活動データ
タイム
05:38
距離
17.7km
のぼり
624m
くだり
308m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る江戸時代の旅を偲びながら現在の道を歩き、新たな発見や魅力に出会いたい! 10月29日~11月3日の6日間、「中山道六十九次旧街道🚶」の旅に出た。 (移動) 🚃JR太多線 美濃太田駅→可児駅 🚃名鉄 新可児駅→明智駅 (コース) 明智駅→伏見→御嶽→細久手 〈伏見宿〉 木曽川の新村湊を控え、荷の集積地として賑わい、「太田の渡し」が川止めになると旅人であふれた。 〈御嶽宿〉 門前町として栄え、東に細久手、大湫への難所を控え大いに賑わった。 〈細久手宿〉 大湫宿から御嶽宿までは約19kmと長く、その間には琵琶峠、物見峠が控え、人馬共に難渋を極めた。そこで1610年に細久手宿が新設された。 中山道🚶も6日目で、今日は細久手宿まで歩いて、いよいよ帰福する。 これまで出発が早いので、宿泊したホテルの朝食を食べたことが無かった。全て前日調達したコンビニ品だった。 この日は、ホテルでバイキングの朝食を頂いて、荷物を預けて出発した。久しぶりの暖かいご飯・味噌汁などの食事は美味しかった。 昨日の雨も上がり、今日は素晴らしい天気になった。歩いていても大変気持ちがいい! 名鉄 明智駅の近くに、明智光秀の生誕地である明智荘(あけちのしょう)がある。 生誕地は諸説あるらしく、NHK番組「麒麟がくる」は、ここの説を採用している。 駅から2km弱のところで、光秀が生まれから落城するまでの約30年間、過ごしたと伝えられる、明智城跡など見学できる。訪ねたかったが、中山道🚶を優先し先を急いだ! 中山道は「牛の鼻欠け坂」を境にして、江戸へ向かう東は山間地帯の入口となり、京へと続く西は比較的平坦地になる。 地理的には、丁度この辺りが山間部と平坦地の境界線になるらしい。 これから先は、↗️↘️↗️の道になる。 往時の参勤交代などは、大変だったと思う。 秋葉坂の三尊石窟手前の山道を歩いていたら、前方に左→右へ横切って行く、小さな動物を発見した。右に行くと立ち止まり、こちらの方を眺めたので、数秒間お互いにらめっこをした! 私が近づこうとしたら、警戒して林の中に入って行った。 その動物は写真No.44で、狸の子供ではないかと思う。 山で狸に遇うのは初めてである。 御嶽宿に着いてから、休憩時にタクシーを予約した。 細久手宿は山の中で、最寄り駅から遠い。🏣細久手簡易郵便局に到着したら、電話することに。JR瑞浪駅まで利用し、料金は3770円(迎車料金 110円含む)だった。 ドライバーから、こんなことを聞いた。 「例年、中山道を歩く外国人が沢山やって来る。ここでは、大黒屋に宿泊する。彼らは大きな重い荷物を持って来ているので、荷物だけを次の宿までタクシーを利用する。この仕事が、シーズンは大変忙しい」 今年はコロナ禍で、外国人は来ていない。 中山道🚶は、外国人にも人気があり、他の宿でも荷物運搬にタクシーを利用しているらしい。 旧街道は、毎日最寄り駅をセットして、歩かなければならない! 移動でJR、私鉄の電車を利用するのも、楽しみのひとつだ。 一昨年の旧東海道🚶を含めて、これでJRの東海道本線(東京~大阪)は、ほとんど利用したことになる。 (終了後移動) 💴🚙タクシー 細久手→JR中央本線 瑞浪駅 🚃JR 瑞浪駅→多治見駅→美濃太田駅→岐阜駅→名古屋駅 ・美濃太田駅のホテルに、預けていた荷物を引き取り。 ・中央本線、太多線、高山本線、東海道本線を乗り継いで名古屋駅へ、電車の本数も少なく、かなり時間がかかった。 🚄新幹線 名古屋駅→博多駅 ・名古屋駅で下車し、駅の飲食店で夕食。名物料理の味噌カツを頂く。 これから東に向かって、沢山の難所である峠越えが控えている。冬場は避けて、次回は来春に再開したいと思っている!
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