プチ廃キング 大多喜ダム跡探索

2020.10.31(土) 2 DAYS
Bushmaster
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大多喜ダムは、大多喜県民の森の西側に建設予定だった幻のダムです。ダム本体は着工されておらず、先行して建設中だった付替道路と橋が使われることなく放置されております。「大多喜ダム建設事業に関する事業再評価資料」によれば、事業中止時点での全体進捗率は約46%、付替道路は58%完成していたそうで、約67憶円の公費が費やされています。なんとももったいない話です。 その後も跡地を活用する計画等も無いようですが、特に立入禁止でもなく、近所の先輩が散歩している姿も見られました。道路は草刈りもされており、無駄に維持費がかかっているように見えます。 軽ーく散歩のつもりで出かけたのですが、付替道路の終点から、森の中に続く作業道を発見し、反対側の道路まで行ってみたくなってしまい、道なき山中をさまようハメになりました。が、地図には沢の表記すら無いにもかかわらず、見事な自然の滝に出会うことができました。 このエリア全くノーマークでしたが、まだまだ面白いものが見つかりそうです。 ※その後の調べで、滝ぺディアに「沢山大滝」別名「ハッシャイの滝」と名前があることが判明しました。

 ダムの計画図と、地理院地図を重ねてみました。赤線は完成済の道路。青線は今回のログです。
ダムの計画図と、地理院地図を重ねてみました。赤線は完成済の道路。青線は今回のログです。
 不法投棄防止の車止めはありますが、特に立禁ではありません。舗装道だし、散歩のつもりで出発しました。
不法投棄防止の車止めはありますが、特に立禁ではありません。舗装道だし、散歩のつもりで出発しました。
 左がダム付替道路。右は建設用作業道。
左がダム付替道路。右は建設用作業道。
 ゲートも解放で、ウェルカムです。路肩も草刈りされていて、きちんと管理されていました。
ゲートも解放で、ウェルカムです。路肩も草刈りされていて、きちんと管理されていました。
 この辺から向こうの山まで、ダム堤体ができるはずだったらしい。
この辺から向こうの山まで、ダム堤体ができるはずだったらしい。
 立派な橋
立派な橋
 橋銘板には柳堀橋
橋銘板には柳堀橋
 反対側には何も書いてません。
反対側には何も書いてません。
 これまた立派なアーチ橋が見えてきました。
これまた立派なアーチ橋が見えてきました。
 橋銘板は獅子ヶ口橋
橋銘板は獅子ヶ口橋
 幅は1.5車線位でしょうか
幅は1.5車線位でしょうか
 道路や橋だけでなく、ベンチのある広場も所々にあります。
道路や橋だけでなく、ベンチのある広場も所々にあります。
 南側の付替道路完成部分の終点。この辺も草刈りされていました。
南側の付替道路完成部分の終点。この辺も草刈りされていました。
 小屋が見えます。農地の跡らしい。
小屋が見えます。農地の跡らしい。
 小屋の中には田植機かな。
小屋の中には田植機かな。
 コレは何でしょう?杭の先にステンレスの小皿が付いてます。鳥避けか?
コレは何でしょう?杭の先にステンレスの小皿が付いてます。鳥避けか?
 西側付替道路終点から森に続く道が。Bushmaster的には行かないという選択肢はありません。突撃します!
西側付替道路終点から森に続く道が。Bushmaster的には行かないという選択肢はありません。突撃します!
 最初は杉の美林ですが・・・
最初は杉の美林ですが・・・
 すぐに倒木地獄が始まります。
すぐに倒木地獄が始まります。
 ひたすら倒木を越えて進みます。
ひたすら倒木を越えて進みます。
 尾根に取り付くと道がありました。なんとなく東に向かってしまいましたが、逆が正解だったようです。
尾根に取り付くと道がありました。なんとなく東に向かってしまいましたが、逆が正解だったようです。
 地図に記載の無い沢が見えますが、房総によくある垂直に切り立った渓谷に阻まれ、なかなか下に下りられませんでした。
地図に記載の無い沢が見えますが、房総によくある垂直に切り立った渓谷に阻まれ、なかなか下に下りられませんでした。
