活動データ
タイム
07:50
距離
13.4km
のぼり
1301m
くだり
1300m
活動詳細
すべて見る○長文が苦手な人は写真コメント参照して下さい 💭前置き… 最近ずっと地元県にある丹沢の大倉尾根(通称:バカ尾根)に行きたいと騒いでいる嫁。 👆バカ尾根とは…(Wikipediaから抜粋) 全長約7km、標高差約1200mで、低山とはいえ馬鹿には出来ない、かなりきつい長い登りが続くことから「バカ尾根」という別称もある。 この前は、高尾山縦走9時間。一週空いて先週は嫁がインソール忘れて登った瑞牆山。流石にポンコツオヤヂは連日の登山でヘロヘロ。そろそろ山行もお休み頂きたいのですが、そうは問屋が卸してくれなさそう。口答えしようもんなら「背負い投げぇ〜」されそうな感じ。 バカ尾根は自分が登山始めてすぐに拉致されて、完全にヘロヘロになってノックアウトしたのでトラウマ状態。その時はバカ尾根〜鍋割山回りましたが、今回は頑固一徹バカ尾根ピストンしたいと。「どんだけぇ〜」「貴方こそドM〜」って感じ。 老体に鞭打って行けば嫁の妖気も静まり家庭が平和になるので、今回は「妖怪バカお姉ぇ(嫁)」と「バカ尾根ぇコース」に付き合う事に… 🗺コースは… 大倉〜(バカ尾根)〜塔ノ岳のピストン ⚠️注意点など… コース上の危険箇所などはありませんでした。 永遠に登りが続くので、登山始めてまもない人を連れていくとトラウマになりますのでオススメはしません(自分です) 普段から運動しない人や体力に自信の無い人は万が一を考えて、ロープウェイやケーブルでエスケープ使えるコースにしましょう。 嫁が雪山でチキンになる様にポンコツオヤヂは、塔ノ岳に関しては未だに好きになれません。 トレーニングと割り切るしか無いけど、年齢のせいか身体がボロボロになり、苦行を通り越して荒行です。 普段着&スニーカーで登ってる人もいましたが危ないです。 人も小屋もたくさんある場所なので、万が一の場合もなんとかなるとは思いますが… 👀まとめ… ・アクセスが容易なので相変わらず人気のお山。 ・駐車場は早く行かないと埋まります。 ・コースは広めなので渋滞する事も少な目です。 ・片道3〜4時間のコースですがされど3〜4時間。 ・行程のほとんどが結構な登りです。 ・初回に来た時よりは体力的にも楽でした。 ・過去のトラウマは解消できず…(未だに荒行) ・ライト装備のトレランに憧れてしまう (あの軽装に憧れてしまうけど、走れない) 朝6時半から登り始めたという爽やかなお姉さんに登りの途中で道を譲り、その先で下山してくるお姉さんとスライド。 「今日は丹沢山までにしました〜」と笑顔で走り去って行きました。あまりの速さと爽やかさに驚き… 👉教訓 いつまで経ってもポンコツは治りません。 (やっと嫁も気づいてきた) 確実に駐車場を確保したいなら24時間を使う (周辺は民家なのでエンジンはすぐに切る) 早朝に登ってる人は結構なハイペースで丹沢山や蛭ヶ岳まで行ってるのかな?なるべく邪魔しない様に。 ポンコツオヤヂにバカ尾根は修行通り越して荒行。 (ポンコツの身体が壊れます) もっと山行に慣れないと向かい入れてもらえそうに無い。 下りは途中まで絶好調でハイスピードで降りてきましたが、登りで酷使した膝が御臨終。 足首までグラ付く様になり、結局コースタイム通りでした。調子に乗り過ぎました。 🕛以下詳細(毎回珍道中なので長文です) (興味ない人は読み飛ばしてください) 🏠出発は… 駐車場の心配をする嫁の提案で6時に歩き始める予定で3時30分に自宅を出発。当日の朝食以外は前日に購入済みだったので、嫁のモタモタも少しだけ解消。 🚘道のりは… 自宅から1時間チョイの近場だったので、高速も使わずひたすら一般道を走り5時半頃には登山口のある大倉近辺に到着。 🅿️駐車場は… 複数コインパーキングがあるのですが、24時間空いているのは1箇所のみ(駐車可能台数は約40台)。 