比婆山古道から比婆山・池ノ段・烏帽子山・吾妻山

2020.10.31(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 45
休憩時間
14
距離
16.0 km
のぼり / くだり
1194 / 1202 m
41
13
17
15
15
9
31
17

活動詳細

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10年ほど前に復元整備されたという比婆山古道。比婆山方面には、最も一般的な県民の森公園センターからのルートと、最近は行き交う人が少ない南の熊野神社から竜王山経由で行くルートしか登ったことが無かった。この比婆山古道を登る人は少ないと聞いたので、今回こちらを選択。当初の登山計画では比婆山古道入口をスター地点とする予定だったが、朝一番の腹具合に不安を覚え、最初に吾妻山ロッジにお邪魔することに。この秋で営業終了となる吾妻山ロッジでお礼代わりにリンゴとジュースを購入。ロッジの食堂では前泊された方々が朝食をされていた。フロントの方に聞いたところ、前泊客は30名くらいとのこと。来年から寂しくなるなぁ、と思いながら8時前にハイキングをスタート。 1キロ少々は比較的フラットなキャンプ場周辺や林間を歩き、その後は下り基調の舗装路を軽めのジョグで2.5キロほど。この舗装区間の所要時間は20分くらいだったけど、昼過ぎにハイキングを終了して車で帰る際に渋滞にはまり、もっと時間がかかろうとは、朝の時点では思いもよらなかった。 8時半に比婆山古道入口に到着。入口近くの駐車場(少し広い路肩に数台可能)に車はなく、比婆山古道は本日一番乗りかも。古道は全般に急勾配ではあるけど、きれいに整備されている。入口から標高差330m、水平距離1300mほどは直登区間。トレラン強者な方々なら走って登り切るんでしょうが、そこまでの脚力も心肺も持ち合わせていないので、平均勾配25%の古道を黙々と歩き進む。直登区間を終えて、山肌を斜めに進むようになると、岩とか周囲の雰囲気が徐々に神々しくなってきて、比婆山御陵に近づいていることを肌で感じる。 比婆山の山頂(南の御陵の1256mピークと北の1264mピーク)をクリアし、その後は烏帽子山~吾妻山と回る予定だったけど、まだ9時20分と時間も早いので、一旦南へ進路を変え、眺望の良い池ノ段まで向かうことに。この辺りからは他の登山者さんとも何人かとすれ違うように。秋の行楽シーズン真っ盛りの土曜日ですからね。そして、予想通り池ノ段からの眺望は素晴らしく、かなり遠方まで見渡すことができた。 あとは比婆山まで折り返して烏帽子山へ。烏帽子山が11時くらいになったので、さすがに登山者は多くなってくる。烏帽子山からは吾妻山に向けて西へ。横田別れで少しだけ島根県側に下って様子見した後、大膳原キャンプ場に向かう。なだらかな尾根筋を少し北に下った林間にある大膳原(だいぜんばら)キャンプ場。島根県奥出雲町の管理らしいが、思っていた以上に立派できれいなキャンプ場だった。お昼も近いということで、ゆっくり休憩されている方々も何パーティーか見かけた。 最後の吾妻山は、登りながら山肌を眺めても登山者の姿が多そうな感じ。吾妻山ロッジから比較的短時間で登ることができるし、山頂や登山道からの眺望も素晴らしいので、そりゃ多くなりますよね。吾妻山には12時を少し過ぎての登頂となったけど、写真を1枚だけ撮っただけで山頂を後にして、少し下った辺りで小休止。汗ばんできたので一枚ほど脱ぎ去って、あとは軽快に下るのみ。吾妻山ロッジ周辺は沢山の方々で賑わっていた。最後にヤギのメェ太くんにさよならして、12時半にハイキング終了。 戻ってみると、ロッジの駐車場は満杯で、ロッジに続く道路の路肩にも結構な数の車。そして、帰路は渋滞がしばらく続いたわけでした。紅葉の行楽シーズンですから致し方ないことですね。