 傾斜の緩い斜面から沢にくだりました。
傾斜の緩い斜面から沢にくだりました。
 左の沢が本流らしい。道路に近い右の沢を行きます。
左の沢が本流らしい。道路に近い右の沢を行きます。
 !!!滝?地図には沢の表記すら無いのに、反則だろ。砂防ダムじゃなくて天然の滝です。
!!!滝?地図には沢の表記すら無いのに、反則だろ。砂防ダムじゃなくて天然の滝です。
 落差は10m位でしょうか。房総では大きいほうだと思います。名前はあるのかな。滝の上流にある橋に因んで、(仮称)沢山滝と勝手に命名。
※その後の調べで、滝ぺディアに「沢山大滝」別名「ハッシャイの滝」と名前があることが判明しました。
落差は10m位でしょうか。房総では大きいほうだと思います。名前はあるのかな。滝の上流にある橋に因んで、(仮称)沢山滝と勝手に命名。 ※その後の調べで、滝ぺディアに「沢山大滝」別名「ハッシャイの滝」と名前があることが判明しました。
 しかし、辺りは超急斜面。北側の道路に到達できるのか?
しかし、辺りは超急斜面。北側の道路に到達できるのか?
 笹の密生する激斜面を這いつくばり登る。
笹の密生する激斜面を這いつくばり登る。
 道路に到達できました。
道路に到達できました。
 判りにくいですが、道路からも滝が見えました。ここから滝に下りたい人は、ロープ持参をお薦めします
判りにくいですが、道路からも滝が見えました。ここから滝に下りたい人は、ロープ持参をお薦めします
 滝の名前の由来にしました未成橋。「山さ行がねが」のヨッキれん氏のレポートによれば、沢山橋と言うらしい。
滝の名前の由来にしました未成橋。「山さ行がねが」のヨッキれん氏のレポートによれば、沢山橋と言うらしい。
 橋の先に道は無い。
橋の先に道は無い。
 橋の手前に、北に向かう道がありました。
橋の手前に、北に向かう道がありました。
 地図の点線表記の道を行くと、草ぼーぼーで進めなくなります。青い屋根は、南千葉リゾートスタジオと言う撮影用の施設だろう。
地図の点線表記の道を行くと、草ぼーぼーで進めなくなります。青い屋根は、南千葉リゾートスタジオと言う撮影用の施設だろう。
 もう一本の道は、ソーラー発電所。
もう一本の道は、ソーラー発電所。
 地図に無い道。現在の地図には記載がありませんが、古い地図には、沢に沿って北に続く道の記載があります。
地図に無い道。現在の地図には記載がありませんが、古い地図には、沢に沿って北に続く道の記載があります。
 しかし、比較的新しいタイヤ痕が。何があるか見に行ってみます。
しかし、比較的新しいタイヤ痕が。何があるか見に行ってみます。
 何も無い。道は沢に沿って続いていますが、倒木で荒れていたのであきらめて引き返しました。
何も無い。道は沢に沿って続いていますが、倒木で荒れていたのであきらめて引き返しました。
 東側のもうひとつの橋
東側のもうひとつの橋
 橋銘板は小滝橋
橋銘板は小滝橋
 橋の先に道は無い。
橋の先に道は無い。
 このまま使われることなく朽ちていくのか?
このまま使われることなく朽ちていくのか?
 !大多喜ダムの銘板が。最初の何も書いてなかった橋銘板にも同じように書かれる予定だったのかもしれません。
!大多喜ダムの銘板が。最初の何も書いてなかった橋銘板にも同じように書かれる予定だったのかもしれません。
 ぬこが向こうからやって来た。
ぬこが向こうからやって来た。
 横をすり抜けて走り去った。もう少し交流を深めたかった。
横をすり抜けて走り去った。もう少し交流を深めたかった。
 ダムの堤体予定地付近に道がありました。
ダムの堤体予定地付近に道がありました。
 道の先には、ログハウス風の邸宅が。別荘でしょうか。この家の前を付替道路が横切る予定だった
道の先には、ログハウス風の邸宅が。別荘でしょうか。この家の前を付替道路が横切る予定だった
 無事に戻ってこれました。なかなかハードな散歩でした。
無事に戻ってこれました。なかなかハードな散歩でした。

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