その他のコインパーキングは県営なので、オープンは8時頃より(要確認)。 他に民家の軒先に安価で停めさせてくれるお家などもありますが営業時間は不明(前回、今回共に5時半頃から呼び込みしてました) 今回は運良く24時間駐車場に残5台位で滑り込めました(1日800円) 🍽食事は… 荷物を軽くしたかったので、サーモボトル使ってカップラーメンとオニギリで済ませました。 ♨️温泉は… 近場だったのと混雑リスク回避で入らず。 0️⃣駐車場〜登山口 大倉の登山口までは舗装路を歩きます。辺りは真っ暗ですが街灯などもあるので、特に問題なし。そして大倉の登山口に居た、元乗馬クラブのマネキン人形である丹沢クリステル&キャサリン(古びたお化け屋敷の様な人形)。2人は綺麗になり今は新天地で生活している様で、お留守でした。 1️⃣大倉〜駒止茶屋 登山口からは暗い杉林の中を歩くので、念の為ヘッデンを使用しましたが、30分もしないうちに明るくなってきたのですぐにザックの中へ。 嫁「ヘッデン使う良い練習になったね」 (オマエも滅多に使わないんだから使えよ) 自分「あー。そうですねぇ」 (いざという時に色々使えないパターンの多い嫁) くだらない話を聞き流しながら、少し肌寒い中を歩き汗かく前にアウターを脱皮。 いつも通り自分は息が上がりハァハァ。いちおう嫁も気を使ってくれてるらしいけど、こっちの状況関係無しに返事しないと「八ヶ岳のアブ」の様にしつこくつきまとう困り者。 樹林帯に入ってからはずっと登りが続きますが、嫁は興奮している子供の様で、前でチョロチョロ後ろでチョロチョロ。寒いので後ろで鼻すすり連発でやかましい… そんな嫁のハイペースに惑わされない様に自分のペースでのんびりと「駒止茶屋」まで。茶屋の休憩ベンチをお借りしてインナーも脱皮して半袖一枚に(気温は10度以下ですw) 2️⃣駒止茶屋〜堀山の家 「駒止茶屋」からは、平坦な場所も少しだけあるのですが、ゴロゴロした岩コロの中を地味に登ります。このコースで一番楽なのがこの辺ですかね。長い斜度の少ない尾根路を歩き、登りが急になってくると「堀山の家」に到着です。 3️⃣堀山の家〜花立山荘 ここら辺から地獄の登り(本編) 「堀山の家」を出た頃には自分の暖気運転もやっと終わり、だいぶ呼吸も楽になってましたがバカ尾根に登る事に関しては相変わらず気乗りしないし、テンションも上がらない。 そのまま黙々とバカ尾根を登ります。 「花立山荘」に近づくと、長い木製階段を登ることになります。(嫁はコース中で一番ここが辛いと言います)。前回来た時は、3歩進んで2歩分休憩を繰り返してたレベルでしたが、今回はゆっくりだけどほぼ止まる事なく登りきりました。 長い階段を登り切ると花立山荘。到着時間が早かった事もあり、まだオープン前でしたが、休憩可能な広場には人が沢山。かき氷とおでん、うどんをたべたかったんですけどオープン前だっので我慢。天気は良かったので、江ノ島〜大島〜初島〜利島〜神津島?辺りまで見えてました 4️⃣花立山荘〜金冷し 「花立山荘」からも登りは続きますが、登り終えた位の箇所から少し下ると「金冷し(きんひやし)」に着きます。 👆金冷しとは…(ネット調べ) 「肝を冷やす」から転じたのでは無いかと。 その昔、山は男の世界ですから「肝」が「金」に変わったらしい…(諸説あり) 金冷しの分岐を曲がると鍋割山方面へ行けるので美味しい「鍋焼きうどん」が食べらるし、もう登るの辛いので鍋割山に行きたいけど、嫁に山から突き落とされそうで「金冷し」になりそうなので頑張って塔ノ岳方面へ。 5️⃣金冷し〜塔ノ岳 「金冷し」分岐の先に名前の由来になったであろう場所がありますが、鉄パイプでしっかり固定された柵があるので特に「金を冷やす」感じでは無いです。 ここら辺からラスト登り 頂上への最後の登り。直登する勢いで木製階段を一気に登ります。前回来た時は既に膝が笑っていて階段登るのもやっと。