熊穴沢ノ頭・谷川岳・谷川岳・オキノ耳

2020.10.31(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 39
休憩時間
41
距離
10.8 km
のぼり / くだり
1240 / 1399 m

活動詳細

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午前中に武尊山に登り、下山後に車を走らせてお隣の谷川岳へと向かいました。谷川岳はロープウェイが整備されて誰でも気軽に登れる山というイメージがありますが、東斜面は非常に険しく、遭難死者数世界一のギネス記録がある山なのだそうです。もちろん、今回はそんな危険なルートは辿らず、ロープウェイで天神平まで上がり、そこからの定番ルートで山頂まで往復しました。谷川岳ロープウェイは9月の豪雨災害を受けてしばらく運休が続いていましたが、10月28日に運行が再開されたという知らせを受けて、急遽登山を計画しました。天神平スタートがちょうどお昼ごろになりましたが、天気の崩れもなく、快晴の中で気持ちの良い登山ができました。武尊山同様に午前中は積雪があったようですが、午後になると気温も上昇して一気に雪解けが進み、登山道は雪解け水が絶えず流れ続けている状況でした。しかし歩きにくさはなく、トマの耳、オキの耳の双峰登頂を果たせました。これから冬に向かうと晴天下での登山が難しくなる山だけに、この時期の素晴らしい晴天下での登頂を果たせてよかったと思います。

谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 3日前に運行再開したロープウェイに乗って標高1,500mの天神平まで一気に登る。ロープウェイの窓から紅葉真っ盛りの山々を眺める。正面の山は朝日岳。
3日前に運行再開したロープウェイに乗って標高1,500mの天神平まで一気に登る。ロープウェイの窓から紅葉真っ盛りの山々を眺める。正面の山は朝日岳。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 天神平に到着。ここからリフトに乗ると展望台まで上がることができる。このリフトには乗らずに、その脇から正面に見えている谷川岳方面へと続く登山道へと進んでいく。
天神平に到着。ここからリフトに乗ると展望台まで上がることができる。このリフトには乗らずに、その脇から正面に見えている谷川岳方面へと続く登山道へと進んでいく。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 天神平の展望台へと続くリフト。
天神平の展望台へと続くリフト。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 反対側のゲレンデを眺める。
反対側のゲレンデを眺める。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 天神平から目指す谷川岳を眺望。
天神平から目指す谷川岳を眺望。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 午前中に一山登っているだけにそれなりに疲労感はあるが、気を引き締めて谷川岳山頂への登山を開始。
午前中に一山登っているだけにそれなりに疲労感はあるが、気を引き締めて谷川岳山頂への登山を開始。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 しばらく進むと目の前に谷川岳の全容が姿を現す。
しばらく進むと目の前に谷川岳の全容が姿を現す。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ここからは谷川岳のその特徴的な山容を一望できる。ほぼ垂直に切り立った正面の東側斜面と、北アルプス鹿島槍ヶ岳そっくりな双峰をもつ頂が、実にダイナミックな光景を生み出している。
ここからは谷川岳のその特徴的な山容を一望できる。ほぼ垂直に切り立った正面の東側斜面と、北アルプス鹿島槍ヶ岳そっくりな双峰をもつ頂が、実にダイナミックな光景を生み出している。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 午前中に登った武尊山を正面に眺める。
午前中に登った武尊山を正面に眺める。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 正面に雪をかぶった至仏山、その後ろに燧ケ岳が見える。
正面に雪をかぶった至仏山、その後ろに燧ケ岳が見える。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 こちらは南東方向。右に浅間山、正面に榛名山、はるか向こうに富士山まで見渡せた。
こちらは南東方向。右に浅間山、正面に榛名山、はるか向こうに富士山まで見渡せた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 熊穴沢避難小屋を過ぎたあたりから山頂方向を眺める。ここから先、険しい登りが続く。
熊穴沢避難小屋を過ぎたあたりから山頂方向を眺める。ここから先、険しい登りが続く。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 結構急な登りが続くものの、常に景色を眺めながら登ることができるので疲れはそれほど気にならない。
結構急な登りが続くものの、常に景色を眺めながら登ることができるので疲れはそれほど気にならない。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 時々立ち止まっては小休止し、景色を眺める。正面は麓の水上温泉と、その向こうには赤城山。
時々立ち止まっては小休止し、景色を眺める。正面は麓の水上温泉と、その向こうには赤城山。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 地図上ではそれほとたいした距離に感じなかったが、急な稜線登りが意外に長く続く。
地図上ではそれほとたいした距離に感じなかったが、急な稜線登りが意外に長く続く。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 西側の山並みを展望。ちょうどこの山の真下を上越新幹線と関越自動車道が突き抜けている。
西側の山並みを展望。ちょうどこの山の真下を上越新幹線と関越自動車道が突き抜けている。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 約1時間半で頂上直下の肩の小屋に到着。水分補給したら山頂までもうひと踏ん張りだ。
約1時間半で頂上直下の肩の小屋に到着。水分補給したら山頂までもうひと踏ん張りだ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 正面は仙ノ倉山へと続く稜線。
正面は仙ノ倉山へと続く稜線。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 肩の小屋付近から山頂(トマの耳)を眺める。
肩の小屋付近から山頂(トマの耳)を眺める。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 肩の小屋の脇を通過して山頂へ。
肩の小屋の脇を通過して山頂へ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 標高1,963mのトマの耳に登頂。本当の山頂はここよりもその先のもう一つの頂のオキの耳なので、しばし景色を楽しんだらすぐに出発だ。
標高1,963mのトマの耳に登頂。本当の山頂はここよりもその先のもう一つの頂のオキの耳なので、しばし景色を楽しんだらすぐに出発だ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 東側の斜面はほぼ垂直に切れ落ちている。
東側の斜面はほぼ垂直に切れ落ちている。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 トマの耳よりオキの耳を展望。
トマの耳よりオキの耳を展望。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 トマの耳からの北方向の景色。正面には越後駒ヶ岳と中ノ岳。
トマの耳からの北方向の景色。正面には越後駒ヶ岳と中ノ岳。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 東方向。正面に武尊山、その奥には日光白根山や皇海山が見える。
東方向。正面に武尊山、その奥には日光白根山や皇海山が見える。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 こちらも東方向。正面は至仏山。その奥は燧ケ岳。
こちらも東方向。正面は至仏山。その奥は燧ケ岳。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 再び武尊山と日光白根山。
再び武尊山と日光白根山。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 皇海山。ここから眺めると三角形の山容が美しい。
皇海山。ここから眺めると三角形の山容が美しい。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 こちらは西方向。正面の平らな稜線の右端の頂は苗場山。左の奥には白馬三山も眺望できた。
こちらは西方向。正面の平らな稜線の右端の頂は苗場山。左の奥には白馬三山も眺望できた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 オキの耳に向かって、雪の積もった登山道を慎重に下り、そのあと再び登り返す。
オキの耳に向かって、雪の積もった登山道を慎重に下り、そのあと再び登り返す。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 オキの耳までは片道約20分程度。
オキの耳までは片道約20分程度。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 谷川岳のもう一つの頂、オキの耳に登頂。標高1,977mで、こちらが本当の山頂となる。44座目の百名山登頂を果たせた。
谷川岳のもう一つの頂、オキの耳に登頂。標高1,977mで、こちらが本当の山頂となる。44座目の百名山登頂を果たせた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 オキの耳からの眺望。
オキの耳からの眺望。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 南には富士山がくっきり。
南には富士山がくっきり。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 オキの耳からトマの耳を眺めると、こちらの方が高い位置であることがよくわかる。
オキの耳からトマの耳を眺めると、こちらの方が高い位置であることがよくわかる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 下りのロープウェイの最終は17:00.時間には余裕があるが、週末の晴天ということで混雑が予想されるので、すぐに下山開始。
下りのロープウェイの最終は17:00.時間には余裕があるが、週末の晴天ということで混雑が予想されるので、すぐに下山開始。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 下山途中に天神平駅を見下ろす。
下山途中に天神平駅を見下ろす。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 谷川岳の影が山の斜面に映し出される。これはトマの耳で、その形がよくわかる。
谷川岳の影が山の斜面に映し出される。これはトマの耳で、その形がよくわかる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 下山時は大勢の登山者でやや渋滞気味。普段より時間のかかる下山となった。
下山時は大勢の登山者でやや渋滞気味。普段より時間のかかる下山となった。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 予想通り、天神平駅はロープウェイ待ちの長蛇の列。並んでからロープウェイに乗るまで1時間近くかかってしまった。
予想通り、天神平駅はロープウェイ待ちの長蛇の列。並んでからロープウェイに乗るまで1時間近くかかってしまった。

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