中山道🚶 2.近江鉄道 武佐駅~JR 醒ヶ井駅

2020.10.30(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 37
休憩時間
1 時間 30
距離
35.7 km
のぼり / くだり
254 / 239 m
6 44
1 39
6
2 3

活動詳細

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江戸時代の旅を偲びながら現在の道を歩き、新たな発見や魅力に出会いたい! 10月29日~11月3日の6日間、「中山道六十九次旧街道🚶」の旅に出た。 (移動) 🚃JR東海道本線 米原駅→近江八幡駅 🚃近江鉄道 近江八幡駅→武佐駅 (コース) 武佐駅→武佐→愛知川→高宮→鳥居本→番場→醒井→JR 醒ヶ井駅 〈武佐宿〉 伊勢に通じる八風街道の追分を控え、塩や海産物の往来で賑わった。 〈愛知川宿〉 近江麻布の生産及び集散地として栄え、大いに賑わった。 〈高宮宿〉 多賀信仰が盛んになり「伊勢へ七度、熊野へ三度、お多賀さんへは月詣り」と大層賑わった。 〈鳥居本宿〉 朝鮮人街道や北国街道の分岐、彦根城下に通じる要衝として栄え、大いに賑わった。 〈番場宿〉 琵琶湖に米原湊を築き、湊と中山道を結ぶ米原道を開削し、大いに賑わった。 〈醒井宿〉 名水の里として名を馳せ、清水が豊富で旅人の良き休憩地として賑わった。 今日は同一ホテルで2連泊にしたため、スタート前の荷物の移動がないので楽だった! 街道歩きで大変なのは、朝早くから当日宿泊ホテルに荷物を預け、スタート地点に行くことである。 琵琶湖西側は何度も車で走ったことがあるが、名神高速道路は別にして、東側はほとんど行ったことがなかったので、楽しみにしていた。 愛荘町の愛知川宿街道交流館「愛知川ふれあい本陣」に立ち寄り休憩した。 中に入ると、係の女性の方がすぐ傍に来られて、親切に館内を案内また説明をして頂いた。 「福岡から来ました」と言ったらびっくりされていた。先日も新潟から中山道歩きで来られたと・・・ 奥の中庭には、カフェがあり沢山の地元の方がくつろいでいた。 また、体験交流・滞在施設も完備され、宿泊もできる。 旧街道の情報発信施設にこのような充実したところは、全国的にも珍しいと思った! 久しぶりの長距離だったので、今日は両足の小指の外側が痛くなった。薄いスポンジで巻くなど手当をし、しばらく休憩して再スタート。暗くはなったが、何とか予定通り歩けた! (終了後移動) 🚃JR東海道本線 醒ヶ井駅→米原駅 (宿泊) 東横イン 米原駅新幹線西口

中山道(高宮宿・武佐宿) 昨日ゴールした近江鉄道 武佐駅をスタート!
昨日ゴールした近江鉄道 武佐駅をスタート!
中山道(高宮宿・武佐宿) 本陣跡、下川家が勤めた、本陣門と土蔵を残す
本陣跡、下川家が勤めた、本陣門と土蔵を残す
中山道(高宮宿・武佐宿) 広重の浮世絵「武佐」、いっぷく処 綿屋に掲示
広重の浮世絵「武佐」、いっぷく処 綿屋に掲示
中山道(高宮宿・武佐宿) 立派な石造の道標
立派な石造の道標
中山道(高宮宿・武佐宿) 脇本陣跡、現 武佐町会館、奥村家が勤めた
脇本陣跡、現 武佐町会館、奥村家が勤めた
中山道(高宮宿・武佐宿) 中山道の標識、西生来町、田んぼの風景
中山道の標識、西生来町、田んぼの風景
中山道(高宮宿・武佐宿) 安土町のマンホール蓋、永楽通楽(中国の明朝で鋳造された銭貨)、銭貨のデザインは珍しい!
安土町のマンホール蓋、永楽通楽(中国の明朝で鋳造された銭貨)、銭貨のデザインは珍しい!
