将監小屋テン泊:西御殿岩・唐松尾山・笠取山 (将監小屋~作場平橋)

2020.11.01(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 32
休憩時間
1 時間 31
距離
11.8 km
のぼり / くだり
760 / 1133 m
6
49
23
40
47
23
16
10
49

活動詳細

すべて見る

2日目のテン場は寒かったですが、撤収に困るような風もありませんでした。 しかし、次第に風は強くなり、樹林帯から出ると強風に曝される展開でした。 その他は申し分なく、展望を楽しめる山行になりました。2日間、楽しかったです。 【将監小屋~山の神土~西御殿岩】 4時起床、5時45分にスタートしました。 山の神土分岐を左斜め上に進み、途中で主稜線から外れて西御殿岩をピストンしました。 トラバース状の狭い登山道を進みます。途中で強風というより暴風になり大変でした。 西御殿岩は岩場で視界が360°開けています。 東に雲取山、続けて飛龍山、南には富士山や大菩薩嶺、西にはこれから向かう唐松尾山、その奥には北奥千丈岳・黒金山・乾徳山などの奥秩父山塊南部の山、北には諏訪山や両神山などが見えました。 遠くには白根三山や南アルプス、また浅間山も見えました。 【西御殿岩~唐松尾山】 唐松尾山まではトラバースの登山道で、左手に視界が開けると富士山が見えます。周囲の山の見える角度が変わっていきます。今回の最高地点である唐松尾山(2109m)は展望がありません。 【唐松尾山~笠取山】 笠取山までは緩やかなアップダウンの繰り返しです。小さなピークで岩場がありますが難しくありません。2000㍍級の稜線ですが勾配が緩くて、驚くほど歩きやすい道です。途中の黒槐の頭などは間を歩いて抜けました。 笠取山には2つの山頂があります。どちらが正式な山頂かわかりませんが、東側の方が高いようです。西側は山梨百名山の標柱があって広い山頂となっています。北側を除いて展望が開けています。 【笠取山~雁峠~笠取小屋~作場平橋】 笠取山から下ってしばらく進んでから振り返るとガイド本に載っている山頂まで一直線の登山道が見えます。強風で枯葉は落ちてしまって冬に近いですが綺麗な景色でした。 多摩川・荒川・富士川の小さな分水嶺を確認し、雁峠にもピストンで寄り道しました。 雁峠付近からは草原と燕山を見ることが出来ます。北奥千丈岳・黒金山・乾徳山もより近くで見ることが出来ます。 小さな分水嶺に戻り、木道を下っていくと笠取小屋です。これまでが嘘のように風のない暖かい場所でした。餌を求める鹿の群れを見ることが出来ました。最後にゆっくり食事を摂ってから作場平橋まで小川や紅葉を楽しみながら下りました。 今回下りで使った作場平橋から笠取山のコースが最もポピュラーだと思いますが、実際に緩やかな登山道でとても歩きやすいと思いました。最後の急登さえ頑張れば誰でも景色を堪能できる素晴らしいコースだと思います。

