奥秩父の極一部

2020.10.31(土) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 49
休憩時間
8
距離
15.5 km
のぼり / くだり
1870 / 833 m
30
45
54
1 12
21
1 58
DAY 2
合計時間
9 時間 30
休憩時間
21
距離
14.3 km
のぼり / くだり
1574 / 1419 m
31
1 23
26
6
12
41
19
58
24
8
DAY 3
合計時間
5 時間 20
休憩時間
7
距離
15.6 km
のぼり / くだり
810 / 1654 m

活動詳細

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前回に引き続き秩父の辺りをノコノコ歩いてきました。天気に恵まれ最高の徘徊が楽しめました。栃本関所跡から四里観音避難小屋あたりまでは道が分かりづらい尾根っぽい道もあったりしますが、きちんとピンクテープを追いかけていけば問題ないと思います。十文字峠までいけばあとは超メジャールートなので心配無用でしょう。大山直前にすこし鎖場がありましたが、上りの場合は多分使わないのでこれまた問題なし。そこから先は快適な道で危険箇所も迷いやすそうな箇所もなかったと思います。 有給消化が義務付けられたため日数稼ぎに4連休をご用意、天気も良さそうなので奥秩父の紅葉見学と洒落込みます。西沢渓谷を目指すことにし、せっかくなので以前から紅葉時期に歩きたかった雁坂峠から下って向かうことにします。今まで通ったことのないルートを使おうと思い、栃本関所跡からの侵入を図ります。が、どうも始発電車ではバスの時間がよろしくない... と、いうことで八王子駅近くのネットカフェに前泊し、そこから始発電車で三峰口まで乗り込むことにします。え?もっと近くで前泊すればいい?いやあ、ここより安く泊まれる場所はなかったもんで。 そんなこんなで電車に乗って三峰口駅に侵入、トイレをお借りしたらバスを乗り継ぎ栃本関所跡に到着です。あー、ええですなぁ、ノンビリとした風景が広がっております。チンタラポンタラ準備をやらかし、ガッツリと下がったタイツを引き上げたら、本日も元気に出発です。 「いかん、早速道間違えた」 なんと、スタートした方向がそもそも間違っておる模様。そうなのです、私は少々アレな人物なのです。「い、いや、この歴史的価値抜群の栃本関所跡を裏から見てみたかったから、わざとこっちに来たんですよ?本当ですよ?」と誰一人いない中必死に言い訳を並べ、コソコソと予定していた道(バス停からほんのちょっと戻る)に向かいます。 予想に反し結構早い段階から土の道を歩けて非常にええ感じですが、逆に体が温まる猶予もなくノシノシと坂を登ることになります。何度か車道を横切りますが、非常にわかりやすい道標が設置されているので、それに従い栃本広場方面に歩いていると、程なく開けた場所に出てきます。そのまま車道に沿って少し進むと右側に登山口らしきところがあります。 登山口から入ってしばらくはすごく緩やかな道を登ってきます。この道は文句なしの超一級。色とりどりの落ち葉の中をノンビリワッショイと進める非常にナイスなルートとなっております。奥秩父には珍しくベンチとかもあったりして素敵さ倍増、木漏れ日のなかを最高の気分でウロウロできます。が、ここで何となく膝と太ももに微妙な違和感をおぼえます。これは... マズイ... これは確実に膝痛フェスティバルが開催される前夜祭状態... 前回はしゃぎすぎたか? おっと、心配はそこまでだ。私とて不健康歴数十年を誇るその道のベテラン、そのあたりの対処は完全に取得済みです。上級テクニックなので他の方には難しいかもしれませんが、私の実力をもってすればギリギリ実行可能。その方法とは... 「超ゆっくり歩く」 このスーパーテクニックを発動したことにより、副作用の「いつもよりゆっくりと周りの景色が楽しめてしまう」が発生。うーむ、やはりええ、ええよコレ。少々足を気遣いながらではありますが、紅葉の落ち葉を踏みしめゆっくりゆっくりと尾根に沿って散歩を続けます。 ...ん?あれ?道がなくなったな?気がつけばよくわからんところを歩いていますが、まあ尾根上だしこのまま進めばそのうちどこかに合流するやろ、とモソモソすすんでいましたが、地図を見ると一里観音というのがある模様。このままでは合流前に通り過ぎてしまうので無理やり斜面を下り観音様にご挨拶させていただきます。図々しく足の調子もお願いさせていただいたらそのまま苔の道をトコトコ進むと、白泰山頂への分岐点にでてきます。 むっ、これは... かなり気合の入った傾斜となっておるようです。が、地図によるとそれほどの距離でもなさそうなのでそのままザックを担いで行ってもええやろ、と調子こいてそのまま斜面にズイズイワッショイと乗り込みます。そして1分で後悔します。「おかしい... なんで俺はどうせ戻る道なのにこんな重たいザック担いでこの傾斜を登っているんだ?足の調子もよくないのに... どこのアレな人物が悪いんだ?足元にある苔の生えた棒でバシバシ殴ってやりたい」と悪態をつきながら進みますが、どう考えても半径5Km以内に私以外のアレな人物は存在しないような気がします。つまり?そう、犯人は?いや、やめよう... 今更犯人を張り倒したところで被害者は救われない... もう、終わったんだ... と、極めてくだらん一人芝居をしつつ斜面を登り、白泰山頂にご到着。眺望なし。 来た道を戻り、先程の道に合流したらザックを下ろして少し休みます。なおさらザックを置いて登れば良かった。まあええじゃろ、もう過ぎたことや。で、楽しく徘徊作業を再開、リフレッシュして歩いていると程なく二里観音避難小屋に到着です。ほほーう、ここはなかなかええ感じじゃないの。目の前に展望スポットがあり、かなりの眺望が堪能できます。この避難小屋はかなり魅力的でしたが、もしかして近くに水がないのかな?ただ、水を担いで登ってくるだけの価値はあるかと思います。 二里観音からも歩きやすい良い道だったと思います。尾根の少し下を撫でるように歩いていく感じの道で、片側の見晴らしがあるので木々や空の様子を楽しみながらノンビリワッショイと進みます。YAMAPによると途中に何か山頂らしきものがあるのですが、道標などがあるわけでもなく微妙なピンクテープがあるだけでした。赤沢山とかいう名前だったと思いますので、赤沢山が好きすぎて夜も眠れないマニアの方はうっかり通り過ぎないようご注意ください。 赤沢山を過ぎた頃にはもう結構膝の違和感が現実的な問題レベルに達しています。これまでも結構気をつかってゆっくりと進んできましたが、ここからは心を入れ替え一層のモソモソ歩きを目指すことにします。