活動データ
タイム
04:10
距離
9.6km
のぼり
761m
くだり
765m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る雲仙温泉街からの乗合タクシーはコロナの影響で休業中。通常は普賢岳や国見岳の登山口となる仁田峠をめざして雲仙国立公園の登山道を歩いた。 雲仙お山の情報館で地図をもらって出発。温泉街は閑散としている。 まずは池之原園地を目指して国道を登っていく。車道脇でも歩行者用のガードレールが続いているので安心。落ちているどんぐりや苔、森林を楽しむ。 さらに雲仙国立公園の散策路へ。木づくりの歩道や紅葉、すすきが美しい。このあたりが登山道に含まれない(乗合いタクシーか自家用車で仁田峠の登山口まで乗りつけるのが普通)のは何だかもったいない気がする。 やがて池之原園地に到着。ここまではまだ余裕があった。仁田峠に向けて登山道が始まる。しばらく山道を進むと石造りの階段が現れ、想像もしないほど長い距離(体感)を休みなく登り続けることになる。 石段に入ってからなぜか蠅が多く、ブンブンいいながらついてくる。新しく買った、ミドルカットの登山靴が一歩一歩登るたびに右足首に当たり、痛み始めた。GPSが探知できなくなり、どのあたりまで来ているのか正確には分からない。国立公園の登山道だから、と軽く見ていたことを後悔する。山道の入り口あたりで「仁田峠まで30分」という標識を見た気がしたけれど、とてもそうは思えず「あんなん嘘やん!」と1人で怒りながら進む。へとへとになりながら仁田峠に到着。 時間や体力に余裕があれば妙見岳の山頂まで登ってみよう、と何となく考えていた。しかし余力はなく、妙見岳山頂までの往復はロープーウェイを使うことを即決。(仁田峠から妙見岳山頂へのルート記録はロープーウェイ) 妙見岳は紅葉で真っ赤というわけではなかったけれど、それなりに美しかった。普賢岳や平成新山の精悍な姿もよく見えた。まだまだ練習登山が必要、と実感したが、あの登山道を最後まで登り切った達成感もあった。仁田峠の土産店でソフトクリームと温泉卵を食べる。たくさんの写真を撮って下山。 温泉街に戻っても目当てのレストランは休業日だった。他に開いているところもあまりなかったので、バスで島原まで出て遅い昼ご飯を食べる。(おまけ写真)
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