秩父御嶽山（分県登山ガイド埼玉県の山　No.17　秩父御嶽山）

山と渓谷社「分県登山ガイド」を参考に登ってゆきます。コースNo.17　秩父御嶽山 来週末に、少々きつめな縦走を予定しているにもかかわらず、ザックを新調したうれしさとピーカン秋晴れにやられて、つい、登ってしまった（笑）以前から気になっていた秩父御嶽様へお参り。 コース総括 １・本の通りだと三峰口駅起点になるが、駅には１日貸し駐車場が十数台分あり。（１日５３０円）土曜日８時の時点で自分１台きりだったので、いっぱいになることはそうそうないと思われる。駅の切符売り場で料金を払おう。 ２・三峰口に車を止めて、バスで落合バス停か大滝温泉遊湯館のバス停へ行き、そこを起点にする人も多いらしい。バスの本数は少ないので要注意。 ３・贄川宿からの登り口からは、登ったらすぐ２つの高岩が続き、とても展望がよいポイント多し。ただし登山道からちょっぴり外れるので見逃さないように気を付けよう。登山口にはきれいな観光トイレあり。 ４・高岩をすぎるとしばらく非常になだらかな道が続く。おおっ、楽勝だな～、と思っちゃいけない。ある地点からいきなり心臓破りの急坂が続く。しかも結構長い（笑）まだか？そろそろか？と思っても、もう一息ある感じ。 ５・頂上には普寛神社の奥宮があり、静かでとても眺めが良い。お天気が良ければ両神山、和名倉山、雲取山、といった埼玉の名峰が綺麗に見える。今回は噴煙をあげる浅間山まで見えた。頂上は非常～に狭い。１０名もいたらいっぱいいっぱい。お山を眺めて食事できるベスポジは２名分くらい。頂上で煮炊きは少々難しいかな。少し降りた場所にベンチあり。この先にあまり開けた場所もないのでお昼はここらで。 ６・頂上から西へ（落合方面）降りる急坂は途中から崩落により通行止め。代替の林道があるとのことだが詳細は不明。落合に降りたい方がいたが、強石方面に降りて杉ノ峠から落合へ分岐することにしたとのこと。代替林道情報、わかる方いらっしゃったら教えてください。 ７・強石方面、杉ノ峠への道は前半急な下りが続くが、ロープや鎖がしっかり整備され、しかもとても上手に張られている。斜度をあまり感じさせないほどリズムよく下ることができる。（ここで調子に乗りすぎて後半膝が痛くなってしまったバカです）鉄塔を過ぎたら緩やかになる。 ８・杉ノ峠から強石バス停方面への道はミスコースに注意。何度か、んん？？と地図を見ることあり。途中ひざの高さにピーンと張られたピンクリボンに遭遇するが、それを跨ぐのが正解。踏み跡を信じるとそのリボンがまるで通行止め、引き返せ、と立ち塞がるように見えてしまうが、その先に道はちゃんと続いている。通行止めだと思って痩せ尾根に突入してしまい少々難儀した。その先も何度か道をロスト。ブログで同じような場所でのミスコースに触れている人が多かったので、そういう場所なのだろうと思う。 これだったら落合方面へ降りた方が楽しかったかもしれない。おんたけさまの本宮もあるし・・・・ 今回はソロだったが、数人の登山者さんとお話することができた。頂上で１０名ほどの団体さんに遭遇したが、道中は数人しか会わなかったので静かな山登りを楽しめるお山だと思う。いくつかブログを拝見したのだが、落合方面からのアプローチが地味に見どころが多そう（本来の表参道だし）なので、次回は落合ＩＮ、杉ノ峠経由、贄川ＯＵＴルートを歩いてみたいと思った。 おんたけ様参りも目的の１つだったのでお賽銭は少々奮発したのだが、とてもうれしいご利益が２つもありおんたけ様への祈りは届いたのだ！と思いたい。ありがとう、おんたけ様。 （道をロストしたときにクモの巣に突っ込み思わず払いのけたらイヤホンの本体（９千円也）ごとぶっ飛んでゆき、捜索をあきらめかけた頃にまさかの場所で発見できた、下山してバス停に到着した途端にバスがやってきた（笑）