と、決意も新たに出発、サクサクと枯れ葉の上を進めば三里観音、その後も同じような快適ルートを進んで行くといつの間にやら四里観音避難小屋に到着です。 どれどれ?では早速四里観音さまにご挨拶を... ん?あれ?見当たらんな?今日は欠勤かな?近くの水場まで行ってみても結局どこにいらっしゃるかわからず、少し残念な気持ちで飯・酒・睡眠のしあわせセットを堪能します。 が、実はここで悲報が入ってきます。なんと、唇が私の許可なくガッサガサのヒリッヒリとなり、勝手にガサヒリ選手権を開催しております。完全に油断しとった、もうこんな時期か。リップクリームが恋しいお年頃なおっさんなのです。以降、常に口の周りのヒリヒリと戦いながらの恐ろしい山行となるのであった... ほんでもって翌日。 結構寒いな。うっかり昨日さっさと寝てしまい、暗いうちから元気に目が冷めます。やることもないのでブルジョワブレックファーストをムシャムシャやらかし、やることがなくなったらトイレをお借りして日の出前から出発です。 歩いている分には寒さゼロなので超快適。道も昨日とは違ってはっきりと分かる感じなのでヘッドライトでも超安心。ボサーっと歩いているとなにか見えてきます。「あっ、こんなところに!」そう、昨日必死に探していた四里観音はこんなところにいらっしゃったのです。そう、決して「うわっ、少々アレな人物が来た!気分悪いからどっかに行こう!」とかで出ていったわけではないのです。いやあ、よかった。 すっかり朝から良い気分になり、ウキウキワッショイと進めば十文字小屋に到着です。甲武信ヶ岳に行くにはよらなくても良いのですが、ついつい様子を見に行ってしまうお年頃なのです。まだ日の出前ですが、小屋の中では数人の方たちが楽しそうに談笑していました。水を300mlほどもらうか、と水道に近づいたところ1リットル50円とのと。安いにも程がありますが、まあそこまで大量にはいらんなと思い水は汲まずに甲武信ヶ岳方面に向かいます。 まずは大山というところを目指しますが、根っこだらけの道をモソモソと登る感じです。アキレス腱が伸びるような道ではないのですが、なんせ昨日から膝の調子がアレだから... 昨日以上に足に気を配りつつ、「ゆっくり、ゆっくり」とつぶやきながら少しずつ坂を進みます。途中で日の出を堪能し、最後に少し鎖場を超えれば大山にご到着。ひじょうによろしい、とてもよろしい。朝の気持ちの良いひととき、ガッツリと眺望を堪能できる非常にナイスな山頂だったのです。すっかり気分も盛り上がり、いよっしゃ、行くぜ、と元気に出発。即足に違和感。おっと、いかんいかん、危うく普通に歩くところやった。気を取り直して、次の三宝山に向かいます。 このあたりからの道はすごく「奥秩父らしい」道です。朝の活力に満ち満ちた素晴らしいトレイルを深呼吸しながらゆっくり進み、三宝山に到着です。だいぶ甲武信ヶ岳に近づいてきなかな。ここから少し下って最後に登り返し、いよいよ甲武信ヶ岳に到着です。うおおおおおお、出ました、FUJIYAMA。素晴らしいの一言です。これにはおっさんも超ウキウキ、狂喜乱舞して騒ごうかと思いましたが、山頂に数人いらっしゃったので血の涙を流して我慢。コソコソと甲武信小屋に下ります。 甲武信小屋で水を1リットルほど購入し、元気に木賊山に向かいます。途中やたら風が強くて寒い砂地を超えればあとは無風の道、のんびりゆっくり登っていけば、漢字が読めるわけない木賊山に到着です。うーむ、なにもない、まさに棒が立っちょるだけ。別段やることもないのでそのまま先に進みますが、ここからは一度ガッツリ下ってまたもやガッツリ破風山に登り返します。膝をかばいながらヒーコラワッショイと登り、岩岩地帯を抜け東西破風山を超えていきます。このあたりでは埼玉県と山梨県が仁義なき縄張り争いを繰り広げております。 続いて雁坂嶺に向かいますが、なぜか私はこの道が大好きなのです。ということで、なるべくたくさんこの辺りで休憩を取りながらゆっくり本日の目的地である雁坂小屋に向かいたいのですが、なんと、先程破風山近辺でお会いした方がこの辺りでクマを目撃したのとのこと。これは... マズイ... 仕方がない... 「♪ぽっぽっぽ~クマぽっぽ~ ま~めが欲しいか でもやらな~い」と歌いながら歩き、この歌を聞いたクマがションボリいじけて帰宅するように仕向けます。 ノリノリで歌っていましたが、前から人が来るのでピタリと止め少しお話をします。すれ違った人数を聞かれて元気に2人と回答します。「えっ、それだけ?」と聞かれましたが、元気に「うむ、それだけ」と自信満々で回答、爽やかに先に進みます。が、今思えばどう考えても10人以上とすれ違ったんだよなぁ... なんであんな変な間違いを自信満々で回答したんやろう... やっぱり歌っているときに人が来たから動転してたのかな? そんなこんなで楽しく歩き、日本三大峠の一角、雁坂峠に到着です。ほんとうにこの峠からの眺めは素晴らしい、マジで素晴らしい。雁坂峠といえば武田信玄ですが、シレッと日本武尊も通っていたとかなんとか。そのような貴重なスポットに、時を超えて居座るのがこの少々アレな人物と思うと何か申し訳ないですね。 峠からの景色を堪能し、あとは本日の宿である雁坂小屋まで下りていきます。結構ガッツリと下り小屋に到着。あっ、なんか雰囲気ええなぁ、ここ。1000円支払いテントを張らせてもらいますが、あまり人もおらずかなりええ感じの場所を占拠、ノンビリと空を眺めて過ごします。ここは設備とかがピカピカというわけではないのですが、丁寧に手入れされているのが感じられてすごく気持ちがよく過ごせました。テント場の隅っこの笹までキッチリ刈払されていたり、トイレとかもキレイに維持されていたり、管理人さんの人柄が伺えるところでした。これはリピーターも結構多いんじゃないかな。その後は有名な旧国道140号線をウロウロワッショイ楽しみ、飯・酒・睡眠のしあわせセットを堪能しました。 ほんでもって翌日。 おっ、思いのほか寒くないですね。ダウンがなくても良さげな感じ。今日は天気を見てから下山か笠取山方面に向かうかを決める予定です。ファイナルブルジョワブレックファースト(FBB)をムシャムシャやらかし、ノンビリと後片付けを行います。ん?何かテント内をチョロチョロしとるな... 何やろ?よく見れば私のテントがハサミムシの集会場となっており、小さくて可愛らしいのが全部で20匹くらいかな?テント内を闊歩していました。 ここで恐ろしい事実が発覚します。これはかなり衝撃の事実なのですが、もしかしたらご存じない方もいらっしゃるかのしれないのでここで改めてお伝えしておきます。それすなわち「テントを開けっ放しで寝たら虫が入ってくるかもしれない」 ...新たな科学的事実を発見し、また一つ賢くなってしまったおっさんなのであった。 本日も賢さをアップし、意気揚々と出発です。が、どっちに向かうかな... 予定ではこのま西沢渓谷方面に下ることになっていますが、天気が良いなら笠取山方面もいいしなぁ。