㊗️初『英彦山』😊

2020.11.03(火) 日帰り

注意情報

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活動データ

タイム

07:21

距離

9.4km

のぼり

938m

くだり

938m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 21
休憩時間
2 時間 3
距離
9.4 km
のぼり / くだり
938 / 938 m
2
14
1 7
6
52
20
31
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47
5

活動詳細

すべて見る

今回、寡黙で優しいナイスガイ、友人の“なかやん”と英彦山に行ってきた。😊 「当日の朝の8時に現地で待ち合わせ」の約束だったので、100kmの距離を8時に着くためには自宅を5時頃出発しなければならず、ならば…と前夜に前乗りして車中泊とシャレ込んだ。 真夜中に登山口の別所🅿️へ向かって走っていると、道路の至る所に鹿🦌がウロウロ。 他にも、狸・アナグマ・イノシシ・テン…と、色んな野生動物がウヨウヨしていて、轢いてしまいそうで危なくて普通には走れない。 🅿️に着くと、車は1台も無くひっそりと静まり返っている。 適当なスペースに車を停め、エンジンを切ってライトを消すと、辺りは一瞬にして漆黒の闇に。 つい先程まで雨が降っていて、星も見えない。 シーンとした静寂の中、後部座席をフラットにしてシュラフを広げ、寝る支度。 寝る前に痛み止めを飲まねば、痛みが酷くて眠れない。 なので、薬を飲むだけのために車の中でお湯を沸かしてカップ麺を食べる。 外の気温は6℃。 湯気で車の窓ガラスが一瞬で曇る。 翌朝の山登りの事を色々妄想しているとワクワクして、なかなか寝付けない。 そうこうしている内にも時間はどんどん流れていくが、3時頃には記憶が途切れていた。 1時間後の4時頃、目が覚めた。 外はまだ真っ暗だ。 気温は4~5℃。かなり寒い。 山登りを円滑に、且つ楽しく登るために薬を飲んでおかねば…と、再び車の中でお湯を沸かして、今度は袋ラーメンを作って食べ、食後に薬を飲む。 待ち合わせの時間迄にはまだまだ時間があるので、先にリュックの荷物を纏めたり靴を履いたりして準備を済ませ、その後は辺りをフラフラと探索。 6時頃になると、1台…又1台…と、ライトの明かりで闇を切り裂きながら車がポツリポツリやって来始めた。 8時少し前、ようやくなかやんと合流。 さ! いよいよ初の英彦山登山に出発だー!😍🎶 なかやんの案内に従い、道路を暫く歩き進む。 道路から外れ、鳥居⛩を潜り長い石段を登って行く。 石段を登り切ると、広い敷地に立派な建造物が現れる。 『奉幣殿』という、荘厳な雰囲気漂う建造物だ。 ここから、「先ずは”鬼杉“を目指す」と言うなかやん。 なかやんに従う俺。 普段なら、案内してくれる人も相談する相方も居ないソロ登山のため時折YAMAPでルートを確認したりの作業があるが、今回はなかやんが案内してくれるので余計な作業は一切せずに済み、単純に山登りを楽しむ事だけに専念出来る。楽だ!😊 件の“鬼杉”に到着。 う〜わッ!😱 デカッ!😱 「”鬼杉“と言うくらいだから、結構立派な杉なんだろうな…」という俺の予想を遥かに上回る迫力の巨大な杉に、暫し呆然…!😨 うん、コレは遠回りしてでも見る価値は充分あるな!😆 ここから次は南岳へ向かうのだが、その途中でなかやんが「こっちに凄い岩壁があるけど、今のトラさんには登るのは無理かも。」と言う。 そう言われるとメラメラ🔥と闘志が湧いてくる俺、「じゃ、ちょっと見に行こうか!」 着いてみれば、なるほどコレは凄い!😱 「よし! 登ろう!」 いざ登り始めてみると、改めて「ひょえ〜ッ! スゲーな、この感じ! 確かにこの鎖場岩壁を右手だけ…は、かなり無理があるワ…!😫💦」と喚き苦しみながらも、何とか登り切る。 だがしかし、それで終わりではなかった。 更にその先へ少し進んだ所に、殆ど垂直(と思えるほど)の岩壁が現れる。 荷物を岩壁の下に置き、ここも右手1本を頼りに真上へ登る。 登り切った所で目に入ってくるその光景に、「う〜わ…!😱 なに、この切り立った岩壁は…!😍♪」 確か『望雲台』とか言ってたな。初めての人は、是非立ち寄って欲しい。 さてさて、寄り道の後は南岳への続きだが、なかやんと雑談を交わしながら進んでいる内にうっかり分岐ポイントを見落とし、南岳はマイナールートで登頂。😅 一頻り写真・雑談の後、次はメインの『中岳』だ。 南岳から中岳は距離も近く、何の苦労も無く到達。 が、大勢の人がウジャウジャと居て居心地悪し…。😓 ほんの1~2分の滞在ですぐに歩を進め始め、次は北岳へ向かう。 稜線を歩いていると、北側の斜面から冷たい風がビュービューと吹き付けてくる。 北岳到着。 山頂から南側へ少し進んだ所に眺めが良くて風の吹かないなだらかな斜面があり、そこで昼メシに。 なかやんは仕事関係らしき電話のやり取りが忙しいみたいで、ゆっくりメシを食べる暇も無い様子だった。 食後は熱いコーヒー☕️で一服しながらの雑談。 「何が原因なのか最近登山中に度々太腿が攣るようになり、今も攣りそうな感じだよ…」 まさにその時、左側の太腿がいきなり攣り、「うー………!」と我慢のひと時を楽しむ。(?) ま、後は戻るだけ。何とかなるのが人生さッ!😅 と歩き始める。 下山時は、なかやんも初のルートの豊前坊登山口方面へ。 下山中、下の方から何やら大勢で読経する様な声が聞こえ続けている。 それと同時に、何かを燃やしているのか景色が霞むほどの煙がもうもうと山の中に立ち込めている。 もしかして、『護摩焚き』? 案の定、高住神社に到着してみれば、かの有名な『護摩焚き』の神事の真っ只中!😍🎶 そんな事も何も知らずに訪れ、予期せぬレアな名場面との遭遇! 超 lucky!🤞😇 この後の『火渡り🔥👣』も見たかったが、余りの人混みに気持ちが折れ、諦める…。😓 ここからは、国道や「山伏が切り拓いた」とされるショートカット林道を織り交ぜながらキャンプ場🏕を経由し、約3kmのんびり歩いて別所🅿️へ戻った。 🅿️に着くと、出店に『たこ焼き・焼き餅』の文字を発見。 焼き餅を2個買って、なかやんと一つずつ分けてその場で食べた。 山登りの後の疲れた体に、焼きたて熱々のもっちりもちもち“焼き餅”がめっちゃ美味かったのは言うまでもない!😆🎶 と言う訳で、なかやんのお陰でとても楽しく有意義な一日を過ごす事が出来た。😊

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