活動データ
タイム
01:16
距離
2.4km
のぼり
221m
くだり
220m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る平成29年春の残雪の頃、モラップ山からキムンモラップ山を縦走して野鳥の森に降りているが、夏道の経験はない。状況が分からず、多少の藪漕ぎは覚悟して野鳥の森にやって来た。 休暇村支笏湖の前を通り過ぎると東屋が見える。その東屋の奥に回ると野鳥の森の遊歩道に出る。綺麗に整備された道だ。東屋から数分歩くと、遊歩道の右手に白く塗装した小橋があった。その入口は「危険 立入禁止」とプリントされた黄色のバリケードテープで封鎖されていた。ここは自己責任において跨がせていただいた。橋を渡ると笹刈りした登山道が延びている。やや笹が被さっている箇所もあるが、おおむね良好だ。 登山道は支笏湖を右手に見ながら、山の中腹を巻いて延びているが、山頂の真西付近から山頂に向かって、ジグを切りながらの急登となる。 標高450m辺りから頂上までは登山道も狭まり、踏み跡程度の様相となって、膝下程度の低い笹を漕ぎ分けて進むことになるが、覚悟した藪漕ぎもなく頂上に達することができた。 下って野鳥の森も近くなった頃だ、音が聞こえる。耳を澄ましてみれば文明開化の音がする。ブロワーだ。文明開化? なるほど今日は文化の日か。 野鳥の森の整備員がブロワーで、遊歩道に散った落ち葉を吹き飛ばしているのだ。 係員のお兄さんに尋ねた。 小生) 立入禁止の白い小橋を渡って山に登って来たが、私は罪を犯したことになるだろうか? 係員) 何の問題もないと思います。ただ、熊が何と言うか。 小生) …。
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