ほんならまずは雁坂峠に行ってから天気を見て決めるか、と朝っぱらからヒーコラワッショイと雁坂峠に登っていきます。うーむ、午後以降天気が崩れるかもしれんな... 峠の向こうは雲でいっぱいです、こいつは不穏な感じ。予定通り雁坂峠から下っていくことに決定し、かねてより歩きたかった道についに足を踏み入れることになります。 す、素晴らしい... この道は超一級ですわ... 笹の道を下っていくのですが、目の前の紅葉に向かってズイズイワッショイと向かっていく感じで非常に気分がええ。ある程度下ってくると今度は上下左右全方位紅葉につつまれてのウキウキ散歩。ここまでナイスとは思っておらんやったわい。 最高の気分に浸りつつゆったりと下り、気がつけば道の駅みとみまで下りてきました。そしてここでついに白状タイム、なんと今回の真の目的は西沢渓谷の徘徊なのでした。危うく笠取山に浮気するところでしたが、そこは鋼の意志で名を馳せたこのワタクシ、ブレることなく西沢渓谷に乗り込みます。うっひょーーーーーーーい。 「西沢渓谷通行止めのお知らせ」 ん?おや?これは?3日もかけて歩いてきたからな幻覚を見ているのかな?やっぱり老眼には勝てんなぁ... 目をゴシゴシやらかしてもう一度確認。 「西沢渓谷スーパー通行止めのお知らせ」 い、いや、そんなはずはない、あってはならない。例によってサングラスを取り出しスチャッと装着、もう変な幻覚は見ないはずやな、どれどれ... 「西沢渓谷超ウルトラスーパー通行止めのお知らせ」 こ、これは... やらかしてしまったわい... とはいえ一部分は通行可能らしいのでその辺りを少し徘徊し、ションボリと西沢渓谷入口のバス停に戻ってきます。えーと次のバスは... 一時間半くらいやな、と思っていたところ、なんとバス停におられた方がタクシーに相乗りしないかという素晴らしい申し出。というか、こんな見るからにあれな感じのおっさんに声かかけるとかなかなかの手練やな... そんなのありがたくそのお話に飛びつくに決まっちょる。そしてタクシーで温泉に乗り込み、優雅にトンズラしたのであった。めでたし、めでたし。

甲武信ヶ岳 前泊までして朝っぱらから三峰口駅にやってきました。なんと、このような素敵アイテムがあるではありませんか。早速周りに人がいないのを執拗に確認し、左右の穴に顔を出し入れして堪能します。いやあ、素晴らしい、満足した。もう帰ってもええな。
前泊までして朝っぱらから三峰口駅にやってきました。なんと、このような素敵アイテムがあるではありませんか。早速周りに人がいないのを執拗に確認し、左右の穴に顔を出し入れして堪能します。いやあ、素晴らしい、満足した。もう帰ってもええな。
甲武信ヶ岳 続いてバスを乗り継ぎ栃本関所跡というところにやってきました。歴史的な背景はまったく存じませんが、雰囲気のあるええ感じの場所です。
続いてバスを乗り継ぎ栃本関所跡というところにやってきました。歴史的な背景はまったく存じませんが、雰囲気のあるええ感じの場所です。
甲武信ヶ岳 バス停から少し戻ったところに入り口があります。朝なのでこっそり静かに侵入します。
バス停から少し戻ったところに入り口があります。朝なのでこっそり静かに侵入します。
甲武信ヶ岳 すぐにこんな感じの気持ちの良い道が待ち伏せています。うっかりスタスタ歩かないよう注意しながらゆったりと登っていきます。
すぐにこんな感じの気持ちの良い道が待ち伏せています。うっかりスタスタ歩かないよう注意しながらゆったりと登っていきます。
甲武信ヶ岳 こげな感じで2回くらい道路を横切ったような気がします。
こげな感じで2回くらい道路を横切ったような気がします。
甲武信ヶ岳 まるで右に道があるような雰囲気を醸し出していますが、どう見ても道らしきものはなし。この道標はなんだったんだろう。
まるで右に道があるような雰囲気を醸し出していますが、どう見ても道らしきものはなし。この道標はなんだったんだろう。
甲武信ヶ岳 再び道路を横切って登れば、
再び道路を横切って登れば、
甲武信ヶ岳 栃本広場ではないかと思われる場所に到着。既に車が停まっていますが、この日は誰一人会いませんでした。
栃本広場ではないかと思われる場所に到着。既に車が停まっていますが、この日は誰一人会いませんでした。
甲武信ヶ岳 そのまま登山口に向かっていると、とんでもなく気になる物体が視界に入ります。「突っ込まんぞ、絶対に突っ込まんぞ」と思いながら歩きますが、結局「なんじゃこれ!?」と指差して突っ込んでしまうおっさんなのであった。
そのまま登山口に向かっていると、とんでもなく気になる物体が視界に入ります。「突っ込まんぞ、絶対に突っ込まんぞ」と思いながら歩きますが、結局「なんじゃこれ!?」と指差して突っ込んでしまうおっさんなのであった。
甲武信ヶ岳 その後すぐに登山口らしきポイントに到着。この右から入り、そのまま奥に進むのですが、やはりVターンしてしまうのです。
その後すぐに登山口らしきポイントに到着。この右から入り、そのまま奥に進むのですが、やはりVターンしてしまうのです。
甲武信ヶ岳 なぜならさっきの此奴が気になって仕方がないからです。やはり休憩所らしき場所なようです。
なぜならさっきの此奴が気になって仕方がないからです。やはり休憩所らしき場所なようです。
甲武信ヶ岳 中はこげな感じ。別段見晴らしが良いわけでもないのですが、何故かちょっとワクワクする感じのナイススポットです。
中はこげな感じ。別段見晴らしが良いわけでもないのですが、何故かちょっとワクワクする感じのナイススポットです。
甲武信ヶ岳 一旦登山口まで戻ってズイズイワッショイと坂を登ります。で、ここはこのまま直進の道があるのですが、そちらは変な下りなのでいかないほうがええでしょう。左の尾根に向かってGO。
一旦登山口まで戻ってズイズイワッショイと坂を登ります。で、ここはこのまま直進の道があるのですが、そちらは変な下りなのでいかないほうがええでしょう。左の尾根に向かってGO。
甲武信ヶ岳 尾根の方は気持ちがええですよ。この石碑みたいなヤツを追いかけて行けば多分迷わないでしょう、多分。
尾根の方は気持ちがええですよ。この石碑みたいなヤツを追いかけて行けば多分迷わないでしょう、多分。
甲武信ヶ岳 フカフカの道をサクサクと進んでいきます。チラチラ見える空の塩梅や、気温などがパーフェクト。おっさんのウキウキ具合もストップ高。
フカフカの道をサクサクと進んでいきます。チラチラ見える空の塩梅や、気温などがパーフェクト。おっさんのウキウキ具合もストップ高。
甲武信ヶ岳 階段も作られているので正規の道であるようです。安心して進みます。
階段も作られているので正規の道であるようです。安心して進みます。
甲武信ヶ岳 尾根も広い。この道は本当に超一級と思います。が、私にとってはアクセスが少々...
