晩秋の安達太良山を登る

昨日は快晴の中で北横岳から縞枯山を登り、今日は晩秋の安達太良山に登った。 ロープウェイで一旦登り、薬師岳に寄ったあと、安達太良山山頂を目指した。少しぬかるんではいたが、登りやすい登山道だった。1700㍍とそれ程高い山ではないけれど、ハイマツの中を登る。かなり寒く風の強い山であるのが分かる。こんな晴れて暖かいのも珍しかった。 ハイマツが切れると、岩だらけの山頂が突然現れた。遠くに猪苗代湖や飯豊連峰が綺麗に見えた。山頂から牛の背に下るところか硫黄の匂いを感じて活火山だなと改めて思わされた。くろがね小屋に降りて、ランチにした。かなりの方が休憩されていたが、その中に登りの時に三本槍岳の言われを教えてくれた女の子と一緒になった。バーナーから全て装備万端だった。宇都宮に住んでいるとのこと、群馬や長野の山に登る時はご一緒にと挨拶して下山に向かった。下りはそれ程難しくはなく、途中から遊歩道に入った。沢と滝と紅葉が綺麗な遊歩道だった。遊歩道から新道に出て、駐車場まで降りた。