名峰を眺めるための最高の舞台:沓掛山

2020.10.31(土) 日帰り

比較的、マイナーな山じゃないのかな?と思う沓掛山。 標高は1,691m。 この最近SNSなどでその存在を知って、登る人が増えたらしいとか。 地形図を見る限りそれほどアップダウンもきつくないし(取付きだけは別)、すこぶる歩きやすそう。 石鎚山系と赤石山系を見晴らす眺望が素晴らしいと聞いていたので、どんな絶景に出会えるかワクワク♪ 笹ヶ峰と同じ下津池登山口から上り始め、宿(しゅく)の分岐を南に進み、尾根に出たらひたすら山頂を目指して一直線に歩いていくというコース。 宿までは吉居川にそって歩いていく感じで、谷から上がってくる水音が清々しくて気持ちいい。 この辺りはまさに今が盛りの見事な紅葉。 赤に黄色に色づいた葉がとっても鮮やか。 かつて別子銅山への往来の拠点だったという宿の周辺は、建物跡なのか、平らになった広場や石積み、炭焼きの跡なども残されていて、山と人の関わりや歴史が感じられます。 尾根に出てしばらく歩くとそこからはもう驚くばかりの大パノラマ…! 目線と同じくらいの高さに赤石山系の尾根が手が届くほどのところに見え、視線を転じると笹ヶ峰から寒風山、伊予富士〜石鎚山までの尾根がくっきり! 斜面は紅葉に鮮やかに彩られて美しいのなんのって。 取付きから山頂までの急斜面は、一歩登るたびに景色の見え方が変わって写真を撮らずにいられない…(笑) 山頂からの眺望はもう言わずもがな。 こんなに素晴らしい山になぜ今まで登ったことなかったんだ?と思わず自分に問いかけた。 つくづく、山の価値は標高だけじゃございませんね。

下津池登山口
ずいぶん久しぶりだけど、見ない間にサイン類がカオスなことに。。。

下津池登山口 ずいぶん久しぶりだけど、見ない間にサイン類がカオスなことに。。。

下津池登山口 ずいぶん久しぶりだけど、見ない間にサイン類がカオスなことに。。。

どこまでも青く透明な水の流れ
赤や黄色に染まった美しい紅葉

どこまでも青く透明な水の流れ 赤や黄色に染まった美しい紅葉

どこまでも青く透明な水の流れ 赤や黄色に染まった美しい紅葉

落ち葉で彩られたトレイル
こんなのも好き

落ち葉で彩られたトレイル こんなのも好き

落ち葉で彩られたトレイル こんなのも好き

至るところから流れ落ちる豊富な水
豊かな山だなぁ

至るところから流れ落ちる豊富な水 豊かな山だなぁ

至るところから流れ落ちる豊富な水 豊かな山だなぁ

色づいた葉を通り抜けた光もまた眩しくて

色づいた葉を通り抜けた光もまた眩しくて

色づいた葉を通り抜けた光もまた眩しくて

トレイルはずっとこんな感じ
とても明るくてキレイで歩きやすい

トレイルはずっとこんな感じ とても明るくてキレイで歩きやすい

トレイルはずっとこんな感じ とても明るくてキレイで歩きやすい

たまにはこんなロープが張られた場所もアリ

たまにはこんなロープが張られた場所もアリ

たまにはこんなロープが張られた場所もアリ

サルノコシカケの仲間
まだまだ赤ちゃんだ

サルノコシカケの仲間 まだまだ赤ちゃんだ

サルノコシカケの仲間 まだまだ赤ちゃんだ

宿(しゅく)に到着!
明らかに人が住んでいた気配が…

宿(しゅく)に到着! 明らかに人が住んでいた気配が…

宿(しゅく)に到着! 明らかに人が住んでいた気配が…

沓掛山方面へ分岐
檜の林を抜けて歩いていきます

沓掛山方面へ分岐 檜の林を抜けて歩いていきます

沓掛山方面へ分岐 檜の林を抜けて歩いていきます

う〜〜〜ん、「明治…」かな?
読めないなぁ
なんて書いてあるんだろう?