足も上がらず階段踏み外して滑落するんじゃないかと不安でしたが、今回はキツイのに変わりは無いけど登り切れました。(自分的にはコースでここが一番辛い) 6️⃣塔ノ岳(昼食) 山頂では他の登山者さんと写真の撮り合い。富士山をバックに入れて山頂標識撮ろうとすると、どの角度からも必ず映るオジサンが1人。邪魔ですとも言えず、写真撮ってた人達と妙な一体感になりクスクスと笑いが出てしまう。 写真もそこそこに、時間は早いけど昼メシ。今回はバカ尾根対策で、荷物減らしたかったのでサーモボトルのお湯使ってカップラーメン。お湯入れる前に、熱湯少し入れてボトル自体を温めておくともっと効果あったらしいけどまだまだ熱湯の部類。お湯沸かす手間と時間がかからないのは凄く楽。嫁は火器使ってお湯沸かしてインスタント系の作ってましたが、嫁が食べ始める頃に、自分は食べ終わってました。 飯の後は写真撮ってからの下山。 本当は鍋割山通って過去行ったトラウマコースを回りたかったんですけど、嫁はピストンの一点張り。もっと言っちゃうと、つまらないので丹沢山に行きたいけど、鈍足で往復4時間、塔ノ岳から降りて3時間位、今の時間が10:30、って事は日が暮れる…仕方なくピストンで下山。 7️⃣塔ノ岳〜大倉登山口(ピストンなので省略) 早めに登頂したので結構登ってくる人が多く感じました。登り降り共用の階段では、すれ違いの待ちが発生しますが、見通しは良いので声かけながら譲り合えば特に問題なしです。 譲ってもらった勢いで、途中までは絶好調で結構なハイペースで降りてきましたが「堀山の家」手前から膝が完全に御臨終。しまいには足首まで力が入らず石ころに足を取られる状態になり一気にペースダウン。 ペースダウンしたのもですが、降りても降りても次の目標地点に着かない。下りも結構な斜度が付いていてよくもこんな所登ってきたな〜って感じ。 自分「よくもこんな所登ってきたね」 嫁「今回は頑張ったんじゃ?」 自分「こんな所来てバカじゃないの?」 嫁「だってバカ尾根だもん」 自分「そーですね(笑)」 なんだかんだでコースタイム通りに一度も転ける事なく大倉登山口に到着。 嫁のアッサリした日記はこちら https://yamap.com/activities/8384877 ●備忘録 ————————————————————— ○気候 天気:はれのちくもり 気温:6℃〜13℃ ○ウェアなど アウター:極薄ソフトシェル (マムート) インナー:キャプリーン(ミッド) ベース:速乾シャツ(山小屋で買ったやつ) パンツ:バーブサーマル+サポートタイツ ブーツ:3シーズン(登山用) ザック:38リッター(5.4㌔) ○汗はかきましたが、速乾シャツが良い感じでした ○食料など 水:0.5ℓペットボトル×2本 他:0.5ℓ×1(食事用) 食:インスタント飯+行動食+非常食 ○水は0.5ℓほど残りました ○交通費 距離:約30㎞(片道) 時間:渋滞なしで1時間ちょい(片道) 高速:使わず 燃料:2,000円(燃費の良い嫁の軽使用) ○合計:2,000円 ○その他(1人あたり) 駐車場:800円 温泉:入らず 食事:晩飯はスーパーのお惣菜 —————————————————————
活動の装備
- その他(Other)気象神社(晴守り)
- モンベル(mont-bell)ジオライン クールメッシュ トランクス Men's
- モンベル(mont-bell)アルパイン サーモボトル 0.5L
- マムート(MAMMUT)GRANITE SO Hooded Jacket AF Men
- モンベル(mont-bell)メリノウール アルパイン ソックス
- モンベル(mont-bell)スペリオダウンジャケット Men's
メンバー
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