活動データ
タイム
07:09
距離
14.7km
のぼり
1297m
くだり
1303m
活動詳細
すべて見る20201031_越後駒ヶ岳 休暇を利用して百名山巡りに行ってきた。 89座目は新潟県越後三山から越後駒ヶ岳(えちごこまがだけ)。 枝折峠(しおりとうげ)から最短ルートで山頂を目ざす。コースタイムを見ると往復で11時間?しかしそれは登山道が歩きやすく整備される前のデータらしく、実際はそんなにかからないようだ。 前夜に大阪を出発し、暗いうちに枝折峠に到着。明るくなって目覚めると車があふれている。 ここ枝折峠は雲海の滝?でも有名な場所。登山者以外の観光客が朝早くからたくさん来ていて大きなカメラを構えていた。 本日の雲海は一面大雲海!ではなかったけど、山を越え滝のように流れていく雲海を見ることができた。 天気は曇天。昼に向けて晴天になっていくようで期待! 10月末。間もなく立冬という季節。山麓の紅葉が最盛期。 このあたりの紅葉は赤橙が強くてきれいね~!そして、さすが日本海側。2000m近い山々は既に雪山という状況。 紅葉の登山道の先に現れる駒ヶ岳もすっかり雪山の装い。雲もまとってそれはもうどんな高峰へ行こうとしているのかと見紛うほど笑。 中盤まで紅葉の緩やかな道が続く。 道沿いに雪が見えだし、小倉山というピークを越えていくと、百草ノ池(もぐさのいけ)という池塘があるが、凍ってる。 この先、斜度アップ。ふかふかの雪道。登る分にはアイゼンの出番はなさそう。 さて、ここで意外な再会。何年か前の同じくらいの時期、初冠雪した谷川岳石黒尾根でもお会いした、「イモムシ」。ここでも山頂目ざして?何匹もうにうにと歩いていた。踏まぬように。 駒の小屋がが見えてくると、山頂も見えてくる。 なんだか霧氷ぽいのも見えるし、雲も晴れていき青空が広がってくる。こんなテンション上がるおもてなしあるだろうか。ニヤニヤしたおじさん、山頂へ急ぎ足になる笑。 登山口から3時間半ほどで山頂に到着~。 山頂からは360度大展望!なんだけど、雲多めで、確認できたのは、ぎざぎざ八海山と、八海山越しに見える北アルプスの山々と火打妙高。怪しく山頂だけ見える越後三山中ノ岳。日本海もちらり。 絶景の中、のんびりお茶タイム。 下山しようかなって頃には、南東方面の見通しも良くなってきて、平ヶ岳や燧ヶ岳、日光白根山、日光連山、至仏山、武尊山、皇海山も確認。 お日様サンサンぽかぽか陽気。雪が緩む。 駒の小屋から下、しゃばしゃばシャーベット状の雪道をずるずる下っていく。 中盤は登山道が雪解け水の水路になってた。ぬかるみ天国でゲイターも靴もどろんちょ。 枝折峠に帰還。7時間ほどで帰ってこれた。 下山後は小出まで戻り温泉「こまみの湯」で温まる。越後三山が見える見晴らしの良い温泉だったよ~。 さて、明日の支度をして、再び山へ向かう。 平ヶ岳登山口にておやすみなさい~。 貧乏山旅は続く。
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