尾根も広い。この道は本当に超一級と思います。が、私にとってはアクセスが少々...
甲武信ヶ岳 見事な紅葉の絨毯です。無駄にジグザクと道幅いっぱいを使って歩きます。本当にたまらん。
見事な紅葉の絨毯です。無駄にジグザクと道幅いっぱいを使って歩きます。本当にたまらん。
甲武信ヶ岳 黄色だけではなく赤も見事。狙いすましたようにおっさんをウキウキさせてきやがります。
黄色だけではなく赤も見事。狙いすましたようにおっさんをウキウキさせてきやがります。
甲武信ヶ岳 あっ、やっぱり紅葉と黃葉って使い分けるんですね。私は何も考えず全部紅葉って言っていました。
あっ、やっぱり紅葉と黃葉って使い分けるんですね。私は何も考えず全部紅葉って言っていました。
甲武信ヶ岳 そのまま楽しく歩いていると観音様がいらっしゃいました。一里観音でしょう。
そのまま楽しく歩いていると観音様がいらっしゃいました。一里観音でしょう。
甲武信ヶ岳 いきなりこんな感じになっていたので、てっきりバス停かと思ってバスを待ってしまうところでした。危ない。何か東京大学がどうしたこうしたかいてあったので、そちら方面の縄張りなのかもしれません。
いきなりこんな感じになっていたので、てっきりバス停かと思ってバスを待ってしまうところでした。危ない。何か東京大学がどうしたこうしたかいてあったので、そちら方面の縄張りなのかもしれません。
甲武信ヶ岳 ほんでもってコレよ。この中を一人静かにモソモソ歩く幸せというのは確かにある。何度も何度も足を止めてしまっって、ちっとも前に進まん。
ほんでもってコレよ。この中を一人静かにモソモソ歩く幸せというのは確かにある。何度も何度も足を止めてしまっって、ちっとも前に進まん。
甲武信ヶ岳 足元も見事な紅葉。いや、黃葉だったかな。道も広いし崖っぽくもない、という私にとっての最高級ルートとなっております。
足元も見事な紅葉。いや、黃葉だったかな。道も広いし崖っぽくもない、という私にとっての最高級ルートとなっております。
甲武信ヶ岳 何ぞ見えてきました。左に白泰山というのがあるようなので行ってみます。YAMAPでは行き止まりになっていますが、もしかしたらそのまま山頂を越えて行けるかもしれないので、念の為荷物も担いでいきます。
何ぞ見えてきました。左に白泰山というのがあるようなので行ってみます。YAMAPでは行き止まりになっていますが、もしかしたらそのまま山頂を越えて行けるかもしれないので、念の為荷物も担いでいきます。
甲武信ヶ岳 ところがどっこい、道はこんな感じかつ結構な急斜面。あっという間に荷物を持ってきたことを後悔します。
ところがどっこい、道はこんな感じかつ結構な急斜面。あっという間に荷物を持ってきたことを後悔します。
甲武信ヶ岳 ヒーコラワッショイ言いながら即死寸前で山頂に到着。もちろんこのまま先に進むことはできませんのでさっきの道を荷物担いで下っていきます。もうこのあたりでは膝とかがちょっとアレな感じになっているので、やっぱり荷物は置いてくるべきやった。
ヒーコラワッショイ言いながら即死寸前で山頂に到着。もちろんこのまま先に進むことはできませんのでさっきの道を荷物担いで下っていきます。もうこのあたりでは膝とかがちょっとアレな感じになっているので、やっぱり荷物は置いてくるべきやった。
甲武信ヶ岳 膝をかばいつつのんびり歩いていると、またもや観音様がご登場。二里観音かな。
膝をかばいつつのんびり歩いていると、またもや観音様がご登場。二里観音かな。
甲武信ヶ岳 ほんでもってここが避難小屋。立て掛けてある木は何じゃラホイ?
ほんでもってここが避難小屋。立て掛けてある木は何じゃラホイ?
甲武信ヶ岳 ああ、ストープに使うのか。ここでノンビリ宴会とかするのかな?中はかなりキレイにされていました。
ああ、ストープに使うのか。ここでノンビリ宴会とかするのかな?中はかなりキレイにされていました。
甲武信ヶ岳 ん?のぞき岩?私の得意分野な感じの岩があるようなのでさっそく行ってみます。
ん?のぞき岩?私の得意分野な感じの岩があるようなのでさっそく行ってみます。
甲武信ヶ岳 うわっ、これはええですよ。なるほどなぁ、避難小屋に泊まって朝夕の寒い時間にここでブルジョワコーヒーを堪能するのも贅沢な時間やろうなぁ。
うわっ、これはええですよ。なるほどなぁ、避難小屋に泊まって朝夕の寒い時間にここでブルジョワコーヒーを堪能するのも贅沢な時間やろうなぁ。
甲武信ヶ岳 しかしおっさんはそのまま先に進みます。道は変わらず快適ですが、少し足元に石が転がっている感じになってきます。
しかしおっさんはそのまま先に進みます。道は変わらず快適ですが、少し足元に石が転がっている感じになってきます。
甲武信ヶ岳 たまたま立ち止まってYAMAPを見たところがこの山頂への分岐点でした。そうでなければ20000%スルーしていたと思われます。
たまたま立ち止まってYAMAPを見たところがこの山頂への分岐点でした。そうでなければ20000%スルーしていたと思われます。
甲武信ヶ岳 その後も道は変わらず素敵。だんだん日も落ちてきましたが、それもまた一興。
その後も道は変わらず素敵。だんだん日も落ちてきましたが、それもまた一興。
甲武信ヶ岳 そのうちまたもや観音様がご登場。三里観音かな。
そのうちまたもや観音様がご登場。三里観音かな。
甲武信ヶ岳 日差しが柔らかい感じになってきましたね。もうこんな時期か。そりゃあ、唇もカサカサワッショイな感じになるというもんじゃわい。
日差しが柔らかい感じになってきましたね。もうこんな時期か。そりゃあ、唇もカサカサワッショイな感じになるというもんじゃわい。
甲武信ヶ岳 尾根っぽい尾根ってここくらいしかなかったような気がします。あとはほとんど快適ロード。
尾根っぽい尾根ってここくらいしかなかったような気がします。あとはほとんど快適ロード。
甲武信ヶ岳 おっ、ついに道標に十文字峠がご登場。もうちょっと行ったら避難予定の小屋かな。
おっ、ついに道標に十文字峠がご登場。もうちょっと行ったら避難予定の小屋かな。
甲武信ヶ岳 こんな道もなぁ、私の中ではまさに奥秩父って感じです。
こんな道もなぁ、私の中ではまさに奥秩父って感じです。
甲武信ヶ岳 おっ、そんなこんなで近くまでやってきました。
おっ、そんなこんなで近くまでやってきました。
甲武信ヶ岳 じゃーん、ご到着。本日避難することになる四里観音避難小屋です。ところで四里観音様はどちらに?ウロウロ探したけれど見つかりませんでした。私が来たから嫌になって帰宅したのかな?
