埼玉県の最北西部に位置する帳付山へ

2013.11.03(日) 日帰り

注意情報

この活動日記は、現在は立入禁止となっている区域を含んでいる可能性があります。
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チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 49
休憩時間
35
距離
11.6 km
のぼり / くだり
1140 / 1142 m
1 16
6
10
1 14
1 40

活動詳細

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過去の記録です。 地形図にその名の記載のない西上州の秘峰ともいわれる帳付山に行ってきた。 そこは埼玉県(武州)と群馬県(上州)の県境になるが、埼玉県では北西の最奥部になる。 あまりにも山深いため、埼玉から日帰りで臨めるコースはない? また、急峻な岩峰が立ち並ぶ西上州でもあり、惹きつけられる魅力がある。 今回は大山、倉門山、天丸山、そして帳付山を歩いたが、それぞれ特徴がある。 大山と天丸山は急峻な岩峰で、特に天丸山は緊張を強いられる。そして馬道のコルからは帳付山までは距離的に大したことはなく上武国境稜線を歩くだけだが、稜線の様相も様変わりする。 岩稜が続き所々岩に行く手を阻まれる。そんな場合は左右どちらかに巻くのだが、急斜面の巻き道で全く気が抜けない。またアップダウンも多く距離の割りにはしんどい歩きとなったが、いつもとは違う緊張感を感じながら、山深い山域で紅葉も楽しめた。