う〜〜〜ん、「明治…」かな? 読めないなぁ なんて書いてあるんだろう?

う〜〜〜ん、「明治…」かな? 読めないなぁ なんて書いてあるんだろう?

うわさに聞いていた炭の地層
この道は別子銅山へ炭を運ぶ「炭の道」だったそう

うわさに聞いていた炭の地層 この道は別子銅山へ炭を運ぶ「炭の道」だったそう

うわさに聞いていた炭の地層 この道は別子銅山へ炭を運ぶ「炭の道」だったそう

尾根道に出た!

尾根道に出た!

尾根道に出た!

空が明るい
光が眩しい
風が気持ちいい

空が明るい 光が眩しい 風が気持ちいい

空が明るい 光が眩しい 風が気持ちいい

なぜかこの辺りの目印はギフト用のリボン…

なぜかこの辺りの目印はギフト用のリボン…

なぜかこの辺りの目印はギフト用のリボン…

ブナの大樹の見事な紅葉

ブナの大樹の見事な紅葉

ブナの大樹の見事な紅葉

見えた!山頂!
これまで楽をして歩いた分、全力で急登に挑むwww

見えた!山頂! これまで楽をして歩いた分、全力で急登に挑むwww

見えた!山頂! これまで楽をして歩いた分、全力で急登に挑むwww

ああ、赤石山系が目の前に…!
西赤石山から東赤石山まではっきりわかる!

ああ、赤石山系が目の前に…! 西赤石山から東赤石山まではっきりわかる!

ああ、赤石山系が目の前に…! 西赤石山から東赤石山まではっきりわかる!

急坂途中で振り返ると目の前には笹ヶ峰
遠くには伊予富士の特徴的な姿がよく目立ってる

急坂途中で振り返ると目の前には笹ヶ峰 遠くには伊予富士の特徴的な姿がよく目立ってる

急坂途中で振り返ると目の前には笹ヶ峰 遠くには伊予富士の特徴的な姿がよく目立ってる

愛媛の名だたる山を一望できる最高の舞台だ!

愛媛の名だたる山を一望できる最高の舞台だ!

愛媛の名だたる山を一望できる最高の舞台だ!

頂上まであと一歩

景色が素晴らしすぎて上りの辛さを感じるヒマがなかったー

頂上まであと一歩 景色が素晴らしすぎて上りの辛さを感じるヒマがなかったー

頂上まであと一歩 景色が素晴らしすぎて上りの辛さを感じるヒマがなかったー

笹ヶ峰の山頂にも手が届きそう

笹ヶ峰の山頂にも手が届きそう

笹ヶ峰の山頂にも手が届きそう

檜、なんだろうけど…

なんとも見事なねじれっぷりに思わず笑ってしまった

檜、なんだろうけど… なんとも見事なねじれっぷりに思わず笑ってしまった

檜、なんだろうけど… なんとも見事なねじれっぷりに思わず笑ってしまった

着いた!山頂!

大人数が集まるとちょっと狭いかもだけど、ここからの眺望は素晴らしい!

着いた!山頂! 大人数が集まるとちょっと狭いかもだけど、ここからの眺望は素晴らしい!

着いた!山頂! 大人数が集まるとちょっと狭いかもだけど、ここからの眺望は素晴らしい!

