開けたけど何も見えないw
冠山・金草岳 水が流れる音がしたので「水場かな」と思ったら、登山道に水が流れてる。
水が流れる音がしたので「水場かな」と思ったら、登山道に水が流れてる。
冠山・金草岳 その先に、いよいよ姿を現した「壁」。
その先に、いよいよ姿を現した「壁」。
冠山・金草岳 吹雪の中の直登。
直登に足を踏み入れた途端、今まで降ってなかったのに、急に細雪の吹雪に・・・。
ザックを降ろして雨合羽を出せる場所がない。
吹雪の中の直登。 直登に足を踏み入れた途端、今まで降ってなかったのに、急に細雪の吹雪に・・・。 ザックを降ろして雨合羽を出せる場所がない。
冠山・金草岳 吹雪の中の直登。
吹雪の中の直登。
冠山・金草岳 吹雪の中の直登。
吹雪の中の直登。
冠山・金草岳 直登の先に、山頂。
360度、ガスの中w
直登の先に、山頂。 360度、ガスの中w
冠山・金草岳 山頂で雨合羽を着て、すぐ下山。
だってw
吹雪の中で、ご飯なんて無理だし。
何も見えないし。
山頂で雨合羽を着て、すぐ下山。 だってw 吹雪の中で、ご飯なんて無理だし。 何も見えないし。
冠山・金草岳 一時、ボタ雪に。
一時、ボタ雪に。
冠山・金草岳 雪の中の下山。
雪の中の下山。
冠山・金草岳 不思議と、積もってない場所もある。
不思議と、積もってない場所もある。
冠山・金草岳 雪が雨に変わった。
あの先に、ガスが無けりゃあ、何が見えるんだろ。
雪が雨に変わった。 あの先に、ガスが無けりゃあ、何が見えるんだろ。
冠山・金草岳 あの先に、ガスが無けりゃあ、何が見えるんだろ。
あの先に、ガスが無けりゃあ、何が見えるんだろ。
冠山・金草岳 これがこの日の山行きで、一番、ガスが晴れた瞬間。
伝わりにくいですが写真で見るより、先まで見えてました。
これがこの日の山行きで、一番、ガスが晴れた瞬間。 伝わりにくいですが写真で見るより、先まで見えてました。
冠山・金草岳 「秋」と「冬」。
「秋」と「冬」。
冠山・金草岳 やっと登山口まで戻ってきた。
みぞれ混じり。
やっと登山口まで戻ってきた。 みぞれ混じり。
冠山・金草岳 峠を出発。
みぞれ混じりの雨。
一面ガスは変わらず。
峠を出発。 みぞれ混じりの雨。 一面ガスは変わらず。
冠山・金草岳 林道冠山線。
少し下って、少しガスが晴れてきた。
林道冠山線。 少し下って、少しガスが晴れてきた。
冠山・金草岳 林道冠山線。
見事な景観。
冠山で何も見えなかった分、帰りの林道で、停まってはパシャ、停まってはパシャ。
林道冠山線。 見事な景観。 冠山で何も見えなかった分、帰りの林道で、停まってはパシャ、停まってはパシャ。
冠山・金草岳 林道冠山線。
見事な景観。
林道冠山線。 見事な景観。
冠山・金草岳 林道冠山線。
見事な景観。
林道冠山線。 見事な景観。
冠山・金草岳 林道冠山線。
見事な景観。
林道冠山線。 見事な景観。
冠山・金草岳 林道冠山線。
見事な景観。


★ありがとうございました。
林道冠山線。 見事な景観。 ★ありがとうございました。

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