中山道(高宮宿・武佐宿) 古い家並み、道幅が狭い!
古い家並み、道幅が狭い!
中山道(高宮宿・武佐宿) 8号線の手前、🚄東海道新幹線が通過!
8号線の手前、🚄東海道新幹線が通過!
中山道(高宮宿・武佐宿) 東近江市に入る
東近江市に入る
中山道(高宮宿・武佐宿) 清水鼻の名水、湖東三名水の一つ、他の二つは醒井宿の「居醒の清水」「十王水」
清水鼻の名水、湖東三名水の一つ、他の二つは醒井宿の「居醒の清水」「十王水」
中山道(高宮宿・武佐宿) 立派な中山道の標識、ここは「てんびんの里」、標識の上に近江商人の立像、五個荘は近江商人発祥の地!
立派な中山道の標識、ここは「てんびんの里」、標識の上に近江商人の立像、五個荘は近江商人発祥の地!
中山道(高宮宿・武佐宿) 石塚の一里塚跡、江戸日本橋より123里目
石塚の一里塚跡、江戸日本橋より123里目
中山道(高宮宿・武佐宿) 茅葺き家の右側に海上交通の神様「金毘羅大権現」と刻まれた常夜燈、1837年の建立
茅葺き家の右側に海上交通の神様「金毘羅大権現」と刻まれた常夜燈、1837年の建立
中山道(高宮宿・武佐宿) 美しい常夜燈、台石に「左 いせ ひの 八日市」「右 京道」と刻まれ道標を兼ねている、1844年の建立
美しい常夜燈、台石に「左 いせ ひの 八日市」「右 京道」と刻まれ道標を兼ねている、1844年の建立
中山道(高宮宿・武佐宿) 古い家並み、ここは道幅が広い
古い家並み、ここは道幅が広い
中山道(高宮宿・武佐宿) 五個荘の中仙道分間延絵図。1806年に江戸幕府が、作製した街道絵図。
五個荘の中仙道分間延絵図。1806年に江戸幕府が、作製した街道絵図。
中山道(高宮宿・武佐宿) 大同川を渡る、正面の山は伊吹山だろう
大同川を渡る、正面の山は伊吹山だろう
中山道(高宮宿・武佐宿) 愛知川に架かる8号線の御幸橋を渡る
愛知川に架かる8号線の御幸橋を渡る
中山道(高宮宿・武佐宿) 8号線から右へ進む、愛知川宿ゲート
8号線から右へ進む、愛知川宿ゲート
中山道(高宮宿・武佐宿) 街灯に江戸時代の旅人の様子が・・・面白い!
街灯に江戸時代の旅人の様子が・・・面白い!
中山道(高宮宿・武佐宿) 本陣跡、現 愛知川宿街道交流館「愛知川ふれあい本陣」、ここで見学と休憩!
本陣跡、現 愛知川宿街道交流館「愛知川ふれあい本陣」、ここで見学と休憩!
中山道(高宮宿・武佐宿) 中に入る、展示の様子、建物は元 近江銀行愛知川支店、正面に当時の金庫が残っている
中に入る、展示の様子、建物は元 近江銀行愛知川支店、正面に当時の金庫が残っている
中山道(高宮宿・武佐宿) 「戦国は滋賀にあり」の格好いいポスター!
「戦国は滋賀にあり」の格好いいポスター!