笹ヶ峰とその先に続く尾根を見つめて決意を新たに…という構図(笑)

笹ヶ峰とその先に続く尾根を見つめて決意を新たに…という構図(笑)

笹ヶ峰とその先に続く尾根を見つめて決意を新たに…という構図(笑)

なぜ、カメ?(笑)
道中にもところどころにあったカメのイラストが描かれた石

なぜ、カメ?(笑) 道中にもところどころにあったカメのイラストが描かれた石

なぜ、カメ?(笑) 道中にもところどころにあったカメのイラストが描かれた石

本日の“山の上食堂”のメニューは鶏団子豆乳鍋
体の芯から温まる〜〜〜

って、今日は予想を裏切るポカポカ陽気なんですけどね。。。

本日の“山の上食堂”のメニューは鶏団子豆乳鍋 体の芯から温まる〜〜〜 って、今日は予想を裏切るポカポカ陽気なんですけどね。。。

本日の“山の上食堂”のメニューは鶏団子豆乳鍋 体の芯から温まる〜〜〜 って、今日は予想を裏切るポカポカ陽気なんですけどね。。。

頂上から見る今治方面
来島海峡大橋が真っ白に輝いてる!

頂上から見る今治方面 来島海峡大橋が真っ白に輝いてる!

頂上から見る今治方面 来島海峡大橋が真っ白に輝いてる!

尾根の分岐から丸山荘方面へ

薄暗い森の中に差し込む光がとてもキレイ

尾根の分岐から丸山荘方面へ 薄暗い森の中に差し込む光がとてもキレイ

尾根の分岐から丸山荘方面へ 薄暗い森の中に差し込む光がとてもキレイ

苔のじゅうたんに散る落ち葉が鮮やか

苔のじゅうたんに散る落ち葉が鮮やか

苔のじゅうたんに散る落ち葉が鮮やか

本日の石鎚山はとてもご機嫌♪

ずっとお顔を出して見守ってくれてるよう

本日の石鎚山はとてもご機嫌♪ ずっとお顔を出して見守ってくれてるよう

本日の石鎚山はとてもご機嫌♪ ずっとお顔を出して見守ってくれてるよう

丸山荘
ほぼ7年ぶりか?

丸山荘 ほぼ7年ぶりか?

丸山荘 ほぼ7年ぶりか?

いつか復活してほしいと願うばかり

いつか復活してほしいと願うばかり

いつか復活してほしいと願うばかり

緊急時の避難小屋として活躍している模様

緊急時の避難小屋として活躍している模様

緊急時の避難小屋として活躍している模様

またここでこのメニューをいただきたい…

またここでこのメニューをいただきたい…

またここでこのメニューをいただきたい…

あらら
こんなに日差しは暖かいのに、氷が残ってるとは

山はもう冬支度ですな

あらら こんなに日差しは暖かいのに、氷が残ってるとは 山はもう冬支度ですな

あらら こんなに日差しは暖かいのに、氷が残ってるとは 山はもう冬支度ですな

さて、復路も違うルートで宿を目指しましょう

さて、復路も違うルートで宿を目指しましょう

さて、復路も違うルートで宿を目指しましょう

倒れて朽ちかけた木
命の循環を教えてくれているようで、何とも言えない愛情を感じてしまう

倒れて朽ちかけた木 命の循環を教えてくれているようで、何とも言えない愛情を感じてしまう

倒れて朽ちかけた木 命の循環を教えてくれているようで、何とも言えない愛情を感じてしまう

ヤマブドウ発見!
甘酸っぱくて懐かしい味!

ヤマブドウ発見! 甘酸っぱくて懐かしい味!

ヤマブドウ発見! 甘酸っぱくて懐かしい味!

