日光　神ノ主山〜鳴虫山〜合峰〜独標

休暇をとった休日朝、下り坂の天気予報なるも朝は快晴の東京。あわよくば紅葉ハイクができるかもと慌てて支度し日光を目指して出発。 だが日光が近づくにつれて予報どおりの天気に。東武日光駅に着いた９時頃にはぽつりと雨粒が。 失敗したなと思いつつ低山で昼過ぎまではなんとかもつかと期待し鳴虫山ヘ出発。男体山や女峰山の山容が見事だが今日はやめておこう。 登山口から尾根伝いに登りがいのある斜度が続く。日光側の山は紅葉が進んでいて見頃だが眺望の開ける場所は少ない。1000ｍ付近から「山頂?」と間違うような小さなピークが続く。先ずは神ノ主山ピーク。その先も稜線をアップダウンして2時間弱で鳴虫山ピーク到着。ここに来るまで合ったハイカーは数名。街の賑わいが嘘のような静けさ。 山頂付近で休憩しているとガサガサ音が。恐る恐る近づいてみるとニホンザルが。この山は山頂付近でも栗の木があるので餌探しには良いのかも知れない。 次のピーク合峰〜独標になるといよいよハイカーもなく山道も険しく結構荒れていて期待の眺望も残念ながらまったくなくひたすら修験道という感じであった。 下山口は忄感満ヶ淵という紅葉の見所に。迫力ある岩と川の流れが見頃の紅葉と相まって観光客も多い。降り出した雨も気にすることなく観光客と渋滞の車を脇目に見ながら駅に到着。雨が強くならなかったことは幸運だった。