両神山・諏訪山・二子山 登山口の天丸橋に向かって車を走らせていると、これから登る大山の鋭鋒が突如として姿を現す。あれに登るのかと思うと武者震いする。登山口のある駐車位置にはすでに1台停まっており、その隣に駐車する。車の持ち主とどこかで会えるだろうか。
登山口の天丸橋に向かって車を走らせていると、これから登る大山の鋭鋒が突如として姿を現す。あれに登るのかと思うと武者震いする。登山口のある駐車位置にはすでに1台停まっており、その隣に駐車する。車の持ち主とどこかで会えるだろうか。
両神山・諏訪山・二子山 入念に準備運動をしてから登山口に向かう。
入念に準備運動をしてから登山口に向かう。
両神山・諏訪山・二子山 天丸橋を渡った所から沢沿いに歩き始める。
天丸橋を渡った所から沢沿いに歩き始める。
両神山・諏訪山・二子山 踏み跡は所々怪しいが、テープはそれなりに貼られている。とりあえずは沢沿いに登っていく。
踏み跡は所々怪しいが、テープはそれなりに貼られている。とりあえずは沢沿いに登っていく。
両神山・諏訪山・二子山 滝の有る場所は高巻いて進む。
滝の有る場所は高巻いて進む。
両神山・諏訪山・二子山 大山の山頂部に取り付く。
大山の山頂部に取り付く。
両神山・諏訪山・二子山 東側が開けて、両神山と八丁尾根や赤岩尾根の急峻な岩稜が見渡せた。
東側が開けて、両神山と八丁尾根や赤岩尾根の急峻な岩稜が見渡せた。
両神山・諏訪山・二子山 大山山頂に到着。山頂独り占め。ここで小休止。
大山山頂に到着。山頂独り占め。ここで小休止。
両神山・諏訪山・二子山 最終目的地の帳付山が見える。
最終目的地の帳付山が見える。
両神山・諏訪山・二子山 程々に休んだ後、大山を下り、埼玉県(武州)と群馬県(上州)の県境である上武国境稜線を目指す。
大山からの下りはこんな感じであるが、見た目ほど怖くはない。
程々に休んだ後、大山を下り、埼玉県(武州)と群馬県(上州)の県境である上武国境稜線を目指す。 大山からの下りはこんな感じであるが、見た目ほど怖くはない。
両神山・諏訪山・二子山 次に目指す県境に位置する倉門山が間近に見える
次に目指す県境に位置する倉門山が間近に見える
両神山・諏訪山・二子山 上武国境稜線に出て西側に少し登ると倉門山山頂に到着。
上武国境稜線に出て西側に少し登ると倉門山山頂に到着。
両神山・諏訪山・二子山 稜線左側の埼玉秩父方面は紅葉が進んでいるようだ。
稜線左側の埼玉秩父方面は紅葉が進んでいるようだ。
両神山・諏訪山・二子山 天丸山への分岐に到着。帳付山へ続く稜線は左に曲がるが、天丸山を目指すので前方へ進む。
天丸山への分岐に到着。帳付山へ続く稜線は左に曲がるが、天丸山を目指すので前方へ進む。
両神山・諏訪山・二子山 基部から少し左に回り、ここから岩場を登り始める。見た目よりも急であり、ロープを掴めば安心だが、岩登りの経験のため、極力ロープは使わないで登ってみる。
基部から少し左に回り、ここから岩場を登り始める。見た目よりも急であり、ロープを掴めば安心だが、岩登りの経験のため、極力ロープは使わないで登ってみる。
両神山・諏訪山・二子山 2本目のロープ。ここも立ち木を利用してロープを掴まないで登る
2本目のロープ。ここも立ち木を利用してロープを掴まないで登る
両神山・諏訪山・二子山 帳付山もさらに近くに感じるようになった。
帳付山もさらに近くに感じるようになった。
両神山・諏訪山・二子山 長い岩場をなんとか登り、天丸山山頂に到着。
長い岩場をなんとか登り、天丸山山頂に到着。
両神山・諏訪山・二子山 下から単独ハイカーさんが登って来られた。落石させるとまずいので、登ってくるまでしばらく待つこととする。
下から単独ハイカーさんが登って来られた。落石させるとまずいので、登ってくるまでしばらく待つこととする。
両神山・諏訪山・二子山 上武国境稜線に戻り、稜線上を西に進む。
上武国境稜線に戻り、稜線上を西に進む。
両神山・諏訪山・二子山 所々、岩に行く手を阻まれるが、右か左に巻いて進む。しばらく進むと馬道のコルにたどり着いた。
所々、岩に行く手を阻まれるが、右か左に巻いて進む。しばらく進むと馬道のコルにたどり着いた。
両神山・諏訪山・二子山 岩稜やヤセ尾根が続き緊張を強いられる。向かって右(群馬)は切れ落ちいて、覗き込むのも嫌だが、そんな稜線を慎重に進む。
岩稜やヤセ尾根が続き緊張を強いられる。向かって右(群馬)は切れ落ちいて、覗き込むのも嫌だが、そんな稜線を慎重に進む。
両神山・諏訪山・二子山 木の根っこに捉まり登ったり、急斜面をトラバースしたり、バラエティに富んでいる。
木の根っこに捉まり登ったり、急斜面をトラバースしたり、バラエティに富んでいる。
両神山・諏訪山・二子山 破風山、雁坂嶺などの奥秩父の主脈が遠望できる、その手前には南天山に続く稜線や秩父槍ヶ岳も見える。
破風山、雁坂嶺などの奥秩父の主脈が遠望できる、その手前には南天山に続く稜線や秩父槍ヶ岳も見える。
両神山・諏訪山・二子山 途中で1カ所トラロープが張ってある巻き道。
途中で1カ所トラロープが張ってある巻き道。
両神山・諏訪山・二子山 急登が始まり、山頂に近づいたことが分かる。
急登が始まり、山頂に近づいたことが分かる。
両神山・諏訪山・二子山 埼玉最奥部の秘峰・帳付山に到着。展望のきかない東西に延びる細長い山頂である。
埼玉最奥部の秘峰・帳付山に到着。展望のきかない東西に延びる細長い山頂である。
両神山・諏訪山・二子山 山頂から西に出ると展望が開けた場所がある。そこから諏訪山が近くに望める。
山頂から西に出ると展望が開けた場所がある。そこから諏訪山が近くに望める。
両神山・諏訪山・二子山 帰路に通る馬道コースは右に見える天丸山から先に続く尾根の中腹を巻きながら進む。それにしても山深い場所だ。
帰路に通る馬道コースは右に見える天丸山から先に続く尾根の中腹を巻きながら進む。それにしても山深い場所だ。
両神山・諏訪山・二子山 ランチタイム
ランチタイム
両神山・諏訪山・二子山 十分に休みを取って下山を始める。
十分に休みを取って下山を始める。
両神山・諏訪山・二子山 馬道のコルでは団体さんが食事をされていた。
わざわざこんなところに団体さんでやってくるのは、関東百名山に指定されているからだろうか。
馬道のコルでは団体さんが食事をされていた。 わざわざこんなところに団体さんでやってくるのは、関東百名山に指定されているからだろうか。
両神山・諏訪山・二子山 ここからのルートは馬道といって、上州から甲州へ馬を通す道として利用されたということだが、今までの道がうそのようになだらかで整備された道を進む。
ここからのルートは馬道といって、上州から甲州へ馬を通す道として利用されたということだが、今までの道がうそのようになだらかで整備された道を進む。
両神山・諏訪山・二子山 紅葉のトンネル、いい雰囲気である。
紅葉のトンネル、いい雰囲気である。
両神山・諏訪山・二子山 馬道も1時間も歩くと、しだいに飽きてくる。
馬道も1時間も歩くと、しだいに飽きてくる。
両神山・諏訪山・二子山 帳付山からも遠望出来た社壇乗越にたどり着いた。
帳付山からも遠望出来た社壇乗越にたどり着いた。
両神山・諏訪山・二子山 中央から少し右に天丸山も姿を現す。駐車位置まで30分程度舗装された林道を下る。
中央から少し右に天丸山も姿を現す。駐車位置まで30分程度舗装された林道を下る。
両神山・諏訪山・二子山 やっと駐車位置にたどり着いた。帰りはすりばち荘に寄って温泉で汗を流した。
やっと駐車位置にたどり着いた。帰りはすりばち荘に寄って温泉で汗を流した。

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