活動データ
タイム
11:57
距離
32.7km
のぼり
6284m
くだり
5432m
活動詳細
すべて見る3年前から何度か計画するもなかなか実現しなかった。今期はコロナの影響か小屋泊は不可なので必然的にテント、シュラフを担いで行くことになる。今シーズンの阿曽原温泉最終日、これを逃すとまた来年まで持ち越しとなるので、何としても行きたかった。紅葉最盛期、天気も申し分なし、同じ考えの人はかなり多い。 最初考えたプランは、扇沢まで車で行き始発バスで黒四ダム入り、そこから阿曽原温泉へ下っていく。車は回送サービスで宇奈月温泉へ移動。二日目に欅平へ抜けた後トロッコで宇奈月に帰るプラン。 ところが、車回送の予約が既に完売。このプランはアウト。 Bプランを考える。先ず、寺田駅に車を停め、始発で立山へそこからアルペンルートで黒四ダムに行き、阿曽原に向けて歩く。二日目に欅平からトロッコで宇奈月に行き、寺田駅に戻る。 しかし、この方法だと、阿曽原に着くのが夕方6時過ぎ・・既に真っ暗だろう。そしてこの時間でテン場に空きがあるとは到底思えない。私たちは4人用のデカテントだ。昼の2時半までには阿曽原に到着しなければ、ロッジ黒四などで前泊した人達が扇沢からの始発を待つことなく先に阿曽原到着となるだろう。その後、扇沢始発組が続々と到着だ。Bプランもダメだな・・・ 仕方ない、Cプランだ。 先ず、同乗者を宇奈月温泉に降ろす。トロッコの始発切符を買ってもらうためだ。 私はその後、寺田駅に移動し車をデポ。始発電車で宇奈月温泉へ急ぐ。 始発切符を手にした仲間と合流し7:57発の始発トロッコで欅平へ移動。到着時刻は9時12分。 実際のスタートはなんだかんだと9時40分 そこから阿曽原小屋までなら距離は11.6kmなので昼の2時半迄には到着出来る。そこそこ良い場所にテントを張ることが出来るはずだ。 実際は2時過ぎには到着出来たが、既にかなりの先着者が居た。 翌日は黒部湖までの行程18.6km+αである。その後、アルペンルートで立山駅まで行きさらに寺田駅まで車回収に行く必要がある。可能なら黒部湖に14時にしたい。CTでは8時間くらいなので6時には出発しなければならない。それでも、大阪まで帰ってくると時間的にあまり余裕は無いのだ。 私の調べによると14:20黒部湖発のケーブルに乗ると立山までの乗り継ぎが上手くいくと思っていたが、これが大きな間違いで実際は14:00発のケーブルに乗る必要が有った。この勘違いのせいで、必死で歩いたのに、私達よりも30分以上遅く黒部湖に着いた人達に立山で追いつかれてしまった。あの必死は無意味だったのか・・( ̄▽ ̄;) 実際の山行内容は写真でコメントするとして・・ 今回、車移動の費用以外にかかった経費がなかなか痛い。 先ず最初に寺田駅から宇奈月温泉までが1610円 そこからトロッコで欅平まで1980円 阿曽原温泉テントと温泉で1500円 帰りのアルペンルート黒部湖から立山まで6860円 立山から寺田駅までが1040円 と、ガソリン代高速代以外でも12990円もかかってしまった。 しかし、その投資を無駄だと思わない最高に内容盛りだくさんの贅沢な旅だった。
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