中山道(高宮宿・武佐宿) 館を通り抜けると奥に中庭、喫茶店と体験交流滞在施設(正面)があり、宿泊ができる。
館を通り抜けると奥に中庭、喫茶店と体験交流滞在施設(正面)があり、宿泊ができる。
中山道(高宮宿・武佐宿) 交流館を出た。ポケットパークに、広重の浮世絵「恵智川」のレリーフ。
愛知川は恵智川、越知川、愛智川とも書かれた。
ここに書状集箱(黒ポスト)が再現されている。
交流館を出た。ポケットパークに、広重の浮世絵「恵智川」のレリーフ。 愛知川は恵智川、越知川、愛智川とも書かれた。 ここに書状集箱(黒ポスト)が再現されている。
中山道(高宮宿・武佐宿) 伊藤忠兵衛記念館。近江商人  「伊藤忠商事、丸紅の創始者・初代伊藤忠兵衛が暮らし、二代忠兵衛」が生まれたここ豊郷本家を整備し、一般公開されている。
伊藤忠兵衛記念館。近江商人 「伊藤忠商事、丸紅の創始者・初代伊藤忠兵衛が暮らし、二代忠兵衛」が生まれたここ豊郷本家を整備し、一般公開されている。
中山道(高宮宿・武佐宿) 「中山道一里塚の郷 石畑」碑がある、江戸日本橋より121里目
「中山道一里塚の郷 石畑」碑がある、江戸日本橋より121里目
中山道(高宮宿・武佐宿) 石造の道標。石畑は間の宿で、立場茶屋があった。
石造の道標。石畑は間の宿で、立場茶屋があった。
中山道(高宮宿・武佐宿) 彦根市モニュメント。わずかに松並木が残っている!
三本の石柱の上に麻の原料を背負った婦人、菅笠を被った旅人、そして近江商人の像が乗っている。石柱には「おいでやす彦根市」「またおいでやす」と刻まれている。
彦根市モニュメント。わずかに松並木が残っている! 三本の石柱の上に麻の原料を背負った婦人、菅笠を被った旅人、そして近江商人の像が乗っている。石柱には「おいでやす彦根市」「またおいでやす」と刻まれている。
中山道(高宮宿・武佐宿) 高宮宿に入った。犬上川に架かる無賃橋(現 高宮橋)を渡る。
当時、川渡しや仮橋の通行が、有料であったのに対し、この橋は渡り賃を取らなかったことから「むちんばし」と呼ばれた。
高宮宿に入った。犬上川に架かる無賃橋(現 高宮橋)を渡る。 当時、川渡しや仮橋の通行が、有料であったのに対し、この橋は渡り賃を取らなかったことから「むちんばし」と呼ばれた。
中山道(高宮宿・武佐宿) 円照寺。1615年大阪夏の陣に向かう家康が、腰掛けた「家康腰懸石」や「明治天皇行在所聖跡」碑がある。
円照寺。1615年大阪夏の陣に向かう家康が、腰掛けた「家康腰懸石」や「明治天皇行在所聖跡」碑がある。
中山道(高宮宿・武佐宿) 本陣跡
本陣跡
中山道(高宮宿・武佐宿) 多賀大社大鳥居と常夜燈。
中山道と多賀大社への参詣道の分岐点に立つ。⛩️一の鳥居で、1635年に建立された。
多賀大社大鳥居と常夜燈。 中山道と多賀大社への参詣道の分岐点に立つ。⛩️一の鳥居で、1635年に建立された。
中山道(高宮宿・武佐宿) 布惣跡、現 宿駅座楽庵、高宮布の問屋跡、蔵が7つあった。
布惣跡、現 宿駅座楽庵、高宮布の問屋跡、蔵が7つあった。
中山道(高宮宿・武佐宿) 東海道新幹線と名神高速道路の間にある小町塚。
出羽郡司 小野美実(好美)は奥州に下る際、ここ小野宿に泊まり、ここで生後間もない女児を養女に貰い受けた。この子が小野小町と言われる。
東海道新幹線と名神高速道路の間にある小町塚。 出羽郡司 小野美実(好美)は奥州に下る際、ここ小野宿に泊まり、ここで生後間もない女児を養女に貰い受けた。この子が小野小町と言われる。
中山道(高宮宿・武佐宿) 彦根道追分道標、1827年の建立、「右 彦根道  左 中山道京いせ道」と刻まれている。
滋賀県を代表する貴重な道標!
彦根道追分道標、1827年の建立、「右 彦根道 左 中山道京いせ道」と刻まれている。 滋賀県を代表する貴重な道標!
