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【大倉山】浅野川源流の6座を縦走の写真

2020.10.31(土) 12:43

下山中に見えたのは立山?

この写真を含む活動日記

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10:13

16.1 km

1525 m

【大倉山】浅野川源流の6座を縦走

高尾山・吉次山・順尾山 (石川, 富山)

2020.10.31(土) 日帰り

《アプローチ》 車=27分(若松ロードパーク-高尾山登山口) 《登山コース》 6:24高尾山登山口-7:27/7:37高尾山-8:08/8:14奥高尾山-8:42西谷山-9:29心野谷山-10:22/10:28順応山-11:38大倉山-11:42/12:30展望台(食事)-13:58心野谷山-14:28西谷山-14:52/15:07奥高尾山-16:37高尾山登山口 金沢を流れる2つの清流。そのひとつ、浅野川の源流域にある6つの山々を縦走しようというグループ登山に参加した。クマの巣窟といわれる山域だから、大人数だと心強い。午前5時30分に若松ロードパークに8人が待ち合わせ、2台の車で湯涌方面へ。湯涌温泉のバス停から右の坂道を登り、6時8分、高尾山登山口に到着。 高尾山には3年前に登ったことがある。竹久夢二が最愛の女性、彦乃と湯涌を訪れてからちょうど100年に当たる年だった。6時24分、登山口を出発。クマ除けに携帯スピーカーで音楽を鳴らしながら、落ち葉の絨毯をサクサクと歩く。ブナやカエデの紅葉が美しい。 この日のメンバーは健脚ぞろい。どうやら僕は最年長のようだ。迷惑をかけないよう、ついて行かなければならない。前高尾山(標高763m)、奥高尾山(同841m)まではなだらかな登山道を歩く。吉次山との分岐を右に見ながら直進し、浅野川と犀川を分かつ「浅犀みくまりの道」と呼ばれる尾根道へと進む。 ここからアップダウンが激しくなり、西谷山(同775m)、心野谷山(同826m)を経て、順尾山(同883m)へ。ところどころ立ち枯れた木などにナメコが見つかる。最近、あまり人が入っていないようだが、登山道はちゃんと整備されている。 11時38分、6座目となる大倉山(同1,004m)を踏破。その先の展望台で歓声が上がった。雲ひとつない青空に、大門山、奈良岳、高三郎山など犀奥の山々の眺望が広がっていたのだ。ここで食事休憩。ホットサンドメーカーでチーズエッグマフィンを焼き、採れたてのナメコで作った味噌汁をいただく。 午後0時30分、来た道を戻り下山を始める。登り返しの急登に息が切れ、落ち葉に足をすくわれる。標高差はさほど大きくなくても、かなりの距離を歩いてきた。知らぬ間に疲労が蓄積していたようだ。4時37分、高尾山登山口に帰還。湯涌温泉の総湯「白鷺の湯」で汗を流し、施設から出ると、外はすでに真っ暗になっていた。