じゃーん、ご到着。本日避難することになる四里観音避難小屋です。ところで四里観音様はどちらに?ウロウロ探したけれど見つかりませんでした。私が来たから嫌になって帰宅したのかな?
甲武信ヶ岳 中は超キレイ。驚きの快適さ。ここにもストーブがあり、「1時間程度でつかうのをやめちょくれ」的な注意書きがありました。薪だって貴重ですもんね。まあ、この日は暖房は不要なのでまったく問題なし。
中は超キレイ。驚きの快適さ。ここにもストーブがあり、「1時間程度でつかうのをやめちょくれ」的な注意書きがありました。薪だって貴重ですもんね。まあ、この日は暖房は不要なのでまったく問題なし。
甲武信ヶ岳 水を汲みにやってきました。崖っぽいところを通ったりもしますが、あまり怖い感じではないので心配いらんでしょう。
水を汲みにやってきました。崖っぽいところを通ったりもしますが、あまり怖い感じではないので心配いらんでしょう。
甲武信ヶ岳 ほんでもって翌日。避難小屋周辺に観音様がいらっしゃらないと思っていましたが、こんなところに。そうなのです、決して私が見捨てられていたわけではないのです、そう、ここにいらっしゃったため、昨日はお会いできなかっただけなのです。
ほんでもって翌日。避難小屋周辺に観音様がいらっしゃらないと思っていましたが、こんなところに。そうなのです、決して私が見捨てられていたわけではないのです、そう、ここにいらっしゃったため、昨日はお会いできなかっただけなのです。
甲武信ヶ岳 すっかり安心して歩き、何か分岐点にでてきました。なんでも川又方面は通行禁止であるとのこと。この手前の分岐点にも同じような掲示がありました。
すっかり安心して歩き、何か分岐点にでてきました。なんでも川又方面は通行禁止であるとのこと。この手前の分岐点にも同じような掲示がありました。
甲武信ヶ岳 小屋の中ではみなさんが談笑されています。雰囲気ええなぁ、外からみるだけで感じの良さみたいなものが伝わってきます。
小屋の中ではみなさんが談笑されています。雰囲気ええなぁ、外からみるだけで感じの良さみたいなものが伝わってきます。
甲武信ヶ岳 棒も立っていました。激写して先に進みます。
棒も立っていました。激写して先に進みます。
甲武信ヶ岳 モショモショ歩いていたら夜が明けてきました。木の間からですが日の出を激写。
モショモショ歩いていたら夜が明けてきました。木の間からですが日の出を激写。
甲武信ヶ岳 道もええ色に染まってまいりました。ここからの数時間が最高に大好きな時間帯です。
道もええ色に染まってまいりました。ここからの数時間が最高に大好きな時間帯です。
甲武信ヶ岳 徐々にアドベンチャー風味が漂ってまいります。
徐々にアドベンチャー風味が漂ってまいります。
甲武信ヶ岳 何箇所か鎖も出てきますが、凍結時とかに使うんじゃないでしょうか。正直今日のコンディションでは不要どころかじゃm... いや、何でもありませんよ?
何箇所か鎖も出てきますが、凍結時とかに使うんじゃないでしょうか。正直今日のコンディションでは不要どころかじゃm... いや、何でもありませんよ?
甲武信ヶ岳 いくつかの邪魔な鎖を乗り越え、大山らしき場所に到着です。
いくつかの邪魔な鎖を乗り越え、大山らしき場所に到着です。
甲武信ヶ岳 うっひょーい、やはり素晴らしい。山の深さとかも感じられて最高にごきげんな朝となっております。
うっひょーい、やはり素晴らしい。山の深さとかも感じられて最高にごきげんな朝となっております。
甲武信ヶ岳 よくわからん方向も激写。爽快過ぎてたまげる。
よくわからん方向も激写。爽快過ぎてたまげる。
甲武信ヶ岳 ああ、本当にええ時間帯ですわ。あまりの最高具合に気絶寸前。
ああ、本当にええ時間帯ですわ。あまりの最高具合に気絶寸前。
甲武信ヶ岳 ここから先は森の中っぽい感じになります。また何か膝に超微妙な違和感が... あるかな?
ここから先は森の中っぽい感じになります。また何か膝に超微妙な違和感が... あるかな?