中山道(高宮宿・武佐宿) 鳥居本宿に入った、古い家並み、道幅が狭い
鳥居本宿に入った、古い家並み、道幅が狭い
中山道(高宮宿・武佐宿) 鳥居本宿交流館「さんあか」を見学。鳥居本宿の名物は、赤玉・西瓜・合羽(柿渋の赤)で、「三つの赤」と言われた。
鳥居本宿交流館「さんあか」を見学。鳥居本宿の名物は、赤玉・西瓜・合羽(柿渋の赤)で、「三つの赤」と言われた。
中山道(高宮宿・武佐宿) 合羽所「松屋」、1825年の創業、合羽形の庵看板を掲げている!
合羽所「松屋」、1825年の創業、合羽形の庵看板を掲げている!
中山道(高宮宿・武佐宿) 脇本陣跡、問屋を兼ねていた
脇本陣跡、問屋を兼ねていた
中山道(高宮宿・武佐宿) 8号線から山道に入る、これから摺針峠を越える!
ここはYAMAPのコース地図通り歩けなかった(道が無い)!
峠を越えると「摺針の一里塚跡」の標石があった、江戸日本橋より118里目。
8号線から山道に入る、これから摺針峠を越える! ここはYAMAPのコース地図通り歩けなかった(道が無い)! 峠を越えると「摺針の一里塚跡」の標石があった、江戸日本橋より118里目。
中山道(高宮宿・武佐宿) 中山道道標、番場・醒井方面へ進む、向こうに見えるのは名神高速道路
中山道道標、番場・醒井方面へ進む、向こうに見えるのは名神高速道路
中山道(高宮宿・武佐宿) 名神高速道路沿いを進む
名神高速道路沿いを進む
中山道(高宮宿・武佐宿) 同じく、正面に伊吹山が見えてきた!
同じく、正面に伊吹山が見えてきた!
中山道(高宮宿・武佐宿) 番場宿に入った。
番場資料館、閉館中だった
番場宿に入った。 番場資料館、閉館中だった
中山道(高宮宿・武佐宿) 同じく、「近江中世城跡 琵琶湖一周のろし駅伝」のポスター!
こんなのあるの知らなかった。
同じく、「近江中世城跡 琵琶湖一周のろし駅伝」のポスター! こんなのあるの知らなかった。
中山道(高宮宿・武佐宿) 同じく、番場宿ののぼり、米原市に中山道が三宿!
同じく、番場宿ののぼり、米原市に中山道が三宿!
中山道(高宮宿・武佐宿) 本陣跡、問屋を兼ねた、明治天皇番場御小休所碑がある
本陣跡、問屋を兼ねた、明治天皇番場御小休所碑がある
中山道(高宮宿・武佐宿) 問屋場跡、脇本陣跡
問屋場跡、脇本陣跡
中山道(高宮宿・武佐宿) 久禮の一里塚跡、江戸日本橋より117里目、名神高速道路 米原JCTの側
久禮の一里塚跡、江戸日本橋より117里目、名神高速道路 米原JCTの側
中山道(高宮宿・武佐宿) 醒井宿に入った、地蔵川の水が綺麗!
醒井宿に入った、地蔵川の水が綺麗!
中山道(高宮宿・武佐宿) 薄暗くなってきた!
旧 旅籠多々美屋(現 料理旅館 多々美家)
薄暗くなってきた! 旧 旅籠多々美屋(現 料理旅館 多々美家)
中山道(高宮宿・武佐宿) 醒井宿の案内図
醒井宿の案内図
中山道(高宮宿・武佐宿) 今日のゴール予定地「JR東海道本線 醒ヶ井駅」に到着!
今日のゴール予定地「JR東海道本線 醒ヶ井駅」に到着!
中山道(高宮宿・武佐宿) ホテル近くの寿司屋で夕食、滋賀県の日本酒「茜空の約束」を飲んだ。
ラベルが美しく、今の季節とぴったりなのでパチリ!
ホテル近くの寿司屋で夕食、滋賀県の日本酒「茜空の約束」を飲んだ。 ラベルが美しく、今の季節とぴったりなのでパチリ!

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