林道11/8まで！　大長山〜赤兎山

前日まで「福井」は雨予報だったが、今朝には大野市・勝山市は夜まで晴れ予報。 それを信じて赤兎山へ。 が、自宅から勝山に入るまでは、フツーに雨。 見える勝山方面が明るいのを希望にして向かった。 勝山に入ると雨も上がり、駐車場では青空も。 天候は、午前中は曇りがちだったが、昼からは晴れ。 駐車場は一番乗りだったが、下の駐車場でトイレに駆け込むｗ 自宅から２時間弱、登山前のトイレはありがたい。 登山口から小原峠までは、登りやすい道。 葉が大方落ちたブナ林を、落ち葉の絨毯の中を歩く。 小原峠からは、先に大長山へ向かう。 大長山は登りやすい山だった。 刈安山、奥大長谷の頭、と、目安にできるポイントがあり、また、奥大長谷の頭の前後はなだらかな道が続き、ここでペース調整や体力温存ができた。 大長山の前で少し急登があるが、眺望も良く、心地よく登れた。 大長山山頂は貸し切り状態。 「絶景ポイント」は白山連峰や取立山、経ヶ岳、法恩寺山、荒島岳などが一望できる。 が、白山の山頂部だけ雲に隠れていた。 雲は速かったので山頂部が顔を出すのを期待して１５分ほど待機。 瞬間的に見えた山頂を撮影して下山。 下山途中では、険しい山容の経ヶ岳と、北岳から赤兎山までの縦走路が一望！ いや～、カッコいいねぇ、経ヶ岳！ 小原峠からの赤兎山は、木の根の段差が多く、言い方悪く言えば「悪路」。 よっぽど大長山ルートの方が登りやすかった。 赤兎山山頂は、３６０度パノラマで眺望も良かった。 白山に目を奪われがちだが、私はくるりと振り返ると見えた経ヶ岳の方が良かったｗ いや～、カッコいいねぇ、経ヶ岳！ 山頂は写真撮影だけで済まし、先の避難小屋へ。 避難小屋までの道はずっと白山連峰が見え、展望も良く、道もなだらかなところが多く、心地よかった。 避難小屋の先に白山が見えていたので、数分ほど先に行くと、そこも「絶景ポイント」。 白山連峰が下から上まで全部見えた。 自分が立ってる足元から、下って、登ると、白山、みたいな、そんな眺望。 誰もいないここで軽昼食をとって、撮影を兼ねて約２０分ほど休憩。 避難小屋からは、赤兎山山頂もスルーし、そのまま下山。 下山は、散りながらも残っている紅葉を楽しみながら、気持ちよく下山できた。 服装は、長袖と半袖のＴシャツ重ね着。 大長山頂上での「白山待ち」から、風が冷たく(汗もかいていたので)ソフトシェルを着用。 赤兎山までの道では晴れたり曇ったりで、一度上着を脱いだが、その後、また着て、あとはそのまま。 登っている間はＴシャツ重ね着だけでも行けたかもしれないが、大長山以降は時折吹く風が冷たく上着は必須だった。 いい山でした。 眺望は、大長山も赤兎山も満点。 赤兎山へは所要時間も短く、眺望も良い。 人気の山なのも頷けます。 でも、次、どちらか一つ登れ、と言われたら、大長山かな(個人の好みｗ)。 ★画像データ時刻や個人的ログからのタイム。 ※撮影パシャパシャ含む。 ●登山口～大長山→約１時間４３分。 　・登山口～小原峠　　　　→３２分。 　・小原峠～刈安山　　　　→２１分。 　・刈安山～奥大長谷の頭　→１６分。 　・奥大長谷の頭～大長山　→２５分。 ●大長山山頂　　　　　→２７分。 ●大長山～小原峠　　　→６７分。 ●小原峠～赤兎山　　　→３７分。 ●赤兎山山頂～避難小屋→２０分。 ●避難小屋周辺　　　　→２３分。 ●赤兎山山頂～登山口　→７０分。