甲武信ヶ岳 何か山頂っぽいものがあるのですが、どうやらそちらには向かってはならん模様。おとなしく甲武信ヶ岳方面に向かいます。
何か山頂っぽいものがあるのですが、どうやらそちらには向かってはならん模様。おとなしく甲武信ヶ岳方面に向かいます。
甲武信ヶ岳 親切なようなお邪魔虫なような... 私の進行方向だと下りなのですが、この鎖が掛け値なしに邪魔。語弊も何もなく邪魔。
親切なようなお邪魔虫なような... 私の進行方向だと下りなのですが、この鎖が掛け値なしに邪魔。語弊も何もなく邪魔。
甲武信ヶ岳 尻岩だそうです。なるほど、尻岩やな。うん、尻岩。
尻岩だそうです。なるほど、尻岩やな。うん、尻岩。
甲武信ヶ岳 その後もノコノコワッショイと坂を登っていきます。
その後もノコノコワッショイと坂を登っていきます。
甲武信ヶ岳 ほんでもって到着。結構標高が高いのね、甲武信ヶ岳より少しノッポさんかな。眺望はなかったように思います。
ほんでもって到着。結構標高が高いのね、甲武信ヶ岳より少しノッポさんかな。眺望はなかったように思います。
甲武信ヶ岳 そしてその先はいきなり快適ロード。
そしてその先はいきなり快適ロード。
甲武信ヶ岳 その後ギコギコと坂を下ったり登ったりして、ついにご到着。
その後ギコギコと坂を下ったり登ったりして、ついにご到着。
甲武信ヶ岳 うおおおおおお、ついにご登場。お久しぶりでございます、先生。雪の積もり具合もかなりええ塩梅になってきました。ボチボチ秀麗富嶽十二景が大活躍する時期かな。
うおおおおおお、ついにご登場。お久しぶりでございます、先生。雪の積もり具合もかなりええ塩梅になってきました。ボチボチ秀麗富嶽十二景が大活躍する時期かな。
甲武信ヶ岳 ついでにパノラマで激写。どれがどの山やらサッパリわかりませんが、きっと名の通った山たちでしょう。
ついでにパノラマで激写。どれがどの山やらサッパリわかりませんが、きっと名の通った山たちでしょう。
甲武信ヶ岳 そのまま下りてきました。ここで水を購入します。1リットル50円という価格破壊。
そのまま下りてきました。ここで水を購入します。1リットル50円という価格破壊。
甲武信ヶ岳 なぜか毎回木賊山に向かってしまうんですよね、風も強いし
なぜか毎回木賊山に向かってしまうんですよね、風も強いし
甲武信ヶ岳 山頂も棒が立っているだけなのに... 「坂を見ると登ってしまう」というハイカーの習性を利用した非常に恐ろしいトラップとなっております。
山頂も棒が立っているだけなのに... 「坂を見ると登ってしまう」というハイカーの習性を利用した非常に恐ろしいトラップとなっております。
甲武信ヶ岳 途中に分岐点らしきものがありましたが、道など10cmもない。
途中に分岐点らしきものがありましたが、道など10cmもない。
甲武信ヶ岳 ポッカリと砂地のようになった場所にでてきました。これから歩く方面の山なのかな。例の山も右のほうに友情出演。
ポッカリと砂地のようになった場所にでてきました。これから歩く方面の山なのかな。例の山も右のほうに友情出演。
甲武信ヶ岳 あとはギコギコワッショイ坂を下れば破風山避難小屋に到着。薪の準備が凄い。いつも誰がやっているんだろうかと思っていましたが、まさに今ここで薪を作られている方がいらっしゃいました。その後すごいスピードで私を抜き去っていったので、自分で使うわけでもなく皆のためにやってくださっているのでしょうか?道具まで持参して、本当に凄いですわ。頭が下がる。
あとはギコギコワッショイ坂を下れば破風山避難小屋に到着。薪の準備が凄い。いつも誰がやっているんだろうかと思っていましたが、まさに今ここで薪を作られている方がいらっしゃいました。その後すごいスピードで私を抜き去っていったので、自分で使うわけでもなく皆のためにやってくださっているのでしょうか?道具まで持参して、本当に凄いですわ。頭が下がる。
甲武信ヶ岳 中はとてもキレイですが、水場まで20分的な看板があったので、甲武信小屋で水を買ってくるのがええでしょう。反対側からだとどこから担いで来るんだろう?
中はとてもキレイですが、水場まで20分的な看板があったので、甲武信小屋で水を買ってくるのがええでしょう。反対側からだとどこから担いで来るんだろう?
甲武信ヶ岳 避難小屋の先はかなりのヒーコラワッショイポイントとなっております。膝をかばいながらチンタラワッショイ登り、振り向けばこのナイスビュー。
避難小屋の先はかなりのヒーコラワッショイポイントとなっております。膝をかばいながらチンタラワッショイ登り、振り向けばこのナイスビュー。
甲武信ヶ岳 例の山とよくわからん湖も応援に駆けつけてくれました。この辺りは風がなくて助かるわぁ。さすが破風山とか言うだけのことはある、名前通りの頼もしさなのです。夏は逆にアレかもしれませんが。
例の山とよくわからん湖も応援に駆けつけてくれました。この辺りは風がなくて助かるわぁ。さすが破風山とか言うだけのことはある、名前通りの頼もしさなのです。夏は逆にアレかもしれませんが。
甲武信ヶ岳 そして西破風山にご到着。ちょっと休んで先に進みます。
そして西破風山にご到着。ちょっと休んで先に進みます。
甲武信ヶ岳 おっ、なんじゃい、こんな快適ルートだったっけ?記憶ではもっと、こう...
おっ、なんじゃい、こんな快適ルートだったっけ?記憶ではもっと、こう...
甲武信ヶ岳 ああ、そうそう、こんな感じ。岩岩ルートをノコノコと進みます。
ああ、そうそう、こんな感じ。岩岩ルートをノコノコと進みます。
甲武信ヶ岳 ほんでもって東破風山に到着。そういえば、このあたりは埼玉県と山梨県の境なのかな?両県の山頂標がプライドを掛けた対決している感じになっていました。
ほんでもって東破風山に到着。そういえば、このあたりは埼玉県と山梨県の境なのかな?両県の山頂標がプライドを掛けた対決している感じになっていました。
甲武信ヶ岳 ここから先の道が大好きなのよね。膝もアレなことだし、と10分に1回くらいの割合でゴリゴリ休憩しまくりながら進みます。ところでなんでこの辺りだけ枯れ木が多いんでしょうね。
ここから先の道が大好きなのよね。膝もアレなことだし、と10分に1回くらいの割合でゴリゴリ休憩しまくりながら進みます。ところでなんでこの辺りだけ枯れ木が多いんでしょうね。
甲武信ヶ岳 いい、本当にいい。ここをノンビリと散歩気分で歩けるしあわせ。
いい、本当にいい。ここをノンビリと散歩気分で歩けるしあわせ。
甲武信ヶ岳 モジャモジャエリアを抜ければ
モジャモジャエリアを抜ければ
甲武信ヶ岳 埼玉県の雁坂嶺にご到着。
埼玉県の雁坂嶺にご到着。
甲武信ヶ岳 山梨県の雁坂嶺にもご到着。私はどうしても「秩父」というイメージをもっちゃうんで、山梨には申し訳ないですね。
山梨県の雁坂嶺にもご到着。私はどうしても「秩父」というイメージをもっちゃうんで、山梨には申し訳ないですね。
甲武信ヶ岳 その後もノンビリ歩いて雁坂峠に到着。少しの間景色を堪能したら、今回の目的の一つである雁坂小屋に向かいます。
その後もノンビリ歩いて雁坂峠に到着。少しの間景色を堪能したら、今回の目的の一つである雁坂小屋に向かいます。
甲武信ヶ岳 結構ゴリゴリ下りて到着。ゴソゴソやっていたら管理人さんが声をかけてくださいました。テント泊の受付をしていただきます。
結構ゴリゴリ下りて到着。ゴソゴソやっていたら管理人さんが声をかけてくださいました。テント泊の受付をしていただきます。
甲武信ヶ岳 これが有名な旧国道トイレ。このトイレの通路は旧国道140号線ということですが、実は国道はこのトイレの手前で別ルートに曲がっていたと思う、的なことをおっしゃっていました。小屋から雁坂峠までの道は国道だったらしいですが、そっちのほうがよっぽどアレでしたわ。
これが有名な旧国道トイレ。このトイレの通路は旧国道140号線ということですが、実は国道はこのトイレの手前で別ルートに曲がっていたと思う、的なことをおっしゃっていました。小屋から雁坂峠までの道は国道だったらしいですが、そっちのほうがよっぽどアレでしたわ。
甲武信ヶ岳 本日もテントさんはお元気です。少々アレな人物が入り口を開けっ放しで寝たために、朝起きたらハサミムシフェスティバルが開催されていましたが、それはまた、別のおはなし。
本日もテントさんはお元気です。少々アレな人物が入り口を開けっ放しで寝たために、朝起きたらハサミムシフェスティバルが開催されていましたが、それはまた、別のおはなし。
甲武信ヶ岳 水場はこちら。小屋側の水場が凍結したらしいので、旧国道(多分)にある水場を使う感じでした。つーか、こっちもバリバリ凍っちょるやんけ...