葉が落ちた木々の間から見る沓掛山
晩秋から冬にだけ見られる姿

葉が落ちた木々の間から見る沓掛山 晩秋から冬にだけ見られる姿

葉が落ちた木々の間から見る沓掛山 晩秋から冬にだけ見られる姿

そうそう、7年前にもこの木橋を渡ったなぁ

そうそう、7年前にもこの木橋を渡ったなぁ

そうそう、7年前にもこの木橋を渡ったなぁ

まるで絵画のように見事に色づいた紅葉

まるで絵画のように見事に色づいた紅葉

まるで絵画のように見事に色づいた紅葉

さよなら、カメさん
また会う日まで…

さよなら、カメさん また会う日まで…

さよなら、カメさん また会う日まで…

帰りたくないなぁ
ずっとこの山の中を歩いていたいなぁ

帰りたくないなぁ ずっとこの山の中を歩いていたいなぁ

帰りたくないなぁ ずっとこの山の中を歩いていたいなぁ

下津池登山口 ずいぶん久しぶりだけど、見ない間にサイン類がカオスなことに。。。

どこまでも青く透明な水の流れ 赤や黄色に染まった美しい紅葉

落ち葉で彩られたトレイル こんなのも好き

至るところから流れ落ちる豊富な水 豊かな山だなぁ

色づいた葉を通り抜けた光もまた眩しくて

トレイルはずっとこんな感じ とても明るくてキレイで歩きやすい

たまにはこんなロープが張られた場所もアリ

サルノコシカケの仲間 まだまだ赤ちゃんだ

宿(しゅく)に到着! 明らかに人が住んでいた気配が…

沓掛山方面へ分岐 檜の林を抜けて歩いていきます

う〜〜〜ん、「明治…」かな? 読めないなぁ なんて書いてあるんだろう?

うわさに聞いていた炭の地層 この道は別子銅山へ炭を運ぶ「炭の道」だったそう

尾根道に出た!

空が明るい 光が眩しい 風が気持ちいい

なぜかこの辺りの目印はギフト用のリボン…

ブナの大樹の見事な紅葉

見えた!山頂! これまで楽をして歩いた分、全力で急登に挑むwww

ああ、赤石山系が目の前に…! 西赤石山から東赤石山まではっきりわかる!

急坂途中で振り返ると目の前には笹ヶ峰 遠くには伊予富士の特徴的な姿がよく目立ってる

愛媛の名だたる山を一望できる最高の舞台だ!

頂上まであと一歩 景色が素晴らしすぎて上りの辛さを感じるヒマがなかったー

笹ヶ峰の山頂にも手が届きそう

檜、なんだろうけど… なんとも見事なねじれっぷりに思わず笑ってしまった

着いた!山頂! 大人数が集まるとちょっと狭いかもだけど、ここからの眺望は素晴らしい!

笹ヶ峰とその先に続く尾根を見つめて決意を新たに…という構図(笑)

なぜ、カメ?(笑) 道中にもところどころにあったカメのイラストが描かれた石

本日の“山の上食堂”のメニューは鶏団子豆乳鍋 体の芯から温まる〜〜〜 って、今日は予想を裏切るポカポカ陽気なんですけどね。。。

頂上から見る今治方面 来島海峡大橋が真っ白に輝いてる!

尾根の分岐から丸山荘方面へ 薄暗い森の中に差し込む光がとてもキレイ

苔のじゅうたんに散る落ち葉が鮮やか

本日の石鎚山はとてもご機嫌♪ ずっとお顔を出して見守ってくれてるよう

丸山荘 ほぼ7年ぶりか?

いつか復活してほしいと願うばかり

緊急時の避難小屋として活躍している模様

またここでこのメニューをいただきたい…

あらら こんなに日差しは暖かいのに、氷が残ってるとは 山はもう冬支度ですな

さて、復路も違うルートで宿を目指しましょう

倒れて朽ちかけた木 命の循環を教えてくれているようで、何とも言えない愛情を感じてしまう

ヤマブドウ発見! 甘酸っぱくて懐かしい味!

葉が落ちた木々の間から見る沓掛山 晩秋から冬にだけ見られる姿

そうそう、7年前にもこの木橋を渡ったなぁ

まるで絵画のように見事に色づいた紅葉

さよなら、カメさん また会う日まで…

帰りたくないなぁ ずっとこの山の中を歩いていたいなぁ

この活動日記で通ったコース

西山越 -沓掛山 周回コース

  • 04:10
  • 6.6 km
  • 800 m
  • コース定数 17