埼玉 水道山・天覧山・神久山・太郎坊・多峯主山・大黒山・久須美ケルン(永田山)・久須美山・殿山2020-11-2

2020.11.02(月) 日帰り

活動データ

タイム

04:58

距離

14.8km

のぼり

769m

くだり

771m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 58
休憩時間
15
距離
14.8 km
のぼり / くだり
769 / 771 m
13
13
2
4
9
12
9
22
31
50
10

活動詳細

すべて見る

今日の昼過ぎまで天気が持つようなので、飯能の山々を歩いてみることにした。 明治19年に明治天皇が登られ「ああ、いい眺めだ」と仰られてから天覧山と名付けられた。しかし、それまでは徳川綱吉の病気を山の麓にある能仁寺の和尚が祈祷で治したことを感謝して、綱吉の生母が御礼として十六羅漢像を寄進したことに因んで羅漢山と呼ばれていたそうだ。それ以前は愛宕山と呼ばれていたという。 変わったコースで歩いてみた。YAMAP地図では山頂を通らない山がいくつかあり、今日は藪に入っても山頂に立つことをミッションとしてみた。 最初は水道山。飯能市上水道配水場を巻いて歩いた裏。藪までいかないが道から少し外れた場所が山マーク。そこから天覧山へ。とにかく飯能市民の憩いの場らしく、散歩をするかたがたくさんおられるし、道も複雑なほどに分岐している。天覧山へは裏から。 ここから神久山→太郎坊と両方とも道からほんの少し外れたところがピーク。次に多峯主山。「とうのすやま」と読む。常盤御前がこの山を登り、竹杖を地面に刺したところその竹が根付いて竹林になったとの伝説がある。山頂には三等三角点。 ここを少し下ると飯能北アルプスへの目立たぬ分岐。ここに入るとそれまでの雰囲気からがらりと変わり登山道の赴き。道が狭くなりアップダウンも激しくなる。大黒山ピークには道が通っているが、山標はなしで寂しい。ここからぐんぐん進み車道に一旦出てからすぐに急坂登りは、住宅街の裏。向こうに永田山が見える。この尾根は登り下りが激しく永田山からは直角に折れて次の山へ。永田山には四等三角点。久須美山までも予想がつかない登り下りあり。 ここまで来たら帰るのが大変かと、分岐から下るが道は荒れ気味。降りきって、どうせなら戻りしな山に登ろうと決め、殿山へ。てか、YAMAP地図で破線の道の入り口はゴルフ場入り口ゲート手前で、ここ行くの??しばらく入ると踏み跡らしきものがあるが完全に藪と倒木との戦いだし、踏み跡らしきものは相当古いものだろう。それもすぐに見当たらなくなるから、仕方ない、GPSだけ頼りに行ってみた。隣がゴルフ場だから、荒れた山には呆れるほどの場外ボールが転がっている。 山頂ピークには殿山の小さな山標、でもYAMAP山マークはちょい下のところだった。あー、これは裏から登るものなんだな、反対方向に降りたら少し藪はあるもののとても楽ちんに感じられた。 車道を歩き天覧山麓に戻る。やっぱ表からも登らないとなあ、十六羅漢像に挨拶しないことには。本日2回目の天覧山登頂。

天覧山・多峯主山・天覚山 昭和レトロな看板。今でもホタルが飛び交っていますように!
昭和レトロな看板。今でもホタルが飛び交っていますように!
天覧山・多峯主山・天覚山 水道山に向かいます。
水道山に向かいます。
天覧山・多峯主山・天覚山 山マークによると、ここが山頂のようです。水道山。
山マークによると、ここが山頂のようです。水道山。
天覧山・多峯主山・天覚山 YAMAP地図にはない道を使って天覧山へ。
YAMAP地図にはない道を使って天覧山へ。
天覧山・多峯主山・天覚山 裏から登頂。
裏から登頂。
天覧山・多峯主山・天覚山 ここが山頂。山マーク。神久山。
ここが山頂。山マーク。神久山。
天覧山・多峯主山・天覚山 ここが山頂、山マーク。太郎坊。
ここが山頂、山マーク。太郎坊。
天覧山・多峯主山・天覚山 多峯山への道。飯能市街からそう離れていないとは思えない落ち着きのある道です。
多峯山への道。飯能市街からそう離れていないとは思えない落ち着きのある道です。
天覧山・多峯主山・天覚山 多峯山へは急登で、最初は急な石段、最後はこのようなクサリ。てか、この横には石段ありですので、私は石段で登りました。
多峯山へは急登で、最初は急な石段、最後はこのようなクサリ。てか、この横には石段ありですので、私は石段で登りました。
天覧山・多峯主山・天覚山 三等三角点あり。
三等三角点あり。
天覧山・多峯主山・天覚山 山頂です。
山頂です。
天覧山・多峯主山・天覚山 多峯山を下ると、地味な分岐あり。右に行くと別世界。
多峯山を下ると、地味な分岐あり。右に行くと別世界。
天覧山・多峯主山・天覚山 里山っぽい、歩くのが難しめの道が続きます。
里山っぽい、歩くのが難しめの道が続きます。
天覧山・多峯主山・天覚山 ここが大黒山山頂。なんてこった、寂し過ぎる。
ここが大黒山山頂。なんてこった、寂し過ぎる。
天覧山・多峯主山・天覚山 長い道はこんな感じのところもあり。
長い道はこんな感じのところもあり。
天覧山・多峯主山・天覚山 ここからは、新しい尾根歩きが始まります。
ここからは、新しい尾根歩きが始まります。
天覧山・多峯主山・天覚山 向こうに見える山が永田山。
向こうに見える山が永田山。
天覧山・多峯主山・天覚山 永田山山頂には四等三角点。
永田山山頂には四等三角点。
天覧山・多峯主山・天覚山 大黒山にも備えてください!
大黒山にも備えてください!
天覧山・多峯主山・天覚山 続いて久須美山。古い祠があります。
続いて久須美山。古い祠があります。
天覧山・多峯主山・天覚山 分岐を下るが荒れている。
分岐を下るが荒れている。
天覧山・多峯主山・天覚山 あれが殿山。
あれが殿山。
天覧山・多峯主山・天覚山 えっ!!ここ行くの?道ないじゃん。
えっ!!ここ行くの?道ないじゃん。
天覧山・多峯主山・天覚山 ゴルフ場横なので、呆れるほどの場外ゴルフボールが転がってる。無駄遣いだなあー。
ゴルフ場横なので、呆れるほどの場外ゴルフボールが転がってる。無駄遣いだなあー。
天覧山・多峯主山・天覚山 最近では久々な悲劇的なほどの藪漕ぎで辿り着きました。
最近では久々な悲劇的なほどの藪漕ぎで辿り着きました。
天覧山・多峯主山・天覚山 戻って天覧山の十六羅漢像配置図。
戻って天覧山の十六羅漢像配置図。
天覧山・多峯主山・天覚山 この話がとても良いんです。
この話がとても良いんです。
天覧山・多峯主山・天覚山 羅漢像
羅漢像

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