活動データ
タイム
32:56
距離
33.2km
のぼり
3238m
くだり
3648m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る瑞牆山から雲取山まで奥秩父から奥多摩までを縦走したい。 今回は連休が取れたので、瑞牆山から甲武信ヶ岳までを3泊4日で歩く。 瑞牆山といえば、今年4月に右肩を骨折し、手術までした忘れられない山。 凍っていなければ何でもない岩場、一瞬の魔が怖い。 何度も瑞牆山には登っているが、今まで遭遇したことがないすごい数の登山者。 あずさを1車両貸し切ってしまうツアーがあったり、それほど広くない瑞牆山山頂は大混雑。 山頂付近でゆっくりランチをし、夕方近くまで待てばいつもの静かな山頂。 また怪我はしたくないので、暗くなる前にテント場に戻る。 富士見平小屋はテント展示場かと間違うほどの色とりどりのテント。 翌朝は金峰山に向け、早めの出発。 途中、鷹見石から見た八ヶ岳に沈む月と金峰山から登る太陽が最高。 金峰山山頂は風が強く、登山者は多かったけど、皆、早々に避難。 2日目の大弛峠テント場に到着する頃にはガスガスで何も見えない。 それでも奥秩父最高峰の北奥千丈岳に夕日の可能性を信じ登頂。 夕暮れ間際、一瞬ガスが途切れ天体ショータイム。 山は何が起こるか分からない、登山は辛いけど楽しい。 3日目は平日ということもあり、ほとんど登山者に会わない静かな山道。 何十回も倒木を跨ぎ、アップダウンが小刻みにある展望のない山頂を何度も乗り越え、これぞ奥秩父の縦走。 北アルプスや八ヶ岳の縦走は展望が開け気持ち良いが、奥秩父は厳しさの割合が強く精神力が試される。 夕方から雨になる予報を聞いていたので、なんとか14時に甲武信小屋に到着。 2週間前に大雪が降ったときに来たばかりだけど、美味しいコーヒーと温かい暖炉がお出迎え。 あまり寒くならず、雪にはならなかったけど、一晩中雨。 出発の頃に雨が上がり、今回は徳ちゃん新道ルートで西沢渓谷がゴール。 標高を下げるにつれ紅葉はまだまだ綺麗で、今年は紅葉満喫期間が長い。 無事に3泊4日の縦走は終わり、次回は甲武信ヶ岳と雁坂峠を繋いでいこうかな。
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