楓蔦黄、白山への稜線を拝む銚子ヶ峰

2020.11.01(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 7
休憩時間
21
距離
9.0 km
のぼり / くだり
907 / 909 m
1 3
24

活動詳細

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鳳凰三山縦走の翌日、延期となっていた木曽駒ヶ岳への山行を計画していました。 一緒に行く予定の友人が腰痛とのことで、2時帰宅だったことから起きて考えることに。 起床後、眠い中悩んだ結果、こんな天気がいいんだ。来年縦走を計画している白山に続く登山道のスタートである銚子ヶ峰から一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰、そして別山を拝みにソロハイクしよう。 そう心に決めてからはすぐ家を出ました。 先週山行した大日ヶ岳の登山口を通り過ぎると、先週全く駐車していなかった車がたくさん停まっていました。やっぱりこの天気は山行日和ですよね。 峠を超えて白山国立公園内に入りしばらく進むと石徹白登山口に到着します。 ここまでの道中が結構狭く対向車が来ないかドキドキしました・・・。 既に到着が12時前だったため、軽くストレッチをしてさっそく入山届けを出してから登頂開始です。 銚子ヶ峰は白山へと続く縦走路の登山口。 縦走をせず銚子ヶ峰までの山行は、初心者にも非常にオススメの山とされています。 ただし、行動時間2時間半の記録でしたがYAMAPの標準時間は5時間程度なので、めちゃくちゃ軽い山ではないためご注意ください。 登山口を入るといきなり石畳の階段があり、一旦上までいくと特別天然記念物の「いとしろ大杉」が拝めます。その樹齢、なんと1800年。すごい存在感です。 これが拝めるだけでも来た甲斐はあるのではないかと感じます。 そこから足を進めると、先週よりもこの一帯は少しだけ紅葉が進んだようで、綺麗な紅葉に包まれます。木々の間からも周囲の山脈が色づき、まさに晩秋「楓蔦黄」です。 少し進むと「おたけり坂」につきます。ここから少し急登。とはいえ危ないほどのものではないのでしっかり進みます。ここを登りきると「雨やどりの岩屋」があります。 全然人とすれ違わないし、曇り気味にもなってきたので雨が降ってきたら帰ろう。そしてこの岩で雨宿りしようなんてことを考えながら足を進め山小屋に到着。ようやく人がいました。 ここを越えるとお待ちかねの稜線ビューが始まります。大好きな稜線を目にハイキングを楽しめました。ここから山頂までの間、複数グループの方々とすれ違い中には頑張ってね!とすれ違いに仰って頂けたりとありがたかったです。 「母御石」を横目に過ぎると、もう既に別山までの稜線が見えます!なんて綺麗なんだ。 銚子ヶ峰に到着すると、さっきまで曇っていた天気も晴れ渡り、完全に頂上までくっきりと見渡せ本日の目的が達成でき大満足です。 ここまでくると一ノ峰、いやいや別山まで・・・と先に見えている縦走路に足が伸びそうなのを我慢し、パンとコーヒーを別山を眺めながら食べました。山頂には既に誰もいなかったので終始独り占めの山頂を味わさせていただきました。 山頂からは360度見渡せ、多くの山脈が見渡せるため絶景ポイントです。 今日は早めに帰ろうと計画していたので30分ほど滞在しささっと下山しました。 下山後は白山中居神社へ立ち寄り、参拝をして本日の安全山行を感謝してきました。 この神社も凛とした空気感の中、気持ちの良い山と川がある良い神社でしたのでオススメです。 来年の白山が楽しみになる稜線が拝め、今日もいいハイキングでした。

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