和名倉山・笠取山・東仙波 山の神土へ向かいます。
山の神土へ向かいます。
和名倉山・笠取山・東仙波 朝日を浴びて紅葉した山々がオレンジ色に染まっています。
朝日を浴びて紅葉した山々がオレンジ色に染まっています。
和名倉山・笠取山・東仙波 山の陰影が美しいです。
山の陰影が美しいです。
和名倉山・笠取山・東仙波 唐松尾山方面。
唐松尾山方面。
和名倉山・笠取山・東仙波 西御殿岩に到着しました。
途中から暴風でした。
西御殿岩に到着しました。 途中から暴風でした。
和名倉山・笠取山・東仙波 北東から右回転で撮影しました。
北東から右回転で撮影しました。
和名倉山・笠取山・東仙波 左奥に御正体山、その手前の真ん中に大菩薩嶺、そして富士山。
手前は藤尾山や黒川鶏冠山?
左奥に御正体山、その手前の真ん中に大菩薩嶺、そして富士山。 手前は藤尾山や黒川鶏冠山?
和名倉山・笠取山・東仙波 倉掛山・鈴庫山方面だと思います。
倉掛山・鈴庫山方面だと思います。
和名倉山・笠取山・東仙波 右から北奥千丈岳、黒金山、乾徳山。白根三山、南アルプスも見えます。
右から北奥千丈岳、黒金山、乾徳山。白根三山、南アルプスも見えます。
和名倉山・笠取山・東仙波 唐松尾山方面。
唐松尾山方面。
和名倉山・笠取山・東仙波 真ん中右が両神山、諏訪山。遠くに浅間山。噴煙が立ち上っているように見えました。
真ん中右が両神山、諏訪山。遠くに浅間山。噴煙が立ち上っているように見えました。
和名倉山・笠取山・東仙波 和名倉山。
和名倉山。
和名倉山・笠取山・東仙波 1周しました。
1周しました。
和名倉山・笠取山・東仙波 唐松尾山へ向かいます。少しずつ登って行きます。
唐松尾山へ向かいます。少しずつ登って行きます。
和名倉山・笠取山・東仙波 唐松尾山山頂。今回の最高地点です。展望はありません。
唐松尾山山頂。今回の最高地点です。展望はありません。
和名倉山・笠取山・東仙波 岩場が出てきましたが、難しくありません。
岩場が出てきましたが、難しくありません。
和名倉山・笠取山・東仙波 銀色に輝く木々と青空が綺麗なので撮りました。
銀色に輝く木々と青空が綺麗なので撮りました。
和名倉山・笠取山・東仙波 こういうのも好きです。
こういうのも好きです。
和名倉山・笠取山・東仙波 少しずつ角度が変わっていきますが、どこからでも綺麗です。
少しずつ角度が変わっていきますが、どこからでも綺麗です。
和名倉山・笠取山・東仙波 黒槐ノ頭に向かう途中の様子です。
黒槐ノ頭に向かう途中の様子です。
和名倉山・笠取山・東仙波 笠取山山頂。少し手前にも山頂を示す標柱が立つ場所がありました。こちらの方が開けています。
笠取山山頂。少し手前にも山頂を示す標柱が立つ場所がありました。こちらの方が開けています。
和名倉山・笠取山・東仙波 歩いてきた方角。東側です。また右回転で撮影しました。
歩いてきた方角。東側です。また右回転で撮影しました。
和名倉山・笠取山・東仙波 大菩薩嶺。
大菩薩嶺。
和名倉山・笠取山・東仙波 富士山。
富士山。
和名倉山・笠取山・東仙波 富士川方面の甲府盆地が霞んで見えます。
富士川方面の甲府盆地が霞んで見えます。
和名倉山・笠取山・東仙波 ずっと強風が吹いています。
ずっと強風が吹いています。
和名倉山・笠取山・東仙波 燕山と右後方に甲武信ヶ岳。
燕山と右後方に甲武信ヶ岳。
和名倉山・笠取山・東仙波 右から北奥千丈岳、黒金山、乾徳山。
右から北奥千丈岳、黒金山、乾徳山。
和名倉山・笠取山・東仙波 笠取山から笠取小屋方面へ下ります。
笠取山から笠取小屋方面へ下ります。
和名倉山・笠取山・東仙波 本に掲載されている山頂への一直線の登山道。枯葉が強風で吹き飛んでしまったようです。
本に掲載されている山頂への一直線の登山道。枯葉が強風で吹き飛んでしまったようです。
和名倉山・笠取山・東仙波 葉が付いていたら色鮮やかでしょうか。
葉が付いていたら色鮮やかでしょうか。
和名倉山・笠取山・東仙波 雁峠の先にある燕山。
雁峠の先にある燕山。
和名倉山・笠取山・東仙波 小さな分水嶺。多摩川、荒川、富士川へ流れていきます。
小さな分水嶺。多摩川、荒川、富士川へ流れていきます。
和名倉山・笠取山・東仙波 雁峠からの北奥千丈岳、黒金山、乾徳山。
雁峠からの北奥千丈岳、黒金山、乾徳山。
和名倉山・笠取山・東仙波 雁峠から雁坂峠・甲武信ヶ岳方面はこちらを登ります。
雁峠から雁坂峠・甲武信ヶ岳方面はこちらを登ります。
和名倉山・笠取山・東仙波 笠取小屋への道は木道が整備されています。
笠取小屋への道は木道が整備されています。
和名倉山・笠取山・東仙波 笠取小屋に到着して昼休憩にしました。風も無く、暖かくて天国でした。
笠取小屋に到着して昼休憩にしました。風も無く、暖かくて天国でした。
和名倉山・笠取山・東仙波 ニホンジカがこちらを見ています。後ろで牡鹿が睨みをきかせています。
ニホンジカがこちらを見ています。後ろで牡鹿が睨みをきかせています。
和名倉山・笠取山・東仙波 小屋の管理人さんが餌を撒きました。これを待っていたんですね。
小屋の管理人さんが餌を撒きました。これを待っていたんですね。
和名倉山・笠取山・東仙波 笠取小屋をあとにして小川の脇を下山します。
笠取小屋をあとにして小川の脇を下山します。
和名倉山・笠取山・東仙波 標高を下げた方が紅葉をまだ楽しめます。
標高を下げた方が紅葉をまだ楽しめます。
和名倉山・笠取山・東仙波 小川は水量を増して強い流れの沢となり、斜面の下方を流れています。
小川は水量を増して強い流れの沢となり、斜面の下方を流れています。
和名倉山・笠取山・東仙波 帰りに大菩薩嶺の湯に寄りました。ぬるめの湯で長く入れます。畳の広間で少し寝ました。
(3時間:630円)
帰りに大菩薩嶺の湯に寄りました。ぬるめの湯で長く入れます。畳の広間で少し寝ました。 (3時間:630円)

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。