比婆山・立烏帽子山・吾妻山 朝一番に吾妻山ロッジでお土産を購入
朝一番に吾妻山ロッジでお土産を購入
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 スタートしてしばらくは気持ちの良い林間ルート
スタートしてしばらくは気持ちの良い林間ルート
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 人もいないのでシングルトラックを軽く走る
人もいないのでシングルトラックを軽く走る
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 舗装路に下りてきた
(比婆山古道まで舗装路)
舗装路に下りてきた (比婆山古道まで舗装路)
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 備北層群の案内看板
備北層群の案内看板
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 含礫砂岩といってもいい感じ
含礫砂岩といってもいい感じ
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 越原越(おっぱらこえ)を遠望する
左:比婆山 右:池ノ段
越原越(おっぱらこえ)を遠望する 左:比婆山 右:池ノ段
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 比婆山古道入口と駐車スペース
※すれ違いのためにも駐車するなら右端に寄せましょうね
比婆山古道入口と駐車スペース ※すれ違いのためにも駐車するなら右端に寄せましょうね
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 比婆山古道入口
立派な石の案内板あり
比婆山古道入口 立派な石の案内板あり
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 比婆山古道は少し急勾配だけど段差は少ないので歩きやすい
比婆山古道は少し急勾配だけど段差は少ないので歩きやすい
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 比婆山古道の案内は何箇所かあるが迷うようなことはないと思う
比婆山古道の案内は何箇所かあるが迷うようなことはないと思う
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 比婆山古道の周辺植生が変わってきて葉も色付いてくる
比婆山古道の周辺植生が変わってきて葉も色付いてくる
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 ここら辺りに炭焼き窯の跡は多い
(この段も多分そう)
ここら辺りに炭焼き窯の跡は多い (この段も多分そう)
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 空が近づいてきた感じ
空が近づいてきた感じ
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 秋の深まりを感じる比婆山古道
秋の深まりを感じる比婆山古道
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 笹も刈られて歩きやすい比婆山古道
笹も刈られて歩きやすい比婆山古道
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 直登区間を終えると雰囲気が神々しくなってくる
直登区間を終えると雰囲気が神々しくなってくる
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 もうちょっとで比婆山山頂
もうちょっとで比婆山山頂
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 古い建物跡(使用不可)
古い建物跡(使用不可)
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 山頂付近のなだらかな地形
山頂付近のなだらかな地形
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 他にも色々ありますが
他にも色々ありますが
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 9時すぎの太陽
9時すぎの太陽
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 比婆山(御陵)十合目
比婆山(御陵)十合目
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 池ノ段の少し手前
池ノ段の少し手前
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 池ノ段の手前のピーク(1272m)付近
池ノ段の手前のピーク(1272m)付近
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 大きな案内はない池ノ段のピーク(1279m)
大きな案内はない池ノ段のピーク(1279m)
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 池ノ段から吾妻山・大膳原方面を望む
池ノ段から吾妻山・大膳原方面を望む
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 池ノ段からの眺望
池ノ段からの眺望
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 池ノ段から池ノ段前ピークと立烏帽子山を望む
池ノ段から池ノ段前ピークと立烏帽子山を望む
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 池ノ段前ピークから立鳥帽子山を望む
池ノ段前ピークから立鳥帽子山を望む
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 烏帽子山の山腹から比婆山方面を振り返る
烏帽子山の山腹から比婆山方面を振り返る
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 烏帽子山(1225m)
烏帽子山(1225m)
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 横田別で少し島根県側に下ってみる
横田別で少し島根県側に下ってみる
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 湧水箇所は少し残念だけど・・
湧水箇所は少し残念だけど・・
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 島根県側からの登山道
島根県側からの登山道
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 流紋岩質の火砕岩でしょうか
流紋岩質の火砕岩でしょうか
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 横田別を島根県側から眺める
横田別を島根県側から眺める
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 なだらかな大膳原から吾妻山を望む
なだらかな大膳原から吾妻山を望む
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 大膳原野営場に行ってみる
(だいぜんばら)
大膳原野営場に行ってみる (だいぜんばら)
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 紅葉がきれいなキャンプ場
紅葉がきれいなキャンプ場
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 トイレもきれい
トイレもきれい
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 書かれた通りに使いましょうね
書かれた通りに使いましょうね
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 いい感じ
いい感じ
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 管理棟
管理棟
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 さて頑張って吾妻山に
さて頑張って吾妻山に
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 強風化のアルカリ玄武岩
強風化のアルカリ玄武岩
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 人で賑わう吾妻山山頂
人で賑わう吾妻山山頂
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 吾妻山ロッジ方面の眺望
吾妻山ロッジ方面の眺望
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 ヤギのメェ太くん
(吾妻山は最後の秋になるんですね)
ヤギのメェ太くん (吾妻山は最後の秋になるんですね)
比婆山・立烏帽子山・吾妻山 お昼に戻ったら駐車場は満杯
お昼に戻ったら駐車場は満杯

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