活動データ
タイム
04:58
距離
14.8km
のぼり
769m
くだり
771m
活動詳細
すべて見る今日の昼過ぎまで天気が持つようなので、飯能の山々を歩いてみることにした。 明治19年に明治天皇が登られ「ああ、いい眺めだ」と仰られてから天覧山と名付けられた。しかし、それまでは徳川綱吉の病気を山の麓にある能仁寺の和尚が祈祷で治したことを感謝して、綱吉の生母が御礼として十六羅漢像を寄進したことに因んで羅漢山と呼ばれていたそうだ。それ以前は愛宕山と呼ばれていたという。 変わったコースで歩いてみた。YAMAP地図では山頂を通らない山がいくつかあり、今日は藪に入っても山頂に立つことをミッションとしてみた。 最初は水道山。飯能市上水道配水場を巻いて歩いた裏。藪までいかないが道から少し外れた場所が山マーク。そこから天覧山へ。とにかく飯能市民の憩いの場らしく、散歩をするかたがたくさんおられるし、道も複雑なほどに分岐している。天覧山へは裏から。 ここから神久山→太郎坊と両方とも道からほんの少し外れたところがピーク。次に多峯主山。「とうのすやま」と読む。常盤御前がこの山を登り、竹杖を地面に刺したところその竹が根付いて竹林になったとの伝説がある。山頂には三等三角点。 ここを少し下ると飯能北アルプスへの目立たぬ分岐。ここに入るとそれまでの雰囲気からがらりと変わり登山道の赴き。道が狭くなりアップダウンも激しくなる。大黒山ピークには道が通っているが、山標はなしで寂しい。ここからぐんぐん進み車道に一旦出てからすぐに急坂登りは、住宅街の裏。向こうに永田山が見える。この尾根は登り下りが激しく永田山からは直角に折れて次の山へ。永田山には四等三角点。久須美山までも予想がつかない登り下りあり。 ここまで来たら帰るのが大変かと、分岐から下るが道は荒れ気味。降りきって、どうせなら戻りしな山に登ろうと決め、殿山へ。てか、YAMAP地図で破線の道の入り口はゴルフ場入り口ゲート手前で、ここ行くの??しばらく入ると踏み跡らしきものがあるが完全に藪と倒木との戦いだし、踏み跡らしきものは相当古いものだろう。それもすぐに見当たらなくなるから、仕方ない、GPSだけ頼りに行ってみた。隣がゴルフ場だから、荒れた山には呆れるほどの場外ボールが転がっている。 山頂ピークには殿山の小さな山標、でもYAMAP山マークはちょい下のところだった。あー、これは裏から登るものなんだな、反対方向に降りたら少し藪はあるもののとても楽ちんに感じられた。 車道を歩き天覧山麓に戻る。やっぱ表からも登らないとなあ、十六羅漢像に挨拶しないことには。本日2回目の天覧山登頂。
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