鶴見岳-2020-11-03

11/2に阿蘇山へ登ろうと思って飛行機と宿を予約した。 2泊3日で熊本と別府泊である。 ところが、ちょうど前線がかかって雨であった。 10/31の全国の晴れを逃してこれは痛い。 8月に復旧した豊肥本線の車窓からも全然見えないので、すっかりやる気がなくなり、バスで寄ることもせずそのまままっすぐ別府に抜けてしまった。 gotoの電子クーポンが6000円あった。 2日までしか有効でない。 1日に熊本でステッカーの貼ってある店で夕食を食べて使おうとしてもう一度見ると紙クーポンにしかチェックがついていない。 なかなか電子クーポンのついている店がない。 結局3000円も土産の菓子に使ってしまった。 なんだか得した気がしない。 そんなことでクーポンの消化で疲れてしまい、別府の旅館で一度しか風呂に入らず寝てしまった。 そんな最終日、相変わらずだるいが調べてみるとロープウェイ で1300メートルまで登れるらしい。 天気もいいので、行ってみようと駅に行くとちょうどバスが出るところであった。 30分ほどで山麓駅に着いた。近鉄グループなのか。ゴンドラが昭和のままである。 最近乗るロープウェイのそれはスイスのメーカーのものばかりでこういう日本製はなつかしい。 山頂駅から15分で頂上に着いた。 登ると紅葉はもう終わっている。 別府の市街の方は霞んでいる。佐賀関の日鉱の煙突が屹立しているのがかろうじてみえる。四国は見えない。 九重連山も霞んでいる。 風が強かった。 1時間ほどで満足して下りる。 ところが戻りのバスがちょうど1時間後しかない。 ついでに鉄輪の方まで行って地獄でも見てくるかと思ったのだが。 結局鉄輪に着くまで2時間かかった。 もう帰りのバスの時刻までそこまでないので地獄は見られない。 また市街に戻ってバスで大分空港へ向かった。 これならどこかの浴場でも入ってた方がマシだったか。 何をしに九州まで行ったのかわからない。