活動データ
タイム
10:50
距離
28.5km
のぼり
3531m
くだり
4391m
活動詳細
すべて見る今年の秋山はここまで充実感が得られていなかった。 仕事と天気でなかなか行けず。 コロナで気軽さもなく。 今週は聖に行こうかと思っていた。 雪があれば静かで、それでもって充実するだろうと。 連休確保もできそうだ。 何気なく見ていたYAMAPで行先変更! そうだ、廊下に行きたかったんだ。 裏剱に行けないので候補から除外していたけど。 ベストのタイミング! 計画を練り始め、祖母谷→唐松越え案、立山→廊下案などあったが、 天候と家族を考えシンプル廊下案に。 扇谷駐車は最後の信濃大町→扇谷のバス便が悪いので、信濃大町スタート。 前日早めに仕事を切り上げ、信濃大町で仮眠。 武者震い的にあと30分が寝られず、バス停には一番乗り。 一番乗りがこの後の行動に対して意味を有していないけど。 混んでいて、バスは2台出たみたいだ。 扇谷でチケットを買うのも大行列。後ろのご夫婦はGo To 室堂。 次の日にはぐるっと回って欅平に行くとのこと。すれ違いだね。 その後ろにはスキーを担いだ人。 雷鳥沢でテン泊。雪はないけど、10mも滑れれば...。 黒部ダムに付き、歩き始める。 凍っているところがあり、コンクリートの上で転んだ。 テンバが込みそうなので焦っているところがある。 沢まで下り、橋を渡って、登山(?)開始。 ここからは、写真がいっぱいだ。 載せるのを削っても削っても、いっぱいだ。 ひとつひとつに意味があるわけではない。 でもきれいだ、と想った瞬間に撮っている。そして残っている。 それ以上に書くことはない。 思った以上に危なくなく、思った以上に体力的に大変で、 頭は5回以上ぶつけたのでヘルメットはあったほうが良い。 阿曽原温泉は13時半についたが、まだテンバはすいていた。 土でなく草付きのところを選べるくらい。 テントの骨だけ組んで温泉に。 男女入れ替えが迫っていて10分くらいつかる。 戻って、宿泊準備していると混んできた。 譲り合い、譲り合い。 横には祖母谷から上がってきた甲府の女性。 九州出身で東京の大学で、今甲府。 南アルプスのほとんどの稜線を歩いたとのこと。 テント入り口前には自転車格好のトレラン風。 長野在住で、欅平から長野に戻り、あとで自転車で車を取りに来るって。 ブスでお湯を沸かしていたが、調子悪く炎が出ていた。 反対横は暗くなり始めてから割り込んできた人々。 雰囲気悪。人のバーナーをどかして、張り綱踏んでもお構いなし。 自転車格好のシングルウォールテントの足先をずらしても。 時間と場所なしから余裕ないのはわかるけどね。 さて、わが身は今回どうだったかな。 翌朝は暗い中歩き始める。 明るくなったほうがきれいなのはわかってはいるけど、帰るため。 欅平から信濃大町は6時間。 トロッコ電車。富山鉄道。新幹線。大糸線。 これで、9時から15時のおいしい時間を取られてしまうのは、少しいただけない。 次に来たときは仙人池かな。 とは言いつつも、しばらく山に行きたい病が出ないくらい、天気、紅葉、路、会った人々に大満足の山行だった。
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