活動データ
タイム
10:10
距離
12.7km
のぼり
1354m
くだり
1355m
活動詳細
すべて見る大川口からスタートで鉄山を目指しました。数台の駐車スペースがありましたが、停めたのは私達だけのよう、途中の熊渡はすでに賑わってましたが… 話しに聞いていた通り、いきなりの急登ですが、ゆっくりだったので、比較的楽チンでしたね、秋で涼しいせいもある。ルートはハッキリしていて、テープもふんだんにあるので、迷うことはないと思う。危険箇所もないので普通に注意して歩けば問題ない。但し岩陵帯が出てきた後は、巻き道を見落とすと厄介、その際は無理しないことです。高度があがると周囲の山々が姿を現し歓迎してくれるので、疲れを覚えません。バリゴヤ、行者還、大普賢岳と素晴らしい眺めです。 問題は鉄山から先、弥山までのところです。修覆山の手前までは踏みあともそれなりにあるのですが、倒木で進路を阻まれだすと、すっかり怪しくなりました。何度かロストをしましたし、倒木迂回で結構手間取りました。正式ルートではないのでしょうがないですが、地図とコンパスは当然必携です。弥山小屋の裏の防護ネットが見えた時は、さすがにホッとしました。 時間超過なので、行者還まではとても無理と思い、弥山でゆっくりしました。奥駈道は快適ですが、思った以上に弁天の森まで時間がかかりました、かなり頑張ったのですが… 最後のトンネル西口駐車場への激下りは疲れもあるので慎重に。大川口までは車道歩き、陽がかなり傾いたので、急ぎました。途中、午前中苦労した鉄山がずっと見えていましたが、上から見ると三っ峰でなんだか可愛く感じます、下からだと峩々たる荒々しさ満載ですので、本当に表情豊かです。 車には結局5時少し過ぎての到着、もう少し遅ければ、暗闇で片付けも難渋するところ、時間には十分余裕をもったつもりでしたが、やはり何が起こるかわかりません。楽しいヤマですが、胆に銘じて上手に付き合いたいとつくづく思いました。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。