水場はこちら。小屋側の水場が凍結したらしいので、旧国道(多分)にある水場を使う感じでした。つーか、こっちもバリバリ凍っちょるやんけ...
甲武信ヶ岳 ほんでもって翌日。今日は山を下りるだけなので遅めの準備です。ゆっくりと赤に染まる空を堪能します。
ほんでもって翌日。今日は山を下りるだけなので遅めの準備です。ゆっくりと赤に染まる空を堪能します。
甲武信ヶ岳 テント場で片付けをしながら激写。この時点では「アレ?天気良くない?予報とぜんぜん違う」と思っていました。
テント場で片付けをしながら激写。この時点では「アレ?天気良くない?予報とぜんぜん違う」と思っていました。
甲武信ヶ岳 ひとまず雁坂峠に行き、そこで空模様を確認することにします。うーん、微妙。夕方まで天気がもたんかもなぁ... よし、予定通りここから下って大本命の西沢渓谷を目指すか。
ひとまず雁坂峠に行き、そこで空模様を確認することにします。うーん、微妙。夕方まで天気がもたんかもなぁ... よし、予定通りここから下って大本命の西沢渓谷を目指すか。
甲武信ヶ岳 というか、紅葉の時期にここを下ってみたかったんですよね。それも今回の大きな目的の一つです。
というか、紅葉の時期にここを下ってみたかったんですよね。それも今回の大きな目的の一つです。
甲武信ヶ岳 で、まあ、この道がまたナイス極まりないわけですよ。こんな感じの道をジグザグと下ります。上りだと結構傾斜を感じるかもしれませんが、多分楽しく歩けると思います。なんせ「振り向けばいつでも絶景」ですから。
で、まあ、この道がまたナイス極まりないわけですよ。こんな感じの道をジグザグと下ります。上りだと結構傾斜を感じるかもしれませんが、多分楽しく歩けると思います。なんせ「振り向けばいつでも絶景」ですから。
甲武信ヶ岳 ある程度下ってくると快適指数が大幅アップ。膝のこともあるので、意識してゆっくり、ゆっくりと歩いていきます。
ある程度下ってくると快適指数が大幅アップ。膝のこともあるので、意識してゆっくり、ゆっくりと歩いていきます。
甲武信ヶ岳 沢の近くまで下りてきました。期待通りの紅葉の道です。おっさんもウキウキ。
沢の近くまで下りてきました。期待通りの紅葉の道です。おっさんもウキウキ。
甲武信ヶ岳 一部沢の脇をモショモショと歩く場所がありますが、あまり長い距離ではないのでピンクテープをしっかり追いかけます。
一部沢の脇をモショモショと歩く場所がありますが、あまり長い距離ではないのでピンクテープをしっかり追いかけます。
甲武信ヶ岳 そして、ここから道がガラッと変わります。
そして、ここから道がガラッと変わります。
甲武信ヶ岳 さっそくこんな感じ。広くてごきげんな道を、紅葉を楽しみつつ歩けるスーパーナイスルートとなっております。
さっそくこんな感じ。広くてごきげんな道を、紅葉を楽しみつつ歩けるスーパーナイスルートとなっております。
甲武信ヶ岳 すげぇ気持ちええ。本当に最高。なんでこれほどの道に誰一人おらんのやろう?
すげぇ気持ちええ。本当に最高。なんでこれほどの道に誰一人おらんのやろう?
甲武信ヶ岳 そしてコレじゃよ。渓谷沿いでこの歩きやすい道、更には上下左右全方位の紅葉(黃葉)。本当にとんでもねぇことです。
そしてコレじゃよ。渓谷沿いでこの歩きやすい道、更には上下左右全方位の紅葉(黃葉)。本当にとんでもねぇことです。
甲武信ヶ岳 一箇所沢を渡るのですが、このロープがまた邪魔なのよね。歩きたいところにバイーンとはられており、通行を阻害する役割を担っております。
一箇所沢を渡るのですが、このロープがまた邪魔なのよね。歩きたいところにバイーンとはられており、通行を阻害する役割を担っております。
甲武信ヶ岳 あとちょっと歩くと林道らしき場所にでてきます。うおっ、この辺りも凄いな。
あとちょっと歩くと林道らしき場所にでてきます。うおっ、この辺りも凄いな。
甲武信ヶ岳 さっきまでなかった種類の木みたいに見えますが、上から下までの見事な黃葉です。おっさんびっくり。
さっきまでなかった種類の木みたいに見えますが、上から下までの見事な黃葉です。おっさんびっくり。
甲武信ヶ岳 おっと、足元は有料道路なようです。ぬっふっふっ、なんとおっさんは無料。眼下の車に対し完全に勝ち誇ったツラで歩きますが、どう考えても車で来ている方が勝ち組。
おっと、足元は有料道路なようです。ぬっふっふっ、なんとおっさんは無料。眼下の車に対し完全に勝ち誇ったツラで歩きますが、どう考えても車で来ている方が勝ち組。
甲武信ヶ岳 登山口まで下りてきました。まずは道の駅を目指します。
登山口まで下りてきました。まずは道の駅を目指します。
甲武信ヶ岳 わりとすぐに到着。リップクリームを買いたかったですが、先に西沢渓谷にいってからバス待ち時間に買えばええや、とスルーします。
わりとすぐに到着。リップクリームを買いたかったですが、先に西沢渓谷にいってからバス待ち時間に買えばええや、とスルーします。
甲武信ヶ岳 よっしゃあー、来たで、来たでぇ。ついに今回の目的地入り口にご到着。これが日本の誇る秋の西沢渓谷じゃあぁぁ!
