丸山・辰ノヘラ・往来岳・草場岳・御別館岳・脇田岳・西山(鮎坂山)

2020.11.01(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:40

距離

10.4km

のぼり

813m

くだり

811m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 40
休憩時間
27
距離
10.4 km
のぼり / くだり
813 / 811 m
53
10
3
7
10
6
4
1
11
34
6
38

活動詳細

すべて見る

山行強化週間も終わり、次の週末。 さぁて、どこに行きましょうかねぇ~。 脊振山系?平尾台?竜ヶ岳? う~ん・・・。 目に留まったのは、犬鳴山系。 そう言えば、この辺の山って、遠見岳と奥深立山くらいしか行ってなかったな。 犬鳴もいいけど、まずは、ちょいと手前の西山周りを攻略してみようか・・・。 と言う訳で、西山周辺のピークを拾う旅に出ることにした。 今回選んだのは、宮若側から登るルートで、清水寺の傍の清水公園駐車場に車を停め登る。 駐車場に着くと、車は1台のみ。 準備をしていると、何か動く物体が見えた。 なんだろう?猫? 猫にしては少し大きい気がする。 凝視していると、向こうも立ち止まってこっちを見た。 あれって・・・たぬき?? たぬきは、こちらを見ても、驚きもせず、走りもせず、再び歩き出し、駐車場の端から林へ消えて行った。 う~ん、猫以上に人慣れしたタヌキって・・・。 まずは、駐車場傍の高木神社へ参拝、今日の無事を祈る。 神社の参道脇には、段々畑が連なり、朝から耕運機で畑を耕しているご夫婦が。 ただ、耕運機の音で、相手の声が聴こえづらいようで、大声で叫びあってる(至近距離にいるんだけど)。 どうやら、奥さんの方が旦那さんに位置の指示を出しているみたいだけど、旦那さんの方が、それに文句をつけて 従わないみたい・・・まぁ、口ではギャーギャーやりあってはいるが、仲良くやってるんだろう。 参拝を済ませ、登山道入り口へ向かう。 表示も何も無いのでイマイチ自信が持てないけど、他に道らしい道もないので、取り敢えず入って行く。 最初は道らしいものが続いていたが、すぐに無くなりYAMAPを確認するが、そのルートの通りにはとても 進めない・・・登り易そうなところを選び、なるべくルートに沿う様に進んで行くと、ようやく、 登山道っぽいところにでた。 ・・・しかし・・・確かに、登山道・・・だとは思われるが、倒木、枝、枯れ葉などが、多く堆積していて、道の真ん中はとてもじゃないが、進めるもんではない。道の両端を行ったり来たりしながら、登って行く。 う~ん、こんなんが、ずっと続くんかいな??? しばらく、登り続け、丸山への分岐が近づいてきたころ、 ようやく、倒木も少なくなり、登山道らしい登山道になった。 丸山への分岐は位置が良く判らなかったので、ちょっと、強引に登ると、踏み跡に出た、後は丸山山頂までは すぐに到着。眺望もないので、次へ向かう。 踏み跡を辿って行くと、丸山への本来の登山道の分岐に出た。 さっき、強引に登ったところから、数十メートル登ったとこみたい。 もう少し、登って見れば良かったなぁ~こっちの方が、ずっと楽だったのに・・・まぁ、いつものことだけど。 辰ノヘラへ向かう途中、谷の窪地に出た。 ちょっと広い窪地で、向かう方向が良く判らない。 標識やテープを探してキョロキョロ見回してみるが、判らない。 仕方ないので、YAMAPのルートに出来るだけ沿ったルート・・・のつもりが何度目かの見直しの時 ルートから結構外れてきていることに気付く。 そう言えば、ここが道か??みたいな雰囲気になって来ているな・・・とは思っていたが。 ルートはもっと、上らしいので、ルートを目指し強引に登る。 無事ルートに出たものの、いつも、これでエネルギー使っちゃうんだよねぇ~。 辰ノヘラを過ぎ、往来岳へ向かう。 踏み跡を調子に乗って進んでいると、うっかり、通り過ぎちゃった。 少し戻り、往来岳の山頂表示を見つけた。 この辺は、山頂らしい山頂ではないので、油断をすると通り過ごしてしまう・・・。 往来岳~草場岳へ向かう途中、網の柵と、延び切った草地で少し藪漕ぎ。 まぁ、短かったし、先人たちの通った跡が残っており、大したことはなかったが。 草場岳から先は、踏み跡があるっちゃあるけど、不明瞭で判りにくい。 左側には、時折、林道が見える。 どうも、林道に沿って進んでいるカンジみたいなんで、帰りはそっちを通って見るかな。 御別館岳を過ぎ、脇田岳へは、YAMAPルートをショートカットし、到着。 ふぅ、ここから漸く、復路に入る。 帰りは、行きでところどころで見かけた林道を進んでみる。 油断すると、登山道から大きく外れる可能性があるので、YAMAPで確認しながら進む。 結局、草場岳のちょい先まで林道は続いていた。 こっちの方が、登山道よりもアップダウンも無く随分楽だったけど、その分、面白味には欠けるなぁ~。 辰ノヘラまでは、問題無く戻って来れた。 まだ12時前なので、西山まで行ってそこで昼食を摂ろう。 西山へ行く途中、高圧電線の鉄塔が有り、この日一番の眺望がここでした。 福岡市の街並みの向こうに志賀島や能古島など見え、良い場所。 さらに進むと、新しく出来たっぽい林道があり、越えて行くと階段があり、その階段の終点付近には 立ち入り禁止と書かれた陸上自衛隊の看板が。 えぇ~、先を見ると、向こうに自衛隊の車両らしきものが、こっち向きに停車してる。 う~ん、山頂は、あの向こうかなぁ~。 一旦、降りてグルっと左側から回り込んで見る・・・。 車両用の道路まで迂回して出て来たけど、これを登って行くと、頭上から足音と話声が聞こえ、見上げると 陸自の制服が見えた。 やっぱし、ダメっぽいな。 YAMAPを確認すると、丁度、陸自の人が居た辺りの傍が山頂みたい。 突っ込んでみるか迷ったが、付近まではきたので、ピークは獲れてそうなので、諦めて戻ることにした。 さっきの鉄塔まで戻り、志賀島を見ながら昼食。 しかし、山頂に陸自の施設とかってなんだろうね? レーダー施設とかだと判るんだけど、アンテナとか鉄塔とかなかったな、なんだろ? 昼食後、来た道を戻る・・・当たり前だが、降りて行くと今度はどんどん倒木が増え、歩きにくくなる・・・ 行きに迷った辺りでやっぱり道を見失ったが、何とか無事下山。 高木神社へお礼参りをして、参道を下ろうとしたら・・・ あれ?柵があって通れない!? 行きにはこんなもの無かったのに・・・というか、行きは多分、畑仕事をしていたご夫婦が開けていたんだろう。 紐で縛ってある金網を開けて、また縛って柵を閉める。 あとは駐車場に戻り、無事下山完了。 今日も一日、お疲れ山。

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