チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 3
休憩時間
1 時間 48
距離
5.8 km
のぼり / くだり
927 / 926 m

活動詳細

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 妻とふたりで秋の瑞牆山へ!    本当は来年、夏にでも瑞牆山、金峰山をテント泊で縦走を計画していたのですが、紅葉が見頃とあって、土曜日に瑞牆山、日曜日に金峰山とそれぞれ日帰り登山をすることにしました。  先週の日曜日、入笠山に続いて今週も快晴です!この日も金曜日23時頃自宅を出発して3時頃に瑞牆山荘の駐車場に到着したのですが、既に車がずらりとありビックリしました。  6:30登山スタート!始めは緩やかな登りです。本当に紅葉が鮮やかでした。しばらくするとごっつい岩山がドカーンと姿をあらわします。その険しさに圧倒されますが、同時に、秋の青空に岩山が映えて、その美しさに感動します。  そこからしばらく登ると富士見平小屋に到着。ここでトイレ休憩。今まではソロ登山ばかりだったので、トイレの有る無しはあまり気にしていませんでしたが、妻と一緒に登山するようになって、登山道中にトイレがあるかないかはとても大きな要素になりました。  瑞牆山は岩山を登る前に小屋があり、トイレ休憩ができるので女性にもおすすめです。富士見平小屋は林の中にテン場があり、とても居心地の良さそうなテン場です。やっぱりこの山はテン泊で金峰山と合わせて縦走するのが王道なのかなと思います。  この日の登りはじめは氷点下1度ほどでとても寒い朝でした。寒くなるとトイレが近くなるので、私も妻もおへその下と腰にカイロを貼っています。これによって膀胱が温められます。カイロがあるとなしでは全然トイレに行きたくなる頻度が違うので、みなさんもよろしかったら試してみてください。自己暗示みたいなものも多分にあると思います。  富士見平から多少のアップダウンがありますが、キレイな渓流もあり、紅葉も鮮やかで本当に爽やかな登山道です。しばらくすると、パックリ割れた大きな岩が現れます。桃太郎岩と言うそうです。後ろの方で桃太郎侍の決めセリフをモノマネしている人がいて、笑わせていただきました。でも「最後の方のセリフがちょっと違うな。」と思って、「桃太郎侍の決めセリフは何だったっけな?」と下山まで思い出せなくて、ずっとモヤモヤしていました。 登山にはまったく関係ありませんが、正しくは 「ひと~つ、人の世の生き血をすすり、ふた〜つ、不埒な悪行三昧、み~つ醜い浮世の鬼を、〜中略〜 退治てくれよう、桃太郎」 でした。  桃太郎岩からは岩場の連続!ほぼロッククライミングです。ガイドブックには初心者コースとありましたが、とんでもない!急斜面の岩場をいくつもいくつも、よじ登っていきます。これがまた長く長く続きます。  徐々に青空が近くなり、最後の鎖場が終わると頂上が見えてきます。この日は快晴です。頂上からは富士山、八ヶ岳、南アルプス連峰、北アルプス、後立山連峰がハッキリと見えました。長野県歌「信濃の国」に出てくる山もすべてハッキリと見ることができました。(♪御嶽、乗鞍、駒ヶ岳、浅間はことにかっかざん♪)長野県の血が入っている人間なのでこの4山が全て見られるとなぜか嬉しいものです。妻と一緒に登って1番の天気、展望です。妻も岩場登りにかなりこたえたようですが、この美しい展望を見て笑顔です。記念撮影をして下山開始しました。  下山は登りより慎重になりました。妻にとってもこれほどの岩場は初めての経験なので、登りより時間をかけるくらいの気持ちで下山しました。実は恥ずかしいことに私が途中で右親指を突き指してしまいました。軽症で済み、3日ほどで完治しましたが、「下山は登りより慎重に」という山の基本を思い知らされました。  富士見平小屋に到着し、コーヒーを淹れてふたりで飲みました。この小屋とテン場は本当に居心地の良いオアシスです。  下山後、甲府市内のホテルに宿泊しました。コンビニで食事とお酒を買って、大好きな音楽を聴きながら妻と部屋飲みをしました。ところで「瑞牆山」って登山が好きな人でもなかなか漢字書けないと思います。登ったついでに是非、漢字もマスターしましょう!私はマスターしました!(写真参照)  妻の脚をマッサージして就寝。そんなに張ってないのでだいぶ脚が強くなってきたようです。  明日は金峰山。明日も天気が良さそうです。        

メンバー

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