よっしゃあー、来たで、来たでぇ。ついに今回の目的地入り口にご到着。これが日本の誇る秋の西沢渓谷じゃあぁぁ!
甲武信ヶ岳 Oh...
Oh...
甲武信ヶ岳 ちょっとだけなら歩けるみたいなので、ションボリワッショイ歩いていきます。このトイレで道が分岐します。
ちょっとだけなら歩けるみたいなので、ションボリワッショイ歩いていきます。このトイレで道が分岐します。
甲武信ヶ岳 仕方がない、せめて三重の滝までは行ってみますか。
仕方がない、せめて三重の滝までは行ってみますか。
甲武信ヶ岳 ああ、そういえば甲武信ヶ岳からこの辺りに下りてこられましたね。もうちょっと先の方の小屋っぽいところにも道があったような気がしますが。
ああ、そういえば甲武信ヶ岳からこの辺りに下りてこられましたね。もうちょっと先の方の小屋っぽいところにも道があったような気がしますが。
甲武信ヶ岳 ああ、そうそう、この小屋の辺りにでてくる道がりました。
ああ、そうそう、この小屋の辺りにでてくる道がりました。
甲武信ヶ岳 それでは先に進みましょう。
それでは先に進みましょう。
甲武信ヶ岳 うわっ、怖ぇ。かなりビクビクして進みましたが、思いの外安定していました。少しボインボインして手すりが低めですが、怖さは思ったよりなかったかな。
うわっ、怖ぇ。かなりビクビクして進みましたが、思いの外安定していました。少しボインボインして手すりが低めですが、怖さは思ったよりなかったかな。
甲武信ヶ岳 鶏冠山方面だったかな?登山道がありましたが、「やべぇ道だから気をつけろ」みたいな看板もデカデカと掲示してありました。
鶏冠山方面だったかな?登山道がありましたが、「やべぇ道だから気をつけろ」みたいな看板もデカデカと掲示してありました。
甲武信ヶ岳 ようやくそれっぽい感じの道になってきました。おっさんの気分も上がってまいります。
ようやくそれっぽい感じの道になってきました。おっさんの気分も上がってまいります。
甲武信ヶ岳 なかなか気合の入った階段もお待ちしております。ここまでくるとあとちょっと先までしか行けない感じで、段々と寂しくなってきます。
なかなか気合の入った階段もお待ちしております。ここまでくるとあとちょっと先までしか行けない感じで、段々と寂しくなってきます。
甲武信ヶ岳 階段の脇にあった、なんとかの滝を激写。
階段の脇にあった、なんとかの滝を激写。
甲武信ヶ岳 ほんでもって到着、三重の滝です。これはよかったなぁ、ここまででも来られてよかった。その後分岐点のトイレまで戻って反対側の通行止めポイントまで行ってみることにします。
ほんでもって到着、三重の滝です。これはよかったなぁ、ここまででも来られてよかった。その後分岐点のトイレまで戻って反対側の通行止めポイントまで行ってみることにします。
甲武信ヶ岳 いきなりかなりのインパクトを誇る橋がでてきました。が、ご安心ください、もちろんここは通行禁止です。
いきなりかなりのインパクトを誇る橋がでてきました。が、ご安心ください、もちろんここは通行禁止です。
甲武信ヶ岳 途中の橋の上から激写。うーむ、こりゃ凄いわ。青空が似合いそうな景色やな。
途中の橋の上から激写。うーむ、こりゃ凄いわ。青空が似合いそうな景色やな。
甲武信ヶ岳 途中に「セラピーロード入口」とかいうのがありましたが、うっかり帰りに別の道を通ってしまいこの先に行くのを忘れてしまった。無念ナリ。
途中に「セラピーロード入口」とかいうのがありましたが、うっかり帰りに別の道を通ってしまいこの先に行くのを忘れてしまった。無念ナリ。
甲武信ヶ岳 そこからもうすこし登ると、いよいよ通行止めポイントに到着。たしかガマ池だったっけ?
そこからもうすこし登ると、いよいよ通行止めポイントに到着。たしかガマ池だったっけ?
甲武信ヶ岳 ああ、カワズ池ね。ん?いや?池?どこにそんなもんがある?
ああ、カワズ池ね。ん?いや?池?どこにそんなもんがある?
甲武信ヶ岳 池の脇に何故かトンネルがありました。こっちはバス停方面じゃないよ、と注意書きもあり。
池の脇に何故かトンネルがありました。こっちはバス停方面じゃないよ、と注意書きもあり。
甲武信ヶ岳 まあ、通っちゃいますわな、どうしても。トンネルを抜けて少し先まで行きましたが、完全に「普通の道路」で、どこにいくかわからんので引き返します。もしかしたらさっきのセラピーロードにつながっていたかも...
まあ、通っちゃいますわな、どうしても。トンネルを抜けて少し先まで行きましたが、完全に「普通の道路」で、どこにいくかわからんので引き返します。もしかしたらさっきのセラピーロードにつながっていたかも...
甲武信ヶ岳 登っている時は気づきませんでしたが、見るからに怪しい分岐があるので、さっそくそちらに向かいます。こっちに行ったせいで帰りにセラピーロードに行けなくなってしまいました。
登っている時は気づきませんでしたが、見るからに怪しい分岐があるので、さっそくそちらに向かいます。こっちに行ったせいで帰りにセラピーロードに行けなくなってしまいました。
甲武信ヶ岳 普通のフカフカ足元な下り坂でした。しかし、来る時はまったく分からんやったが、どこにそんな分岐があったかな?
普通のフカフカ足元な下り坂でした。しかし、来る時はまったく分からんやったが、どこにそんな分岐があったかな?
甲武信ヶ岳 そして、ここがその分岐点。写真の方向が登りの進行方向なのですが、さっきの近道はこの写真右側の曲がった木の手前辺りです。そりゃあ、分からんわな、下り専用の道なのかな。
そして、ここがその分岐点。写真の方向が登りの進行方向なのですが、さっきの近道はこの写真右側の曲がった木の手前辺りです。そりゃあ、分からんわな、下り専用の道なのかな。
甲武信ヶ岳 分岐点のトイレ辺りまで戻ってきました。そのまま西沢渓谷入口のバス停に行き、そこで声をかけてくださったかたのご厚意に甘えさせていただき、タクシーあいのりでブルジョワトンズラしました。
分岐点のトイレ辺りまで戻ってきました。そのまま西沢渓谷入口のバス停に行き、そこで声をかけてくださったかたのご厚意に甘えさせていただき、タクシーあいのりでブルジョワトンズラしました。

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